小嶋工務店の坪単価とみんなの口コミや評判をリサーチ!

小嶋工務店

小嶋工務店の詳細スペック

性能レビュー
★★★★★
★★★★★
(4.4)
  • 高い断熱性能
  • 高い耐震性能
  • 長期優良住宅
  • 低炭素住宅
  • ZEH対応
  • 高い窓性能
  • 省エネ住宅
  • 換気システム
  • 地盤保障
  • 長期無料保証
価格調査
設備・仕様
商品名本体価格坪単価
自由設計(フルオーダー注文住宅)本体価格の目安:2000~2800万円坪単価の目安:65~85万円
フォレストファミリー(Forest Family)本体価格の目安:2000万円前後坪単価の目安:60万円前後
断熱材
押出法ポリスチレンフォーム
窓仕様
調査中
換気システム
第一種熱交換換気システム
制振装置
制震壁ウーテック(WUTEC)SF

当ページでは東京都小金井市に本社を置く小嶋工務店について詳しく解説して参ります。
小嶋工務店は昭和40年の創業以来、東京都内で4000棟を超える木造住宅を建ててきた実績をもつ老舗工務店。カネカの「ソーラーサーキットのお家」のパートナーとして、非常に住宅性能に優れた住まいを提供しています。

ソーラーサーキット工法で建てる家は安全・快適・高耐久と住宅性能にも優れますが、小嶋工務店ではそれに加えオリジナルの木材ブランド「TOKYO WOOD」を用いて健康的な木の住まいを提案している点も大きな特徴です。

小嶋工務店の「東京の木で東京の家を建てる」取り組みは、テレビ東京系のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」やTBSの朝の情報番組「ラヴィット!」でも取りあげられ話題を呼びました。地域材で家を建てる取り組みは地産地消という観点でも素晴らしいですが、エコや地域活性というだけでなく家の耐久性を高める意味でもメリットがあります。東京の気候風土で育った木は伐採した後も東京の気候で狂いが生じにくい性質があるからです。小嶋工務店のTOKYO WOODは東京の家を建てるのにもっとも適した材と言えるでしょう。

また小嶋工務店の家は単に木材にこだわっているだけでなく、その性能も非常に優秀です。全棟において住宅性能表示制度における「耐震等級3(最高等級)」を取得する頑丈な躯体は、すべて第三者機関の厳密な検査によりその強さが裏付けられています。そして小嶋工務店が採用するソーラーサーキット工法は基礎まですっぽりと構造躯体をまるごと断熱材で覆う「外断熱」となり、一般的な木造住宅で採用される内断熱(充填断熱)に比べて、高い断熱性を確保しやすい特徴があります。

小嶋工務店のソーラーサーキット工法を採用した家の断熱性を示す数値は標準仕様で「UA値0.6」をクリア。間取りにより多少数値は前後しますが、標準でZEH水準をクリアするUA値を指標としているため、断熱性能はかなりハイレベルといえます。しかも小嶋工務店は全棟で気密測定も実施している高気密高断熱が両立した住まいのため「夏は涼しく冬は暖かい」快適な温熱環境を見事に実現しております。

小嶋工務店は設計自由度の高い木造軸組み工法を全棟で採用していることから、間取りの自由度も高いですし一級建築士が多数在籍しているため、デザイン性にも定評アリ。こだわりの間取りプランを実現したい方にはもちろんオススメですし、まだ具体的な間取りをイメージできていない場合でもセンス抜群のプランニングを提案してくれるはずです。

小嶋工務店は住宅性能、プランニング、デザイン性そして、東京の気候風土に適した上質な無垢材を使っている点などさまざまな面でハイレベルな工務店です。東京都内で、高耐震・高気密・高断熱で木のぬくもりを感じる上質なフルオーダー注文住宅を建てたい方はぜひ、当ページで小嶋工務店の詳細をチェックしてみましょう。

小嶋工務店の会社概要

工務店名小嶋工務店
会社名株式会社小嶋工務店
所在地東京都 小金井市 前原町5-8-15
電話番号042-383-3322
代表者小嶋 智明
設立1965年
資本金99(百万円)
売上高2400(百万円)
従業員数37名
着工数調査中件
施工エリア東京
キャッチコピー東京の木で家を建てよう。
売り文句・強み東京で採れた天然乾燥材で建てる高気密・高断熱・高耐久の高性能住宅
画像出典元・HPhttps://www.k-kojima.co.jp/

目次

小嶋工務店の価格や坪単価を知る

まずは小嶋工務店の具体的な価格・坪単価を割り出していきましょう。
小嶋工務店は完全自由設計のフルオーダー注文住宅が主力商品となりますが、あらかじめ間取りや設備が規格化されたセミオーダータイプの企画住宅も手掛けています。

この項目では小嶋工務店の主力商品「注文住宅(フルオーダータイプ)」と「FOREST FAMILY(企画型住宅)」について本体価格と坪単価の目安を合わせてご紹介いたします。

自由設計(フルオーダー注文住宅)

  • 本体価格の目安:2000~2800万円
  • 坪単価の目安:65~85万円
小嶋工務店の主力商品は【自由設計のフルオーダー注文住宅】です。フルオーダータイプの注文住宅は間取りも設備も自由自在ですので広さやプランニング、オプションの有無により価格は前後しますが、おおむね本体価格2000~2800万円前後、坪単価65~85万円前後がボリュームゾーンとなります。 小嶋工務店は一級建築士が多数在籍し設計の制限が少ない木造軸組み工法を採用していることもあり提案力も高いと定評があります。プランニングのセンスは工務店の腕の見せ所。住宅性能は文句なしに優秀な工務店なのでプランニングや提案力も是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
自由設計(フルオーダー注文住宅)外観画像
自由設計(フルオーダー注文住宅)内覧画像1
自由設計(フルオーダー注文住宅)内覧画像2

自由設計(フルオーダー注文住宅)の特徴

  • 自由設計のフルオーダー注文住宅
  • 設計自由度・リフォームのしやすさに優れる在来工法
  • 一級建築士多数在籍でプラン力・提案力も高い
  • 標準仕様で耐震等級3を取得する頑丈な構造躯体
  • オプションにより制震システムを搭載可能
  • 高気密・高断熱の省エネ性能を完備
  • ソーラーサーキット工法で壁内結露のリスクを抑制

フォレストファミリー(Forest Family)

  • 本体価格の目安:2000万円前後
  • 坪単価の目安:60万円前後
フォレストファミリー(Forest Family)はセミオーダータイプの企画注文住宅商品です。フルオーダー注文住宅に比べると設計自由度は低いですが、間取りや内装、動線などプロの目線で考え尽くされており使いやすい間取りプランが用意されています。また規格化されている分、フルオーダーに比べて価格を抑えられる点も大きな魅力です。もちろん企画型住宅といえども小嶋工務店(ソーラーサーキット)の商品ですから外断熱+二重通気で気密性・断熱性・結露対策などの性能はしっかり確保されています。標準仕様で耐震等級3を確保しているため万が一の災害にも安心です。
フォレストファミリー(Forest Family)外観画像
フォレストファミリー(Forest Family)内覧画像1
フォレストファミリー(Forest Family)内覧画像2

フォレストファミリー(Forest Family)の特徴

  • セミオーダータイプの企画型住宅
  • プロ目線で動線が考えられた使いやすい間取りプラン
  • 標準仕様で耐震等級3を取得する頑丈な構造躯体
  • 高気密・高断熱の省エネ性能を完備
  • ソーラーサーキット工法で壁内結露のリスクを抑制

小嶋工務店の家の住宅性能を確かめる

小嶋工務店で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。

1.耐震等級

災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る

耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。

2.断熱等性能等級

1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要

断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。

3.一次エネルギー消費量等級

今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気

こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
※これらは後から付け加えたり変更する場合は大きな支出が発生します。容易に変更が難しい項目のため、契約の前に調査・比較しておく必要があります。

図解でわかる!小嶋工務店の住宅性能

【解説】
それでは小嶋工務店の家の住宅性能についてみていきます。
バランスチャートのとおり、小嶋工務店は非常に住宅性能に優れた住まいを提供するビルダーです。

小嶋工務店の家は全棟において住宅性能表示制度における耐震等級3を取得しており、オプションとはいえ制震システムの採用も可能となっています。耐震等級3+制震住宅の備えができていれば地震に対する備えは万全と言えるでしょう。また耐震等級3を取得した建物は地震だけでなく台風などの外力にも強いです。地震だけでなくさまざまな災害に対して安全性の高い頑丈な建物と言えます。

また小嶋工務店の家は伝統的な木造軸組み工法(在来工法)で建てられていますので、設計自由度も高いうえ将来の可変性(リフォームの容易性)にも優れています。在来工法はツーバイ工法やパネル工法に比べると構造的な制限が少ないのでこだわりの間取りも実現しやすいメリットがあります。

続いて省エネ性ですが、小嶋工務店は屋根から基礎までスッポリと家まるごと断熱材で覆う「外断熱」を採用しています。外断熱工法では構造躯体の外側からまるごと断熱材で包み込みますので、断熱層がいっさい途切れず高い断熱性・気密性を実現しやすくなります。小嶋工務店の気密性・断熱性について詳しくは後述しますが、全棟で計2回の気密測定を実施し高い気密性・断熱性をバッチリ確保されています。そもそも小嶋工務店のソーラーサーキット工法は「夏は通気性を高く、冬は気密性を高くする」という独自の工夫も施されているため、一年を通して快適な温熱環境が実現できていると考えて良いでしょう。

さらに小嶋工務店はアフターサービスも非常に手厚いです。建物(構造躯体・雨漏りを防止する箇所)の初期保証こそ品確法で定められた10年ですが、定期的な点検とその際に必要とされる有償のメンテナンス工事を受けることで、建物が存在する限り「永続的な保証更新」が可能となります。永続保証は高級ハウスメーカーでも珍しいレベルの手厚い保証内容です。正直、地域密着型の工務店がこれほど手厚い保証を付けているのは驚きです。小嶋工務店は保証・アフターサポートの面でも文句なしの満点と言えます。

ただし価格帯に関しては「坪単価65~85万円」前後がボリュームゾーンとなりますので、価格の評価点としては当サイトの評価基準に則り「3点」とさせて頂きました。しかし、これはあくまで初期費用(イニシャルコスト)だけを比較した場合の評価です。

小嶋工務店が提供する住まいは高耐震・高断熱・高耐久ですので、万が一の災害でも軽微な補修のみでそのまま住み続けられることを想定していますし、高気密高断熱の住まいは毎月の光熱費コストも大きく抑えられます。またソーラーサーキット独自の特許取得のシロアリ対策により、防蟻メンテナンスのコストもフリー。二重通気構造により結露に非常に強いため、快適性を保つ住宅性能を長期にわたり維持できるなど、家のあらゆる箇所でランニングコストを抑える工夫が施されています。

一般的なローコスト住宅は、およそ30年程度で建て直されていますが小嶋工務店の高性能な住まいはきちんと点検・メンテナンスをすれば寿命は30年どころではありません。永続更新可能な保証を付けていることからも60年、70年、80年、あるいはそれ以上の長期にわたり高い住宅性能を保てる想定で家を建てています。

小嶋工務店は長期にわたってランニングコストを抑える家づくりをしているため、初期費用だけでなくランニングコストを含めて比較すればコストパフォーマンスも非常に優秀と言えるでしょう。マイホームは人生のなかでも特別高額な買い物ですので、表面的な価格だけでなく、長く住んだ場合のライフサイクルコストで比較することをオススメします。


小嶋工務店が採用するソーラーサーキット工法とは?

小嶋工務店は「株式会社カネカソーラーサーキットのお家」とパートナー契約をしており、全棟においてソーラーサーキット工法を採用しています。
ソーラーサーキット工法とは住宅をまるごとすっぽり断熱材で覆う「外断熱」と、構造躯体の中に二重の通気層を設ける「二重通気」という二つの技術を組み合わせた工法です。家をまるごと断熱材で覆う外断熱工法は非常に優れた気密性・断熱性を確保できるうえ、構造躯体の内部に二重の通気層が設けられているため、壁内に気流がつくられ夏季には室内の熱や湿気が壁内の通気層をとおり適切に排出されます。余分な湿気を適切に排出する構造のため、結露に強いのも大きな特徴です。木造住宅にとって湿気や結露は構造躯体の劣化を早める大敵です。湿気や結露を防止する仕組みのソーラーサーキット工法は構造躯体の長寿命化にも寄与しています。

ソーラーサーキット工法は「外断熱」と「二重通気」の二つの技術を使いわけるために、基礎に「床下ダンパー(風量を調節する装置)」と屋根裏に「小屋裏ファン」を搭載しています。夏は床下ダンパーを開放し、小屋裏ファンをまわすことで壁内をしっかり通気させこもった熱気を常に屋外に排出する仕組みとなり、冬は床下ダンパーを閉鎖し小屋裏ファンを停止することで壁内の空気層が固定されます。固定された空気の層はそれ自体が「断熱材」のような役割を果たすため、住宅の断熱性がアップする仕組みとなっています。ソーラーサーキットのお家には「夏は通気性を重視」「冬は気密性を重視」した効率的な仕組みが搭載されていると考えるとわかりやすいと思います。

ソーラーサーキット工法のダンパー開閉例

(画像出展元:https://www.schs.co.jp/science/)

なお「床下ダンパーを閉じると室内の換気がうまくいかないのでは?」と疑問に思うかもしれませんが、この点は全く心配ありません。
床下ダンパー・小屋裏ファンにより通気させるのはあくまで構造躯体内部に設けられた通気層であり、室内の空気は別で取り付けられた第1種24時間換気システムによって適切に換気されます。第1種換気システムは、給気・排気ともに機械のチカラで強制的に換気する高性能な換気システムなうえ、小嶋工務店の家は非常に高い気密性を誇るため、空気の通り道がしっかりと確保され適切に室内の換気が行われます。ソーラーサーキット工法で建てる小嶋工務店の家は室内の空気環境も常にキレイを保てる仕組みになっています。


小嶋工務店の木のこだわり TOKYO WOOD

TOKYO WOOD

(画像出展元:https://tokyowood.net/)

小嶋工務店は「東京の木で東京の家をつくる。」をコンセプトに独自の木材ブランド「TOKYO WOOD」を立ち上げるなど、非常に木材にこだわった家づくりをしている工務店です。

東京の地域材を使うことは【地産地消】という観点からも意義がありますが、決してそれだけではありません。木材は育った土地の気候風土により性質が異なり、東京で育った木は東京の気候風土において伐採した後も狂いが生じにくいという大きなメリットがあります。特に関東地方は夏は雨が多く冬は乾燥しやすい気温差の激しいエリアのため木にとっては過酷な環境です。だからこそ東京の環境で育った地域材を使うメリットは非常に大きいと思われます。

なお、木造住宅に使われる構造用木材は高温で強制的に乾燥させる人工乾燥がで仕上げられるのが一般的ですが、小嶋工務店で柱・土台に用いられるTOKYO WOODの桧は自然に乾燥させる天然乾燥で仕上げています。天然乾燥でじっくり歳月をかけ水分を抜いた木材は木の脂が流れ出さないので湿気に強くしなやかで粘り強い特性をもつほか、木が本来持つ艶や香りを損なうことがありません。美しい木目や色味、香りをそのまま活かした小嶋工務店の家はまるで森林浴をしているような上質な室内空間を実現している点も大きな特徴です。


小嶋工務店の耐震性および耐震等級を知る

次に「小嶋工務店の住宅は地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
結論から申し上げますと、小嶋工務店の家は全棟で住宅性能表示制度における「耐震等級3(最高等級)」を取得している非常に地震に強い建物と言えます。

当サイトでは注文住宅を建てる際に「耐震等級3」を取得することを強くオススメしています。「地震に備える」という意味で、耐震等級3を取得することには非常に大きな意味があります。

建築基準法が改正された2000年以降に建てられた日本家屋はすべて最低でも耐震等級1相当の耐震性は備えており、耐震等級1の建物は数百年に1度程度起きる地震(震度6強~7程度の地震)に対して倒壊・崩壊しない強度となっていますが、正直それだけでは不十分です。「巨大地震で倒壊・崩壊しない」ということと「巨大地震で損傷を受けない」ということはイコールではありません。建築基準法で定められた最低限の耐震性(耐震等級1)は、複数回の巨大地震に耐えることは想定していないのです。

実際、2016年に起きた熊本地震は最大震度7の大きな揺れが2日間の間で2度発生しています。1度目の揺れに耐えることができた建物も、二度目の揺れによって倒壊してしまったものもございます。そしてこの熊本地震で倒壊した建物の中には2000年以降に建てられた「耐震等級1」、そして「耐震等級2」の建物も含まれています。しかし「耐震等級3」の建物の倒壊数は0。さらにいえば耐震等級3の建物は倒壊しなかっただけでなく構造躯体に重大なダメージがなく軽微な補修によりその後も住み続けることができる状態でした。当サイトが耐震等級3をオススメする理由はこの点です。耐震等級3の建物は巨大地震に倒壊・崩壊しないだけでなく建物の損傷レベルも大きく抑えることができることが熊本地震によって確認されています。大きな地震はこの先繰り返し起こる可能性があります。せっかく家を新築するのにたった一度だけ大地震に耐える家で満足ですか?というお話です。

小嶋工務店は全棟で耐震等級3を取得しているため地震に対する安全性は極めて高いと考えてよいでしょう。また耐震等級3を取得するということは、国土交通大臣に認定された第三者評価機関が必ず検査に入るということでもあります。施工時に自社検査だけでなく第三者による検査が入ることにより万が一の施工ミスも防止します。小嶋工務店はただでさえすべて自社施工を行っている工務店なので施工ミスなどの心配は少ないですが、第三者機関によるダブルチェック体制が整っている点も施主からすれば安心できるポイントです。

なお、耐震等級3を取得している小嶋工務店の家は標準仕様で十分地震に強いですが、さらにオプションで制震システム「Kダンパー」を採用し「耐震+制震住宅」とすることも可能です。

制震システム「Kダンパー」 (画像出展元:https://www.masalabo.co.jp/)

Kダンパーは自動車のディスクブレーキなどにも用いられる「摩擦力」を応用した摩擦ダンパーです。ダンパーの内部でフェノール樹脂とステンレス板をボルト軸力で強く押し付けあることで摩擦を発生させ、地震の揺れを抑え衝撃を吸収します。阪神大震災レベルと熊本地震レベルの地震波を5回ずつ(計10回)連続して加震した実験でも構造躯体に「ほぼ損傷無し」との結果が出ているため、Kダンパーの制震効果は非常に高いと考えて良いです。

またKダンパーは制震効果だけでなく、壁倍率3.3倍の強靱な耐力壁としての役割も担います。他社性の制震システムの多くは震度4以上の大きな揺れで効果を発揮しますが、Kダンパーは震度3~4程度の揺れでは「耐震壁」として機能し、それ以上の大きな揺れでは制震ダンパーとしての効果を発揮します。ほぼすべての震度をカバーするKダンパーは、強い地震でも弱い地震でも建物の損傷を大きく軽減する効果があります。

Kダンパーの適応範囲

Kダンパーの適応範囲

(画像出展元:https://www.masalabo.co.jp/)

またKダンパーは基本的にメンテナンスフリーで、経年による劣化や気温の変化による性能低下もありません。新築時に搭載しておけば半永久的に地震の揺れ・建物の損傷を軽減できますので、地震に備えたい方は採用を検討すると良いでしょう。

Kダンパーは有料オプションのため、+数十万円程度の追加料金がかかりますが地震のたびに「うちは大丈夫!」と安心できるのはプライスレスな価値があります。地震大国である日本でマイホームをもつ以上、地震に対しての備えは万全であるべき。小嶋工務店の家は標準仕様で十分に地震に強いですが、オプションの「Kダンパー」は採用を検討する価値のあるオプションと言えるでしょう。


小嶋工務店の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る

次に小嶋工務店の断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。
小嶋工務店のソーラーサーキット工法では基礎・外壁・屋根をすっぽりと断熱材で覆う「外断熱」が採用されています。特に基礎の外側まで断熱材で覆う「基礎外断熱」を採用している点は非常に特徴的です。

外断熱の種類(ソーラーサーキットと比較)

(画像出展元:https://www.schs.co.jp/science/)

壁だけ外断熱を採用している建物や基礎だけ内側に断熱材を施工する建物でもどうしても断熱層が途切れる部分ができてしまいます。断熱層が途切れる部分には温度差が生じることから結露のリスクが高まります。その点、基礎まですっぽりと覆うソーラーサーキット工法は断熱層が途切れず家をまるごと断熱できるため、結露のリスクを抑えながら非常に優れた断熱性能を実現できます。

なお、小嶋工務店(ソーラーサーキット)床・壁・屋根の断熱層をすべてで押出法ポリスチレンフォーム断熱材が採用されています。

押出法ポリスチレンフォームとは「発砲スチロール」のような素材をイメージして頂くとわかりやすいと思います。押出法ポリスチレンフォームはほとんど水を吸わない性質を持っているため、万が一結露が発生した場合でも断熱性能が劣化しません。小嶋工務店のソーラーサーキット工法は構造躯体が二重通気構造となっていることもあり、極めて結露が発生しにくく、また万が一結露が発生しても断熱材が劣化しにくいという二重の防御策が講じられているのです。

住宅の断熱性は「UA値」という数値で表しますが、小嶋工務店のソーラーサーキット工法を採用した住まいで指標とするのは「UA値0.6」です。間取りによって多少数値は前後するものの、「UA値0.6」という数値は関東近郊の断熱地域におけるZEH水準をクリアするレベルですので、十分に高断熱住宅と言えるでしょう。さらに小嶋工務店はただ断熱性能が高いだけでなく、高い断熱性能を長期にわたって劣化せずに維持できることも大きな特徴です。


小嶋工務店のシロアリ対策

続いて小嶋工務店のシロアリ対策についてみていきましょう。
前の項目で、小嶋工務店は基礎を含め家をまるごと断熱材で覆ってしまう「基礎外断熱」を採用していると解説しました。これは基礎外断熱は非常に気密性・断熱性に優れる工法だからです。

ですが、基礎外断熱を採用するビルダーは多くありません。
と、いうのも「基礎外断熱は適切なシロアリ対策が必要不可欠」という大きな課題があるからです。

基礎外断熱では文字通り基礎の外側に断熱材を施工するため、必然的に断熱材と地面が直接接触しています。シロアリは地中に棲む生物なので断熱材が地面に直接触れていると、シロアリが断熱材内部を食い破り構造躯体にまで到達するリスクがあります。基礎外断熱工法は非常にシロアリ対策が難しい工法なのです。

ただし小嶋工務店のソーラーサーキットでは「ターミメッシュシステム」という非常に画期的な防蟻対策を採用しているため安心して良いでしょう。

ターミメッシュ

(画像出展元:https://www.termimesh.co.jp/termimesh/)

ターミメッシュシステムでは非常に耐久性の高いステンレス製のメッシュ素材で基礎外に施工される断熱材をまるごと覆うことでシロアリの侵入を物理的に阻止する仕組みとなっています。ターミメッシュは年間を通して温暖で約300種類にも及ぶシロアリが生息するオーストラリアで1990年代に開発された防蟻対策です。シロアリ大国のオーストラリアにおいて、すでに30年近くの実績を誇るため防蟻効果は高いと考えて良いと思われます。

基礎外断熱用のターミメッシュはカネカ社が特許を取得しているため【ソーラーサーキットのお家】でなければ使用することができません。そのため基礎外断熱は気密性・断熱性が高い優秀な工法にも関わらず、他のハウスメーカーや工務店ではあまり使われていないのです。というよりも基礎外断熱の木造住宅は「ソーラーサーキット以外ではほぼ建てられない」と考えたほうが良いでしょう。

また、ターミメッシュによる防蟻対策は薬剤散布系の防蟻対策に比べてメンテナンスコストにも優れています。
一般的な薬剤塗布系のシロアリ対策は5年程度で薬剤の効果がなくなってしまいますので、その都度に防蟻メンテナンスが必要となりますが、ターミメッシュは非常に耐久性の高いステンレスメッシュのため、基本的にメンテナンスフリーです。5年ごとに点検こそ必要ですが、問題がなければ補修費用はかかりません。それぞれの30年単位のメンテナンスコストを比べると以下の通りです。

ターミメッシュと薬剤塗布のメンテコスト比較

(画像出展元:https://www.k-kojima.co.jp/prevent)

ターミメッシュは初期費用こそ若干高いですが、住み始めてからのメンテナンスコストは基本的にはかからない想定です。30年間の合計では、薬剤塗布系の防蟻処理に比べておよそ70万円も節約できる計算となります。さらにターミメッシュシステムを施工した住宅は独自のシロアリ損害賠償保証が付きます。薬剤塗布系のシロアリ対策のように5年ごとに再施工する必要なく10年間の保証(上限1000万円)が付くのは非常に嬉しいポイントです。

そして何よりも「薬剤を一切使っていない健康的な住まい」である点も小嶋工務店の大きな特徴の一つです。防蟻処理に用いられる薬剤は建築基準法で安全が認められたものとはいえ、それでもお子様のいるご家庭などでは防蟻薬剤が人体へ及ぼす影響を気にする方がいらっしゃるのは事実です。家族やお子様、ペットの健康を考えると薬剤フリーの防蟻対策を行う小嶋工務店はそれだけで大きなメリットがあると言えるでしょう。


小嶋工務店の気密性・C値

室内の快適な温熱環境を実現するためには断熱性能だけでなく気密性能も重要です。
いくら優れた断熱材を使っていても、スキマの多い低気密な住まいでは空調効率も悪いですし換気効率も低いです。快適な温熱環境を実現するには断熱性と気密性はセットで高くなければなりません。

住宅の気密性は「C値(住宅における相当隙間面積)」という数値で表します。

小嶋工務店では【C値0.9cm2/m2】を最低合格基準に設定し、全棟において「断熱工事終了時」と「建物完成時」の2度にわたり徹底的にC値を計測しています。気密測定を2回に分けて行う理由は、断熱工事が終了した段階で実測することで万が一、最低基準とする数値に届かなった場合でも手直しがしやすいためです。

ちなみにC値0.9という数値は、わかりやすく言うと「住宅全体に対してハガキ0.9枚分のスキマしかない」ということです。
一般的にC値1.0を下回れば高気密住宅と言われていますので【C値0.9cm2/m2】でも十分ハイレベルな高気密住宅と言えますが、この数値はあくまで最低合格基準で小嶋工務店の平均実測C値は【0.54cm2/m2】です。実測値においてはさらにハイレベルなC値が確認されています。

C値は机上の計算では算出できないので1棟ごとに気密測定器を用いて実測するほかありません。非常に手間がかかるうえ、最低基準を定めると万が一C値が基準に届かなかった場合には気密工事をやり直すことになり工期が大幅に延長してしまいます。そのため大手ハウスメーカーではC値を実測していないケースも多く、最低基準などもほとんど設定されていません。それどころかC値自体を非公表としていることも多いです。

住宅の気密性は施工時における作業を寸分の狂いなく丁寧に行わなければ良い数値がでません。C値の合格基準を堂々と公表し1棟につき2回の気密測定を実施、そして実測平均値では合格基準を大幅にクリアしている小嶋工務店は気密性(C値)に関して文句なしに優秀と言えます。また、これだけ公明正大に気密性に関する情報を公開している点は、小嶋工務店が全棟において丁寧で精密な施工を徹底している証明ともいえるでしょう。


小嶋工務店は省エネ・創エネ住宅も得意

小嶋工務店はZEHビルダーとして登録していますので、省エネ・創エネに特化したZEH住宅を建てることも可能です。

ZEH住宅とは、太陽光パネルなどの創エネ設備を搭載し「家で消費するエネルギー」と「家で創るエネルギー」が差し引きゼロ以下を目指す住まいのことです。ZEH住宅には明確な基準があり小嶋工務店の施工エリアである東京都内ではUA値0.6以下の断熱性能が基準となっています。

小嶋工務店ではZEH基準(UA値0.6)の断熱性能を標準仕様でクリアしているため、太陽光パネルやHEMS(電力の見える化システム)などをオプションで追加する軽微な仕様変更のみでZEH住宅の認定を受けることが可能です。

標準仕様の断熱性能が低いビルダーの場合はZEH住宅にするために断熱仕様のグレードアップが必要になるため追加料金も大きくなりますが、小嶋工務店ならばZEH住宅にする場合も軽微な料金追加で済むと思われます。「せっかくなら住み始めてからの光熱費コストを抑えられるZEH住宅にしたい」という方にも小嶋工務店はオススメのビルダーです。


小嶋工務店の24時間換気システム

続いて小嶋工務店が採用している24時間換気システムについて解説します。
住宅の24時間換気システムには以下の2つの種類があります。

住宅の24時間換気システムの種類
換気システムの種類特徴
第1種換気システム給気・排気ともに機械(ファン)で強制的に行う
第3種換気システム排気のみ機械(ファン)で行い、給気は自然(負圧)に任せる

小嶋工務店では、給気・排気ともに機械で行う第1種熱交換換気システムを採用しています。第1種換気システムは機械で強制的に室内の空気を入れ替えるため、第3種換気に比べて換気能力が高いと考えて良いでしょう。また第一種換気システムには熱交換機能を搭載できることも特徴の一つです。熱交換機能とは、換気の際に排気する熱を回収し新鮮な外気を室内温度に近づけてから給気する機能のことを言います。熱交換機能により換気による熱損失を大幅に抑えられるため、夏・冬のエアコン稼働時の光熱費コストを抑えられるメリットがあります。

さらに小嶋工務店の24時間換気システムには、防虫フィルター・外気清浄フィルター・高性能除塵フィルターの3層が標準搭載されています。換気と同時に「空気清浄機」のような働きをしてくれる換気システムと考えるとわかりやすいと思います。

正直、小嶋工務店の家はC値に優れる高気密住宅ですので、換気能力が若干劣る第3種換気システムでも十分に適切な換気が行えると思われますが、それでも熱交換機能や各種フィルターが付く高性能な換気システムを標準採用している点は室内の空気環境も重視する小嶋工務店のこだわりが感じられます。小嶋工務店の家はできる限り自然素材を多用した健康的な住まいですが、換気能力の高い第1種換気システムを採用しているため、室内の空気環境は常に清潔を保てるはずです。

小嶋工務店の実例を一部紹介

小嶋工務店の手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてご紹介いたします。
実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。

小嶋工務店の建築実例1 外観

スリットラインの入ったブルーの北欧風の外観がおしゃれですね。

小嶋工務店の建築実例1 内装

対面式のオープンタイプのキッチンです。あらわしになった構造材の梁が内装のアクセントになっています。

小嶋工務店の建築実例2 外観

薄いグリーンの塗り壁と軒天の木目が見事に調和している和モダンテイストの外観。

小嶋工務店の建築実例2 内装

玄関ホールに手洗いを設置したウイルス対策。新しい生活様式に対応しています。

小嶋工務店の建築実例3 外観

アーチ型のポーチが印象的な南欧風の外観のお家です。

小嶋工務店の建築実例3 内装

ソーラーサーキット工法は屋根から断熱するため小屋裏空間も快適な温熱環境を実現。

小嶋工務店の保証やアフターサービスを紹介

次は小嶋工務店の保証やアフターサービスについてみていきましょう。
小嶋工務店の保証内容を一覧表にまとめます。

 

小嶋工務店の保証内容一覧
保証箇所小嶋工務店の保証内容
建物初期保証10年
建物最長保証建物が存在する限り永続
建物保証延長条件定期点検+必要とされる有償メンテナンスの実施
シロアリ初期保証10年
シロアリ最長保証20年
シロアリ保証の延長条件定期点検+必要とされる有償メンテナンスの実施

前提として、マイホームを新築する場合は「構造上の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては、品確法という法律によって必ず初期保証10年間が付くことが義務付けられています。そのため、小嶋工務店の建物初期保証(10年間)は特筆すべき点はありませんが、注目すべきは最長保証。小嶋工務店では定期的な点検と、必要とされる有償メンテナンスを行うことで建物が存在する限り永続的な保証更新が可能となっております。

これは正直、大手ハウスメーカーでも珍しいレベルの手厚い保証内容です。自社の注文住宅の品質に自信を持っている証なのでしょう。

また、小嶋工務店はアフターサポートとして以下のタイミングで定期点検を行っています。

小嶋工務店の定期点検スケジュール(建物の引き渡しから)
  • 6か月後
  • 1年後
  • 2年後
  • 5年後
  • 10年後
  • 15年後
  • 20年後
  • 25年後
  • 30年後

10年以内の点検は無償となりますが、10年後以降も必要と判断される有償メンテナンスを実施し保証更新をした場合は点検が無償となります。小嶋工務店の保証・アフターサービスは地域密着型工務店としては大変充実していると言えるでしょう。

小嶋工務店は値引きできる?

工務店値引き

次に小嶋工務店の家は値引き交渉が可能かどうか?という点を見ていきましょう。
住宅業界では個別の値引き対応がごく当たり前に行われており、一般的に建物本体価格の3~8%程度であれば値引き交渉の余地があると言われています。

小嶋工務店に関しては過去の値引き事例を確認することができませんでしたが、おそらく他社と同様に多少の値引き交渉であれば相談可能と思われます。ただし、値引き交渉の可否は購入タイミングやオーダーするオプションの有無・種類にもよりますので、実際に交渉が可能かどうかはぶつけてみない限りわからないのが実情です。

値引き交渉は、プランやオプションが定まり正確な見積もりが出揃った後でないと話になりませんので、小嶋工務店でマイホームを新築する決意が固まった場合のみ行うのが良いでしょう。みんなの工務店リサーチでは効果的に値引き交渉を行うコツを特集ページにまとめておりますので是非下記リンクよりチェックしてみてください。

小嶋工務店の口コミから評判を確認

【小嶋工務店への口コミ】

小嶋工務店の家に住んで一年になりますが、暑さや寒さを感じることなく快適に過ごせています。

木の家を建てるのが昔からの夢だったので調べていると、小嶋工務店を見つけておねがいしました。
家のサイズに合わせて棚や収納を作ってもらったのでサイズもピッタリで、友達にうらやましがられるほど素敵な家になりました。

先日、宿泊体感モデルハウスに泊まらせていただきました。外のジメジメ感を一切感じないさらっとした室内に驚きました。夜は小屋裏にあるエアコンの温度を28℃に設定していましたが、暑さを感じることなく、朝までぐっすり眠ることができました。28℃の温度設定だとダイニングルームは少し暑いかな?とも思いましたが、カラッとしていたので自宅とは全然違い過ごしやすかったです。子供たちは階段で登れる小屋裏が気に入ったようで、目を離すとそこで遊んでいました。
冬は暖かいとお聞きしましたので、機会があればもう一度泊まりたいと思っています。

OB施主さんの生の声を聞いたり、地元の木を使用しているということや自然にも貢献できているという点など、地元に密着していて私はいいと思いました。実際住んでみてとても快適ですよ!暑かった夏も最低限の冷房だけで乗り切れましたし、今年の冬もとても快適に過ごしており、家族に笑顔が増えた気がします。悩んでる方は体験が一番です!選ぶ上ではやはり実際に展示場などに足を運ぶべきだと思います。高い買い物ですから

無料で体感モデルに泊まらせてもらえるってことで、冬泊まってみました。床暖房ではなく、エアコンで基礎の方まで温めているようでエアコン一台で玄関から洗面所、リビングまで暖かったです。無垢の床板の影響もあるのかもしれません。夜、風呂あがりに、裸足でリビングを歩いて寒くない、あのすべすべした感じは、とてもよかったです。
担当者が「床暖房がいらないのがウリですよ!」と説明を聞いてちょっと オーバートーク!?なのではと正直 思いましたが私の感覚では、まったく快適そのもの。エアコン一台であれだけ暖かければ 十分と感じました。今度は、夏も体感してみたいです。

東京の木を使用してるところに興味があり立川のモデルハウスを見学しました。壁の珪藻土の塗り方が部屋によって異なっていたり、使ってる木材の種類も違っていたりと部屋によって素材の違いを楽しめるところが好印象でした。

小嶋工務店はインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。

小嶋工務店の口コミ・評判をまとめると
  • 室内の温熱環境が良い
  • 家の造作も作ってもらえた
  • 夏はジメジメ感を感じないサラっとした室内
  • エアコン1台で快適な室内環境が実現できていた
  • 無料でモデルハウスで宿泊体験ができる
  • 無垢フローリングの感触が気持ちいい
  • 東京の木だけでなく珪藻土やほかの自然素材も使っている

小嶋工務店は、高い断熱性やエアコン1台で理想的な室内温熱環境を実現している点などポジティブな意見が目立った印象です。またオリジナルの木材ブランドTOKYO WOODを採用している点やその他健康的な自然素材を使っている点なども評価されているようです。

最後に小嶋工務店について簡単にまとめておきます。
小嶋工務店はテレビ東京系「ガイアの夜明け」やTBS「ラヴィット!」で東京多摩産の木材を用いた健康的な住まいを提供していることが取り上げられ、大きな話題を集めた優秀な工務店です。もちろん小嶋工務店が無垢材や自然素材をふんだんに使い健康的な住まいを提供している点は評価に値しますが、決してそれだけではなく「安全性・快適性・耐久性などあらゆる性能がハイレベルにまとまっている点」こそが小嶋工務店の最大の特徴でしょう。

小嶋工務店の注文住宅は標準仕様で耐震等級3を備えるほか、繰り返しの地震にも高い効果を発揮する制震システムも採用できるため安全面では文句なしに優秀です。また屋根から基礎まですっぽりと覆う外断熱と壁内に設けた二重通気により「夏は涼しく冬は暖かい快適な環境」を実現しています。そして二重通気工法により壁内の湿気を適切に排出する仕組みとなっているので、結露によるカビ・腐敗などの躯体劣化のリスクも極めて低く、高い安全性能を長期にわたり維持することが可能です。

小嶋工務店は木の香りがする上質な住まいであることももちろん評価できるポイントですが、なによりも高いバランスでまとまった住宅性能にこそ注目すべきです。小嶋工務店の住宅性能はオールマイティに優秀ですので、他社と比較すべきは「価格が予算に見合うか」あるいは「外観や内装などの見た目が好みに合うか?」という点でしょう。

小嶋工務店の価格帯はおよそ「坪単価65~85万円」となり、ローコスト住宅と比べるとやや高額と言える価格帯です。ただ小嶋工務店の家は、高気密・高断熱で住み始めてからの光熱費コストも大きく抑えられますし、ターミメッシュによるシロアリ対策は基本的にメンテナンスフリーですので5年ごとの防蟻再処理の費用も抑えられます。また二重通気により躯体が極めて劣化しにくい長寿命・高耐久な住まいです。

初期費用だけをみると少し割高に思えるかもしれませんが、生涯コストを考えるとコストパフォーマンスは悪いどころか極めて優秀な方です。マイホームは長く住むことが前提の住まいですので、初期費用だけを比較して決めるのではなく、30年・40年・50年と長く住んだ時の生涯コストまでシミュレーションして比較してみることをオススメします。

いずれにしても東京都内で高性能・健康的・高耐久な注文住宅をお求めならば小嶋工務店は必見のビルダーです。東京都内で木造住宅を検討している方はぜひ一度、小嶋工務店のカタログをチェックしてみましょう。

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    • ぽりっぴ

    宿泊体感モデルハウスで寝た人います?
    どうでしたか??

    • 大手と比較しても優秀

    積水や旭化成、住林やスウェーデンハウスなど大手何社かと比較を行いましたが、小嶋工務店の方が価格が安く性能も高いと感じました。デザイン面に関しては大手HMの方が洗練されている感じはしますが、総合力でいえば小嶋さんの方が満足出来ると判断。ただ不満点もあって外構や定期点検を担当しているリフォームコジマはあまり印象が良くないですね。相性の問題かもしれませんが。

    • 体感モデルハウスに宿泊しました。

    モデルハウスの間取りは開放感があって、床も無垢材で足触りも良く、凄く心地よい家でした。開放的な間取りでも1階も2階も温度が一定に保たれていて、ああこれならヒートショックは起きないだろうと言うのは分かりました。室内の空気も凄く澄んでいて、嫌な臭い等も一切なくて、こんな家に住んでみたいなと実感しましたね。外の通りからの音も家の中に入って来なかったので、遮音性も優れていると思いました。

    • 匿名

    モデルハウスと実際の設計に乖離がありすぎ。設計力、提案力はほぼないですよ。どんな家を建てたいかが伝わらない。お金の話になると、いきなり上の人が出てくるけど、進行のチェックは放任なので、ヤバい施工管理、現場監督に当たると悲惨です。無垢材使うって売りにしてるけど、結局、見積もりみたらパナソニックの無垢材だし。奥多摩ツアーでいかにも天然乾燥の木材使ってますアピールしてるけど、実際は違う。メディア露出で知名度上げても、施主の怒り買ってちゃ、そのうちボロが出るんじゃないかな。

    • ルーザー

    担当する人によるかもしれないけど、総じて詰めの甘い体質かと思いますよ。間取りや設備の提案はほぼないし、施主の言ったことをまんま反映するから、デメリットの説明もない。プロ意識は低いのかと思わざるを得ない。こちらに頼むなら、いったんお任せで設計つくらせてみるのも手かもですね。な〜んにも希望出さないで。どう考えて、作ったか聞いてみるとよいかもです。

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