ラウレアホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
ラウレアホームの健康注文住宅「アゲート」 | 本体価格の目安:2,900~3,500万円 | 坪単価の目安:80万~100万円 |
- 断熱材
- 高性能グラスウール,スタイロフォーム
- 窓仕様
- APW430(YKKAP社)
- 換気システム
- 第1種熱交換換気システム
- 制振装置
- 制震ダンパー「ミューダム」
目次
ラウレアホームってどんな会社!?
ラウレアホームは栃木県宇都宮市にある地域密着型の小さな工務店ですが、日本屈指の住宅性能を実現する事が出来るスーパー工務店として注目を集めています。
一級建築によるハイレベルな設計と、付加断熱なしで180㎜壁断熱を可能とした「J・2×Hybrid工法」。そして厚さ450㎜と日本の住宅業界トップクラスとなる屋根断熱の「クインタプルコアシステム」。この2つの特許技術を使い日本屈指の高気密高断熱住宅を実現する事が出来ます。※特許工法に関しては断熱性能の項目で詳しく解説します。
ラウレアホームの家づくりは5つのコンセプトがあります。
効率良く家事が出来る家
家族みんなの健康を
家の性能と自然エネルギー
100年快適に住める家
建ててからが本当のお付き合い
家づくりのコンセプトは「100年快適な暮らしがずっと続く家」です。
どんなに高性能な住まいでも持続可能でなくては意味がありません。ラウレアホームでは人の健康と家の耐久性を高い次元で両立する事のできる稀有な工務店です。
栃木県宇都宮市周辺で高性能な住まいを建てたいとお考えの方にとっては、必ず候補に含めておきたい1社にあたるのではないでしょうか。こちらは前述の通り、少数精鋭の小さな工務店です。栃木県屈指の人気店ですし、年間に施工出来る棟数にも限りがありますから、カタログのお取り寄せは早い方が良いでしょう。興味をお持ちの方は、まずはカタログを取り寄せてみて、どのようなプランが可能かチェックしてみては如何でしょうか。きっと素敵なプランを提案してくれると思います。
ラウレアホームの会社概要
工務店名 | ラウレアホーム |
---|---|
会社名 | 有限会社ラウレアホーム |
所在地 | 栃木県 宇都宮市 上大塚町145-20 |
電話番号 | 028-672-0683 |
代表者 | 岡野孝祐 |
設立 | 1988年 |
資本金 | 4(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 7名 |
着工数 | 調査中件 |
施工エリア | 栃木県【宇都宮市・鹿沼市・日光市(エリア限定)・塩谷町・矢板市・大田原市・さくら市・那須烏山市・高根沢町・市貝町・芳賀町・上三川町・下野市・壬生町・栃木市(エリア限定)】 |
キャッチコピー | 100年快適な暮らしがずっと続く家 |
売り文句・強み | 防蟻防腐剤を一切使用しない健康住宅と特許技術による世界基準の断熱性能! |
画像出典元・HP | https://lau-lea.com/ |
ラウレアホームの価格や坪単価を知る
ラウレアホームの注文住宅は一邸一邸が完全自由設計のフルオーダー住宅です。施主の家族構成、ライフスタイル、要望をしっかりヒアリングを行い、予算に合わせて完成度の高い提案を行ってくれます。
ラウレアホームの健康注文住宅「アゲート」
ラウレアホームの健康注文住宅「アゲート」の特徴
- 特許工法を駆使した高性能住宅
- 全棟構造計算のうえ耐震等級3を取得
- 全棟UA値0.35以下をクリア
- 全棟気密測定(実測平均C値0.15)
- 地中熱利用セントラル換気システム搭載
- 資材にも徹底的に拘る健康住宅
- 防腐防蟻剤を使用せずも設立以降シロアリ被害なし
- 真南向きに家を建てない(建物外周・屋根全面に日が当たる設計)
ラウレアホームの家の住宅性能を確かめる
ラウレアホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。ラウレアホームの
住宅性能バランスチャート
【解説】
ラウレアホームの住宅性能をレーダーチャートにまとめました。
まず第一に特筆すべきは「断熱性能」の項目です。
こちらは特許技術を活用した断熱仕様により、標準仕様で2×8工法相当の断熱材の厚みと、住宅業界トップ級の450㎜の屋根断熱が採用されています。標準仕様で「UA値0.35」をクリアしており、宇都宮市の気候を考慮しても必要十分な断熱性能を実現しています。上位グレードでは「UA値0.26」の性能も実現可能です。文句無しの最高評価(星5)とさせて頂きます。
続いて耐震性能に関してですが、こちらも最高評価(星5)が妥当でしょう。
詳しくは後述しますが、ラウレアホームは地震に強い面構造を採用し、さらに全棟で構造計算を行い「耐震等級3(最高等級)」を取得しています。面構造+耐震等級3という時点で十分に地震に強いのですが、ラウレアホームではさらに制震システム「ミューダム」を標準採用した制震住宅になっています。制震住宅は地震の揺れそのものを軽減する仕組みが備えられているので、地震の蓄積ダメージはもちろん家具の転倒などのリスクも抑えられます。ラウレアホームの地震対策は「木造住宅としてこれ以上ないレベル」と言えるでしょう。
設計自由度に関しても、ラウレアホームは自由度の高い木造軸組み工法をベースにした完全自由設計のフルオーダー型ですので最高評価(星5)とします。木造軸組み工法の自由度とツーバイフォーの耐震性を組み合わせた良いところどりの特許工法のおかげで、自由度と住宅性能を両立しています。
ラウレアホームは保証に関しては他社と横並びですので星3評価とします。なお、建物保証は「住宅の品質確保促進法(品確法)」という法律で、建物の引き渡しから10年間は販売者が「構造耐力上主要な部分・雨水の侵入を防止する部分」の瑕疵担保責任を請け負うことが定められています。したがって、どの工務店で新築注文住宅を建てたとしても、引き渡しから少なくとも10年間は建物保証(構造躯体・防水保証)が付きます。大手ハウスメーカーなどは、品確法で定められた10年を超える保証を独自に付けているケースもありますが、地域密着型の事業規模の会社はほとんどが「10年保証」に留まり、ラウレアホームも同様です。
最後に価格についてですが、ラウレアホームは「坪単価80~100万円」前後がボリュームゾーンとなりますので、ハッキリ言って価格帯としては安くはありません。ローコスト住宅メーカーと比べると高額に感じる方も多いと思います。価格評価としては当サイト基準に則り星3評価としています。
ただし、これはあくまで初期費用のみの評価とお考え下さい。
ラウレアホームは初期費用だけでなく住み始めてからの光熱費コスト、メンテナンスコスト、建て替えコストなどを含めた「住まいにかかる生涯コスト」でシミュレーションすれば、決してコストパフォーマンスは悪くありません。
日本の一戸建て住宅の寿命は「平均30年ほど」と言われておりますが、ラウレアホームの建てる家は「100年快適に住める家」です。一般的な木造住宅の3倍以上の寿命と考えればコストパフォーマンスは決して悪くはありません。また、ラウレアホームは極めて優秀な高気密・高断熱住宅ですので住み始めてからの光熱費コストを安く抑えられますし、外壁や屋根・ルーフィングなどメンテナンス費用が高く付く箇所には徹底して高耐久で修繕サイクルの長い製品を採用されています。メンテナンスコストを抑える工夫が随所に盛り込まれていますので、一生涯でかかる住まいの費用も大きく抑えられるはずです。
ラウレアホームの100年快適に住める住宅性能・メンテナンスコストを考えれば、むしろ良心的な価格帯と言えると思います。
ラウレアホームの耐震性および耐震等級を知る
日本は地震大国ですから耐震性能は重要な項目です。
特に施工エリアの宇都宮市周辺は、1949年の今市地震が発生していますし、2011年の東日本大震災では震度5以上の揺れも経験しました。栃木県は県北部から南北方向に断層があるエリアなので、一定水準以上の耐震性能は確保すべきと考えるべきでしょう。
ラウレアホームでも耐震性能を重視した家づくりを行っています。
まず第一にラウレアホームでは在来工法とツーバイ工法を融合した「J・2×HYBRID工法」を採用しています。こちらの工法は断熱材の厚みに注目が集まりますが、それだけ壁も分厚くなります。標準仕様で2×8工法相当の壁の厚みですから、頑丈な構造躯体を実現出来るというのはご想像に難しくないでしょう。
ご参考までに、日本ツーバイフォー建築協会の発表した資料によると、震度7の地震が2度発生した2016年「熊本地震」において2×4工法を採用した2940棟のうち、「全壊や半壊はなく、当面修理をしなくても居住に支障のない住宅は97%も占めていた」と報告されています。2×4工法の約2倍もの壁の厚みがあるラウレアホームの注文住宅ならば、高い耐震性能を実現出来る事が予想されます。
第二に、ラウレアホームは全棟において第三者認定機関による耐震等級3(最高等級・住宅性能証明書)を取得しています。
木造一戸建て住宅において耐震等級3(最高等級)を取得している点は非常に信頼性の高い耐震強度を確保している証明です。ちなみに熊本地震において耐震等級3の建物も倒壊・全壊した事例はありません。
そして第三に、ラウレアホームは全棟標準で制震ダンパー「ミューダム」を搭載した制震住宅となっています。
ミューダムは、異なる金属同士が摩擦を受けながら摩耗することなく一方が軟化し柔らかく動き始める「金属流動」という現象を利用した制震ダンパーです。刀と鞘のような二重構造がスライドしながら地震エネルギーを熱エネルギーに変換し揺れを軽減させる仕組みです。他社だとオイル式の制震ダンパーを採用するケースが多いですが、金属流動を利用した制震ダンパーはオイル式よりも経年劣化に強いため、ラウレアホームではミューダムを標準採用しています。
ラウレアホームの家は「面構造+耐震等級3を取得」という時点で非常に地震に強いですが、大地震が連続で発生した場合、構造にダメージが蓄積する可能性までは完全に否定することはできません。制震住宅は揺れそのものを軽減するため、地震による蓄積ダメージも抑えることができます。また家具の転倒などのリスクも抑ええられるメリットがあります。
少し長くなりましたが、ラウレアホームの注文住宅は間違いなく地震に強いです。木造住宅において、考えうる最大限の地震対策が施された住まいと言えるでしょう。
ラウレアホームの基礎仕様
基礎は家全体の荷重を支える非常に重要な箇所です。基礎の仕様は家を建ててからでは変更できませんので、建てる前にしっかりチェックしておくことをオススメします。
ラウレアホームの基礎仕様は以下の通りです。
わかりやすいように建築基準法で規定されている基礎の仕様と比較してみましょう。
基礎の箇所 | 建築基準法の基礎仕様 | ラウレアホームの基礎仕様 |
---|---|---|
基礎高 | 300mm | 450mm |
立ち上がり幅 | 120mm | 160mm |
鉄筋の太さ | D10(9.53mm) | D13(12.7mm) |
配筋ピッチ | 300mm | 100mm |
結論から申し上げるとラウレアホームの基礎は非常にハイグレードな仕様となっています。
まず基礎高についてですが、建築基準法で規定される最低限の基準が「基礎高300mm」に対し、ラウレアホームの基礎高は「450mm」と150mmも高くなっています。基礎高に余裕があることで床下空間の換気効率が高まり、床下に湿気がたまりにくくなり結露を防止します。床下の湿気を抑制することでカビや腐食などの構造劣化も防げますしシロアリの食害リスクも抑えられます。
さらに基礎高に余裕があると床下に入り込む点検作業がしやすくなるメリットもあります。建築基準法で規定される300mmでも点検作業ができないわけではありませんがかなり狭いので目視が隅々まで行き届かないケースが考えられます。ラウレアホームのように450mmの基礎高があれば高さにかなりゆとりがあるため、万が一床下に不具合があった場合も早期発見に繋がりやすくなるでしょう。
続いて基礎の立ち上がり幅・鉄筋の太さ・配筋ピッチについてですが、こらは基礎の頑丈さに関わる部分です。
基礎の立ち上がり幅は建築基準法よりも40mmも分厚い160mmを標準とし、基礎コンクリートの内部を通す鉄筋もD13(12.7mm)と太いタイプを採用しています。また配筋ピッチは狭ければ狭いほどコンクリート内部を通る鉄筋量が増えるのでピッチが狭いほど高強度です。ラウレアホームの配筋ピッチは建築基準法の3分の1間隔ですので、3倍もの配筋が張り巡らされているということです。
ラウレアホームの基礎仕様は他社と比べても格段にハイグレードです。大手高級ハウスメーカーでもここまで頑丈な基礎仕様はなかなかありません。堅牢な基礎を標準としている点はラウレアホームの大きな特徴の一つと言えるでしょう。
基礎コンクリート工事は異物が混入すると手直しが効かないため、慎重で丁寧な施工が求められますがラウレアホームでは動画を撮影し保存するなど徹底した監理体制を整えています。工事工程がしっかりと撮影されているのは施主からすれば非常にありがたいポイントと言えるでしょう。
ラウレアホームの断熱性能・UA値・断熱材および断熱等級を知る
ラウレアホームは特許工法を採用する事で、日本屈指の高気密高断熱住宅を実現する事が出来ます。
J・2×HYBRID工法
付加断熱無しで木造軸組工法の設計自由度とツーバイ(2×4,2×6)工法以上の外皮性能(断熱性能)を実現する事が出来る画期的な工法です。壁の断熱材の厚みは2×8=180㎜が標準で、2×10=200㎜、2×12=230㎜の厚みまで対応可能です。
クインタプルコアシステム
壁を必要以上に分厚くすると窓結露の問題が起きます。そこでラウレアホームでは新技術で断熱を屋根でカバーするアイデアを採用しています。屋根は日射を直接受けるので夏の涼しい住環境を実現する為には重要な箇所。ここに通常の5倍、住宅業界トップクラスの450㎜の厚みで断熱材を施工します。
エコラクル
ラウレアホームが独自に開発し特許を取得した「自動気化式加湿システム」です。エアコンの温風を利用して家全体を加湿する機能で、電気の二次利用が出来る環境に優しい技術です。給排水配管が必要なため、新築する際に設置を推奨しています。
ラウレアホームは特許工法を採用している点も素晴らしいのですが、断熱材の厚みも非常に分厚いです。付加断熱なしで180mmの厚みをもたせる外壁断熱は他社では実現できないでしょう。また、屋根断熱に通常の5倍もの断熱材(厚み450mm)を敷き詰めるのも素晴らしい取り組みです。
「屋根の断熱材は外壁の二倍の厚みが理想」と言われますが、これを実現できている工務店は滅多にありません。そんな中ラウレアホームでは2.5倍もの厚みを実現。屋根断熱の厚みは寒冷地のビルダーを含めても国内TOPクラスでしょう。
また室内の温熱環境を考えるうえでもっとも大切なのが開口部の断熱仕様です。
家のなかでもっとも熱損失の大きな箇所は窓・ドアなどの開口部。断熱材を分厚く敷き詰めても窓やドアのグレードが低いとあまり意味がありません。
ラウレアホームは開口部の仕様も非常にハイグレードです。
ラウレアホームの窓はオール樹脂サッシ・Low-Eトリプルガラス・樹脂スペーサー・アルゴンガス(中空層)から構成される「YKKap社:APW430」、ドアはアルゴンガス入りトリプルガラスで断熱性と採光性を両立した「YKKap社:イノベスト50」が基本仕様です。窓・ドアどちらも寒冷地仕様ですので安心して良いです。
肝心の断熱性を示すUA値ですが、ラウレアホームは「UA値0.35」を標準クリアしています。この数値であれば宇都宮市の気候を考慮しても必要十分な断熱性能を実現していますが、上位グレードの「アゲートグランスフィア」では「UA値0.26」の超高断熱仕様の住まいを実現する事も可能です。
なおUA値0.35で6地域・7地域におけるHEAT20 G2をクリア、UA値0.25であれば北海道(1地域)におけるHEAT20 G2水準をクリアする断熱性能ですので他社と比べても文句なしの高断熱住宅です。
ラウレアホームの気密性・C値を知る
一戸建て住宅にとって断熱性とともに高めておくべき性能は気密性(C値)です。
C値とは「家の中にどれだけのスキマがあるか」を数値化したもので、値が0に近いほどスキマが少ない気密性が保たれた住まいであることを示します。
分厚いダウンジャケットを羽織っていてもジッパーが開いていれば冷たい空気が入ってきます。同じく家もいくら分厚く断熱材を敷き詰めても家のあちこちでスキマが空いていればそこから熱損失しエアコンの効率も悪くなってしまいます。
気密性は省エネの観点でも大切ですが、家の劣化耐性の面でも非常に重要です。家のあちらこちらにスキマがあると、その部分から熱損失し家の中に局部的な温度差が発生してしまいます。温度差は結露の原因になり、結露はカビや腐食など構造躯体の劣化を招きます。気密性の高い住まいは省エネで快適なだけでなく、家の寿命を長持ちさせる意味でも大きなメリットがあります。
少し前置きが長くなりましたが、ラウレアホームは気密性(C値)も抜群に優秀ですのでご安心ください。
ラウレアホームは全棟標準で第三者機関による気密測定を行っており「C値0.36以下(保証値)」をクリアしています。
ちなみに「C値1.0」の隙間はハガキ1枚分の隙間に相当し、一般的には「C値1.0以下は高気密住宅」として認識されていますから、ラウレアホームの「C値0.36」は超が付くほどの高気密住宅です。そしてさらにいえばC値0.36という数値はあくまでラウレアホームが「保証値」として定める数値で、実際の建物の実測平均では「C値0.15」という驚異の数値を計測しています。C値0.15であれば全国でもTOPクラスの超高気密住宅といえます。
ラウレアホームの家は断熱性の数値もHEAT20 G2基準(UA値0.35)の高気密・高断熱住宅ですので、1年中快適な温熱環境はもちろん、省エネで光熱費のランニングコストも大きく抑えられるはずです。
もう一つ付け加えておくと、C値は家のスキマを数値化したものですから、実際の現場で気密測定をしなければ数値を割り出せません。良いC値を計測するには施工の全工程を精密に行うこと、そして丁寧な気密工事が必要不可欠。高気密住宅にするためには手間もコストもかかるので、気密測定をしないどころかC値を公表しないハウスメーカーも多くあるのが実情です。
そんななか、ラウレアホームが全棟で第三者機関による気密測定を行っている点、そしてC値の保証値を定めている点は大変すばらしい取り組みです。実測平均C値0.15という数値を計測している点はラウレアホームが全棟で極めて精密で丁寧な施工を行っている証明でもあります。
ラウレアホームでは在籍する建築士3名で工事現場監理を行い、各工事部位ごと決められた確認項目においてチェックを行い、写真を撮影・工事監理台帳へ記入。引渡し時に顧客へそれらを渡しています。施工品質が徹底的に管理され、その結果として「実測平均C値0.15」という全国TOPクラスの高気密住宅が実現しているというわけです。この点こそ、当サイトがラウレアホームを「スーパー工務店」として推す最大の理由です。
少し長くなりましたが、他社で検討されている方も「気密性(C値)」は施工の精密さ・丁寧さを測るバロメーターでもありますのでぜひ注目してみてください。
ラウレアホームの健康住宅を知る
ラウレアホームは「百年の家project」という団体に所属しており、日本中のパッシブデザインを手掛ける工務店や材木店とネットワークを結び、意見交換を行っています。この百年というのは家の耐久性だけの話ではなく「そこに住まう人が百年長生きして欲しい」という願いが込められています。
「健康住宅」。
それこそがラウレアホームの家づくりの根幹です。今は多くのハウスメーカーや工務店で「100年耐久する家」を掲げていますが、家の寿命を伸ばす為に構造材に防腐剤を注入しているケースが見受けられます。これに対して、ラウレアホームでは「家族の身体に良いわけがない」と考えており、家づくりにおいて防腐防蟻剤はいっさい使いません。それでも会社設立以降、新築でシロアリ被害のあった家が1件もないのは蟻の生態も熟知し、徹底的に物理的防御をしているからこそでしょう。基礎のコンクリート一体打込み工法もその一つです。
人は1日に10キロもの量の空気を呼吸していますが、毎日過ごす事になる家の中の空気が汚れていては家族が健康に過ごす事など出来ません。「室内に潜むカビ」や「高温多湿で増加するダニ」「空気中に浮遊する埃やチリ」などを除去する為にはしっかりと計算された換気計画が必要になります。特にラウレアホームのような高気密高断熱住宅は家の中が密封されていますから、より高性能な換気システムが必要になります。
ラウレアホームが採用するのが地中熱を利用した換気システム「BestBreath」です。
住宅の地中熱を回収し、余熱のみを再利用する換気システムで、全館空調的な役目を担いながらも月100円程度の電気代で稼働する事が出来ます。また給気口も基礎に1箇所しかありませんから、掃除するフィルターも1箇所のみ。水で簡単に洗えるお手軽メンテナンスフィルターを搭載しているのでお手入れが面倒な方でも気軽に採用する事が出来るでしょう。
家中で均一な温度に保つ事が出来るので、夏も冬も快適な住環境を実現する事が出来ます。室内気温差によるヒートショックのリスクを軽減する事に期待出来そうです。また壁に給気口がないので冬に寒い風が入り込む事もなく、埃などの有害物質も入り込みにくいですし、嫌な匂いを感じることがなくなります。
他にも段差が全くない「スーパーバリアフリー」設計も標準仕様で対応可能なので、高齢の方がいるご家族にも安心です。
ラウレアホームの実例を一部紹介
実際にラウレアホームが手掛けた注文住宅の実例の一部をご紹介させていただきます。
アゲート実例
こちらはラウレアホーム主力商品「アゲート」の実例です。外壁を塗り壁にしたり、ラップサイディングにしたり、施主の好みに合った外観デザインを実現する事も可能です。内装は木の温もりを感じるナチュラルスタイルで、心地よい住み心地を演出してくれます。
アゲートグランスフィア実例
こちらは上位グレードにあたるグランスフィアの施工例です。世界基準の高気密高断熱住宅を実現出来ます。
ラウレアホームの外壁
ラウレアホームでは全棟で「セルフクリーニング機能付き外壁」を積極採用しています。
セルフクリーニング機能とは、外壁に光触媒加工を施し分解力と親水性を高め汚れを付きにくくする機能のことです。光触媒加工された外壁はそもそも汚れが付きにくいですが、万一よごれが付いた場合でも太陽光にあたることで汚れが分解し雨が降れば自動的に流されます。
外壁材そのものの性能も優秀ですが、ラウレアホームでは外壁性能よりも「外壁全周が太陽光にあたるよう家を配置すること」を重視し「真南向きには家を建てない」というルールを設けています。
『南向きの家は日当たりもよく人気なのでは?』と疑問に思う方も多いと思いますが、実は昔から「家は真南向きに建てるな」と言われています。と、いうのも真南向きの家は南側には日当たりが良いのですが、建物の裏側が真北向きとなり採光率が75%にしかならないからです。例えば、東南向きの家であれば太陽が昇る午前に東側・南側に日が当たり、太陽が沈む午後に西側・北側に日が当たります。ラウレアホームの家は真南向きに建てないことで屋根・外壁の全面に太陽光が当たりセルフクリーニング外壁の機能を最大限発揮することができます。
また太陽光が建物の外周すべてにあたることで採光率が高まり全てのお部屋で一年中ぽかぽかと暖かい快適な暮らし心地が実現します。太陽光には殺菌・防虫効果もありますので建物の北側にコケやカビが生えるリスクも抑制します。
このほかラウレアホームでは外壁の目地部分(コーキング部)にも高耐久な製品(耐用年数15年以上)を採用しています。目地のコーキングは必ず経年劣化し交換が必要になる部分ですので、高耐久なコーキング材を使用することでメンテナンス費用を安く抑えることができます。
外壁メンテナンスは家の外周に足場を組んで行うため数百万円単位の費用がかかることも珍しくありません。外壁のキレイを長く保ち、なおかつメンテナンスも最小限で抑える工夫が施されている点はラウレアホームの嬉しい特徴と言えるでしょう。
ラウレアホームの屋根・ルーフィング
続きましてラウレアホームの屋根も見ていきましょう。
一戸建て住宅の屋根材では「スレート屋根」「ガルバリウム屋根」「瓦屋根」などが一般的ですが、ラウレアホームでは主に「ガルバリウム屋根」を採用しています。
ガルバリウム屋根は軽量で錆びにくく、スレート屋根よりも高耐久(耐用年数30年~)ですので非常にオススメです。耐久性の面でいえば瓦屋根も優秀ですが、瓦屋根の最大のデメリットは重量が重い点。屋根が重いと耐震性の面でビハインドとなるため、ラウレアホームでは重量のある瓦屋根は積極的には採用していないようです。
またラウレアホームでは屋根も外壁と同じように、すべての面に太陽光が当たるように配置計画をしている点も大きな特徴です。屋根の防汚の観点でもメリットがありますし、太陽光パネルを載せる場合も最大限の発電効率を発揮できます。
また、屋根周りでは屋根材だけでなく「屋根下地材(ルーフィング)」にも注目することをオススメします。
ルーフィングは屋根材のスキマに入り込んだ雨水の侵入を防ぐ重要な部材です。ルーフィングのグレードが低いと雨漏りのリスクが高まるだけでなく、メンテナンスコストも高く付く可能性がありますので初めからある程度ハイグレードなものを採用することをオススメします。
正直なところ、ルーフィングはほとんどの施主が気にしない部材なので、多くのハウスメーカーがコストカットのためグレードの低い製品(アスファルトルーフィング940など)を採用しているのが実情です。
しかしラウレアホームはルーフィングにもハイグレードな「改質アスファルトルーフィング」を標準採用しています。
「アスファルトルーフィング」と「改質アスファルトルーフィング」で名称こそかなり似ていますが、性能面では改質アスファルトルーフィングの方が強度・安定性・耐久性・耐摩耗性・耐剥離性・たわみ追従性などあらゆる面で優れています。ルーフィングにまでしっかりハイグレードなものを標準採用している点はさすがスーパー工務店といえるでしょう。屋根は外壁と同じくメンテナンス費用が高く付く箇所ですので、高耐久でメンテナンス頻度を抑えられる家づくりをしている点は高く評価すべきです。
他社をご検討中の方も「ルーフィングのような目立たない部材がどうなっているか?」という点は工務店の真面目さがよく表れますのでぜひチェックしてみることをオススメします。
ラウレアホームの保証やアフターサービスを紹介
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。そのためラウレアホームでも引き渡しから10年間は建物初期保証が付きます。ラウレアホームの初期保証は法律で定められた最低範囲の内容ですが、誤解のないように申し上げておきますと、この点は特に他社と比較して極端にサービスレベルが劣るわけではありません。大手ハウスメーカーの場合、法律で定められた以上の長期保証を付けているケースもありますが、地域密着型工務店ではほとんどが10年保証に留まります。そのためラウレアホームの保証も他社と同等、横並びと言えるでしょう。
なおラウレアホームは品確法で義務付けられていない「シロアリ保証10年」「地盤保証10年」を付けていますので、この点は評価に値します。アフターサービスとしては建物の引き渡しから2年間で計3回(3か月後、1年後、2年後)の無償定期点検を行っています。
ラウレアホームは値引きできる?
マイホームは人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。金額が大きい買い物なので、例え数%の値引きであってもとても大きな金額になります。少しでもお得にマイホームを新築するには、基本的に値引き交渉は積極的に行うべきではあります。
ですがラウレアホームは一邸一邸が完全オーダーメイドの注文住宅です。商品や定価という概念がある訳ではなく、施主の家族構成やライフスタイル、予算に合わせたベストな提案を行ってくれています。限られた予算内で最高の提案をされている工務店ですから、そこから値引き交渉を行うというのは少し無粋かもしれません。
また、ラウレアホームの手掛ける注文住宅は特許技術を採用した省エネ性能が優れている点にも注目です。初期費用は少し高いと感じるかもしれませんが、実際に何十年とその家に住まう事を考慮すれば、毎月の光熱費を大幅に節約できる点は見逃せません。しっかりとコストを掛けて耐久性の高い住まいを手掛けていますから、メンテナンス性に優れているので「ランニングコストの安い家」を実現する事が出来ます。そういう意味でも、きっと最初に掛かる費用以上に満足する住まいを実現出来る可能性は高いのではないでしょうか。
とは言えども、少しでもお得に家を建てたいというのが心情です。価格面での値引きは難しい場合でも、交渉のやり方やタイミング次第では造作や設備など、何かしらの譲歩を引き出せるかもしれません。
注文住宅における値引き交渉のコツやタイミングに関しては下記にて特集致しております。興味をお持ちの方はチェックされる事を推奨いたします。
ラウレアホームの口コミから評判を確認
【ラウレアホームへの口コミ】
ラウレアホームに名前が変わる前、岡野住宅の頃に建てて貰いました。防腐や防蟻に薬剤を使用しない健康住宅や、断熱性能を高める事で冷暖房効率を良くしたり、地熱を利用する家づくりに感銘を受けました。価格は正直高いとは思いましたが、実際に暮らしてみると驚くほど電気代が安くなり、毎月の支出が少なくなりました。
【ラウレアホームへの口コミ】
高気密高断熱なので6帖用のエアコン1台で家中が快適な温度になります。廊下も脱衣場も寒くありません。冬でもTシャツ1枚で過ごせていますし、朝布団から出るのが全く苦にならなくなりました。貴重な朝の時間にゆとりが出来ました(笑)。洗濯物を夜に干せば翌朝にはカラリと乾いているので家事のストレスが本当に少なくなりましたし、心なしか妻の機嫌も良くなったように感じます。
【ラウレアホームへの口コミ】
宇都宮在住です。岡野住宅さんで家を建てて、羽毛布団が全く必要なくなりました。真冬でもタオルケット1枚で十分快適に眠る事が出来ます。こたつも必要ないですし、長年愛用していたはんてんも捨てました。家を密封して計画的な換気を設計すればこんなにも暖かく過ごす事が出来るのかと驚いています。性能だけじゃなくて、デザインも素敵です。間接照明を使って温かみのあるリビングはとても居心地が良いです。
ラウレアホーム(旧岡野住宅)の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 高気密高断熱で快適に過ごせる
- 電気代が驚くほど安くなった
- 環境に優しい
- 健康住宅で家族に安心
- 価格が高い
ラウレアホームの家づくりは少数精鋭、年間着工数も多くないので、大手ハウスメーカーのように口コミ件数が多い訳ではありませんが、インターネット上の口コミや評判を調べると、概ね満足されている方が多い印象です。
やはり一番の満足度が高いのは特許技術を採用した高気密高断熱住宅です。標準仕様で2×8工法相当の分厚い断熱材や、450㎜と聞いた事もないような極厚の屋根断熱施工など、正しく世界基準の高気密高断熱住宅を実現する事が出来るのが最大の魅力です。6帖用のエアコン1台で家の中を適温に保つことが出来ると評判で、毎月の光熱費を大幅に節約する事が出来ます。また、室内の寒暖差によるヒートショック等の健康被害を抑える事が出来るのは大きなメリットでしょう。
公式ホームページでご紹介されていたお客様の声を拝借しますと「真冬でも半袖で過ごせた」「玄関に置いたあさがおが冬の間に咲いた」「血圧が正常値になった」等のお声上挙がっているそうです。真冬にあさがおが咲いてしまうほど、家の中が暖かいという事が良く判る事例ではないでしょうか。
また「健康住宅」を掲げた、防腐剤や防蟻剤を一切使わない家づくりも印象的です。これもラウレアホームが非常に優れた気密性能の家を実現しているからです。家が密封された空間であるからこそ、使用する資材や計画的な換気には最大限注意しなければなりません。ラウレアホームでは地中熱を利用した換気システムを採用しているので、電気代を抑えながらも計画的な換気や室内の気温を一定に保つ事が可能なシステムを採用、これも他社にはない強みとなりそうです。もちろん防腐防蟻剤を一切使用しておらずとも会社設立以降、新築でシロアリ被害のあった家は1件もありません。
一方でネガティブな意見としては「価格の高さ」が挙げられます。ラウレアホームでは前述の特許技術を採用していますから、他社に比べて断熱材を多く使用しますし、コストも相応に高くなります。しっかりとコストを掛けた家づくりを行なう事で、世界水準の住宅性能と快適性を実現していますので、価格が高くなるのは致し方ないところではあります。
ですが、初期費用こそ高くとも、実際に住み始めてから掛かる費用はグッと抑える事が可能です。毎月の光熱費しかり、メンテナンス費用しかり。生涯住まいに掛かる費用(ライフサイクルコスト)をトータルで見た場合、決して割高な買い物ではないという事は気付かれるのではないでしょうか。
栃木県で世界基準の高性能住宅を建てたいとお考えの方にとって、ラウレアホームは是非とも候補に含めておきたい1社になる筈。超人気店なのでカタログのお取り寄せは早ければ早い方が良いと思います。興味のある方はお急ぎチェックされる事を推奨いたします。
数年前に岡野住宅(現ラウレアホーム)さんにお世話になりました。社長さんが凄く色々なアイデアをお持ちで、ハウスメーカーでは絶対真似の出来ない家を建てられます。最初に親を招待した時は間仕切りの上部分が開いていたり、天井のないお風呂に驚かれました(笑)。でもこの設計はエアコン1台で家中の温度を一定に保てるので理に叶っていると思います。