アイムの家の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
キュービー(Cuvi) | 本体価格の目安:1600~1750万円(推定) | 坪単価の目安:48~52万円(推定) |
モード(Mode) | 本体価格の目安:1500~1700万円(推定) | 坪単価の目安:46~53万円(推定) |
ジャポネ(JAPONE) | 本体価格の目安:1600~1800万円(推定) | 坪単価の目安:50~56万円(推定) |
- 断熱材
- フォームライトSL(現場発泡タイプのウレタンフォーム断熱材)
- 窓仕様
- アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス
- 換気システム
- 第1種(熱交換換気システム)
- 制振装置
- 国土交通大臣認定耐力壁[サンタス]
目次
アイムの家ってどんな会社!?
アイムの家は宮城県富谷市に本社を置く「株式会社 三和」が展開するハウスブランドです。「アイムの家」というハウスブランドは宮城県だけでなく他県にも複数存在しますが、当ページでは宮城県を地盤とするローコストハウスブランド「アイムの家」について特集します。
アイムの家は宮城県全域と岩手県の一部を施工エリアとしており、宮城県では2018年の着工実績において首位の実績を誇る人気の地場ビルダーです。
アイムの家のコンセプトは「オリジナリティ&ハイクオリティ」。施主ひとりひとりの「素人だからこその自由な発想(オリジナリティ)」を大切に、その発想をもとに「プロならではの確かなデザインと技術(ハイクオリティ)」をプラスし、とことんこだわって世界に一つだけの「完全自由設計の家」を提供しています。
アイムの家は完全自由設計の注文住宅ですので、施主ひとりひとりによって価格帯が異なりますが、おおよそ1000万円台で建てている方が多く、坪単価で言うと35~45万円前後に収まるケースが多いようです。完全自由設計でもローコスト住宅の価格帯でオリジナリティのあるマイホームを建てられるのがアイムの家の最大の魅力でしょう。
また、ローコストながらも家の性能面にも注力しており標準仕様で長期優良住宅認定に対応しています。
特に耐震性においては優秀で、木造軸組み工法に耐力面材(パネル)と国土交通大臣認定の耐力壁「サンタス」を施工し「耐震+制震性能」を持たせています。ローコスト住宅で制震性を有する構造躯体を提供している点は大きなアドバンテージです。
宮城県でローコストでこだわりの間取りを実現したい方はアイムの家は必見のハウスブランドです。ぜひチェックしてみましょう!
アイムの家の会社概要
工務店名 | アイムの家 |
---|---|
会社名 | 株式会社 三和 |
所在地 | 宮城県 富谷市 成田三丁目32-12 |
電話番号 | 022-348-3121 |
代表者 | 平田清一 |
設立 | 2000年 |
資本金 | 50(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 134名 |
着工数 | 134件 |
施工エリア | 宮城県,岩手県 |
キャッチコピー | オリジナリティ&ハイクオリティ |
売り文句・強み | プランナー・コーディネーターとつくる自由発想の家 |
画像出典元・HP | https://www.im-house.jp/ |
アイムの家の価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるアイムの家の具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
アイムの家ではセミオーダー式の規格住宅や一部フランチャイズハウスブランドの商品も取り扱っていますが、こちらの項目ではアイムの家の主力モデルである完全自由設計モデルの商品の中から3モデルをピックアップしてご紹介させて頂きます。
キュービー(Cuvi)
キュービー(Cuvi)の特徴
- アイムの家の完全自由設計の注文住宅
- ローコストの価格帯
- 直線的でスタイリッシュな外観
- 動線の考えられた間取り
モード(Mode)
モード(Mode)の特徴
- シンプルな総2階建の箱型フォルム
- ローコストの価格帯
- シンプルモダンなスタイルでどんな街並みにも馴染みやすい
- 外観のカラーバリエーションも豊富
アイムの家で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。ジャポネ(JAPONE)
ジャポネ(JAPONE)の特徴
アイムの家の家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
アイムの家の住宅性能バランスチャート
【解説】
アイムの家では、木造軸組み工法をベースに建物外周部に構造用合板(パネル)を施工しています。この構造は2×4工法のように地震の負荷をパネルを通して建物全体に分散させられる構造のため比較的地震に強いと言われています。またアイムの家では構造躯体の一部には国土交通大臣認定耐力壁「サンタス」を組み込んでおり、こちらは地震の揺れを抑制する制震システムの役割を果たす耐力壁となるため、「耐震+制震」のダブルの備えで安全性を確保しています。アイムの家は地震に対しては安心な住まいと言えるでしょう。
また、断熱性能に関しても、標準で長期優良住宅の水準をクリアしているため一定の水準以上の性能は有していると思われます。ただし、断熱材の詳しい厚みや正確なUA値(断熱性を表す数値)・C値(気密性を表す数値)に関しては、公式ホームページに記載がないため、気になる場合は直接ヒアリングすることをオススメします。
またアイムの家は基本的に完全自由設計の商品モデルが主力であり、施主の自由な発想を活かしたプラン作りをコンセプトにしているだけあって設計の自由度にはアドバンテージがあります。こだわりの間取りプランを思い描いている方もぜひ相談してみましょう。施主の希望にプランナー・コーディネーターがプロの目線からさらに魅力的なアドバイスをしれくれることも期待できます。
アイムの家はおおよそ1000万円台で建てられるプランが多く、完全自由設計でもローコスト住宅の価格でマイホームを建てられます。耐震性能の高い安全な住まいをローコストで実現したい方は要チェックのハウスブランドと言えるでしょう。
アイムの家の耐震性および耐震等級を知る
次は「アイムの家が地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
アイムの家は「地震に対して強い家」と言えます。
アイムの家は、木造軸組み工法をベースに住宅の外周部に耐力面材を施工した構造躯体となっています。通常の木造軸組み工法では柱と梁で建物を支えるため、どうしても柱と梁の接合部分に地震の負荷が集中しやすいのですが、アイムの家では建物外周部にパネルを施工することで地震の負荷がパネルを伝わり建物全体にバランスよく分散させられる構造になっているため、比較的地震に強い構造体となります。
またアイムの家では耐力壁の一部に国土交通大臣認定耐力壁[サンタス]を採用しています。サンタスは「壁倍率3.4倍」の強さを誇る耐力壁で、変形に対する粘り強さ「復元力」、そして振動エネルギーを吸収する「制震性」を備えたものです。
地震に強い木造軸組み+パネル工法に、制震性を備えた耐力壁を施工しているため、地震に対して強い住まいと言ってよいでしょう。またアイムの家では床には厚さ28Mmまたは24mmの分厚い構造用合板を打ちつけた「剛床工法」を採用。水剛床工法を採用した住宅は平方向の揺れにも強いのが特徴です。さらに軸組みの各接合部にはホールダウン金物などの引き抜き防止補強金物を仕様しており、さらに構造躯体の強度アップを実現しています。
アイムの家は「耐震等級3相当」という表記がされているため、おそらく標準仕様では耐震等級は取得していませんが、これはコストを少しでも下げるためと思われます。耐震等級3相当の耐震性は確保されているようですので、耐震等級は申請にかかる実費を施主が負担することで取得することが可能のはずです。地震保険の割引適用などを希望する場合など、どうしても耐震等級3(最高等級)を希望する場合は、直接担当者にヒアリングしてみましょう。
アイムの家のシロアリ対策
アイムの家は、少し特殊な「基礎パッキング工法」というシロアリ対策を行っています。
基礎パッキング工法は基礎と土台の間の全集が換気口になっているため、湿気の淀み域ができず、土台と基礎の空間が湿気を絶縁し普及菌の発生やシロアリの被害を未然に防ぎます。
一般的には薬剤によるシロアリ対策を行うことがもっとも一般的ですが、アイムの家では薬剤に頼らない人と環境にやさしいシロアリ対策を行っています。基礎パッキング工法のシロアリ対策では、過去30年延べ120万棟においてシロアリの被害がゼロとなり、10年間・最高500万円のシロアリ補償が受けられます。
環境と人に優しく、さらにシロアリ補償まで付いてくるのは嬉しいポイントですね。
アイムの家の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にアイムの家の断熱性能について深堀りしていきます。
アイムの家は断熱材に現場で発砲させるウレタンフォーム断熱材「フォームライトSL」を採用しています。ウレタンフォーム断熱材は、一般的なグラスウールなどの断熱材よりも優秀な熱貫流率を誇る断熱材のため、断熱性能も平均的な水準以上の性能に期待できます。
ただし窓断熱の装備は標準仕様では「アルミ樹脂複合サッシ」と「Low-Eペアガラス」となり、この窓断熱の仕様は特段優れているわけでも、劣っているわけでもありません。一般的な注文住宅とほぼ変わらない普通レベルの装備と言えるでしょう。
アイムの家のトータル的な断熱性能としては、UA値・C値ともに非公表のため厳密な数値は不明ですが、標準仕様で長期優良住宅認定の水準をクリアしているとのことですのでおそらく断熱等性能等級4(宮城県:UA値0.75水準)はクリアしているはずです。なお、フォームライトSLの各断熱層の厚みや、具体的なUA値・C値に関しては公式ホームページに記載がないため、詳しい内容が知りたい場合は個別にヒアリングすることをオススメします。
アイムの家は完全自由設計ですので、断熱性能に不安がある場合は窓断熱の仕様をアップグレードするなど家のトータル的な断熱性能をアップできるか相談してみるといいでしょう。
アイムの家のZEH住宅の取り組みについて
アイムの家はZEH住宅に関しても積極的に取り組んでいるハウスブランドです。
特にローコスト(本体価格1000万円台)で叶えられるZEH住宅「i’m smart」を手掛けており、環境と家計に優しい住まいを提案しています。ただし、アイムの家の標準仕様ではZEH基準には断熱性能が満たせない可能性があり、性能部分でややオプションを追加する必要がありそうです。また太陽光パネルなどZEHに必要な設備も初期費用としてかかってきます。
ただし、いずれにしても30坪~35坪程度の一般的な広さの家であれば1000万円台からZEH仕様で建てられるため、ローコストのZEH住宅をお求めの方には非常に魅力的な選択肢と言えます。
宮城県・岩手県でローコストで建てられるZEH住宅をお求めならば、アイムの家はぜひチェックしてみるといいでしょう。
アイムの家の実例を一部紹介
次にアイムの家の手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。
アイムの家の保証やアフターサービスを紹介
続いてアイムの家の保証やアフターサービスについてみていきましょう。
新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられており、アイムの家の初期保証は品確法で義務付けられている「10年間の保証期間」となります。ただし瑕疵保証は任意でさらに10年間延長することが可能です。延長するにはアイムの家での定期点検を全て受け、必要なメンテナンスを行う必要があります。
また、アフターサポートとしてはマイホーム引き渡しから20年間の間で、引き渡しから「2カ月・1年・2年・5年・10年・20年」のタイミングで計6回の定期点検サービスを行っています。なお長期優良住宅認定を受けた建物のみ、30年目にも定期点検を行ってくれるようです。
アイムの家は保証・アフターサービスの期間・回数ともにそれほど充実した内容というわけではありませんが、ローコストメーカーですので、この点は仕方ないと言えるでしょう。
アイムの家は値引きできる?
次にアイムの家は値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
基本的に注文住宅を建てる場合は「ある程度の値引き交渉なら応じてくれるハウスメーカー・工務店が多い」と考えましょう。アイムの家もある程度の値引き交渉には応じてくれる可能性があります。一般的なハウスメーカーと同様3~8%程度の値引きであれば交渉の余地はあると思われますので、ぜひ交渉してみましょう。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみましょう。
アイムの家の口コミから評判を確認
【アイムの家への口コミ】
アイムの家で家を建てました。決め手は価格ですね。大手ハウスメーカーも何社か比較しましたが性能的にはそこまで大きく変わらない家が価格になると1.2倍~1.5倍くらい違うので。やはり1000万円台で建てられるのは後のライフプランを考えても魅力です。デザイン的には正直、可も不可もなく普通って感じですが、のちの生活が楽になる家を選びました。ローンに四苦八苦しながら過ごすのはスマートじゃないと思いますしね。
【アイムの家への口コミ】
色々なハウスメーカー、工務店で見学しましたがアイムの家の営業さんは印象が良かったです。打ち合わせの時にはかならず議事録?みたいなものを細かくやっていましたし、こちらの細かい要望などもメモして可能かどうかをチェックしてくださいました。プランナーさんもコーディネーターさんも提案力がありましたし、アイムの家でマイホーム計画を進めて良かったと思っています。
【アイムの家への口コミ】
ローコスト住宅メーカーだから仕方ないといえば仕方ないけど、住宅設備とかは大手ハウスメーカーに比べると標準仕様では安っぽく感じてしまった。完全自由設計だから、気に入らなければ設備グレードを上げればいいのだが、細かいところをグレードアップしていくと結局価格も積もり積もってしまう。安いのには安い理由があるのだなと思い知った。
【アイムの家への口コミ】
いろいろなハウスメーカーと比較したところ、断熱材の性能自体は問題なく高いようだけど窓の仕様がローコストだね。窓だけでもグレードを上げると断熱性能もかなり上がると思う。
【アイムの家への口コミ】
ローコストメーカーでもかなり自由度の高い家ができるのはアイムの家のメリットだと思います。他ではこれほど内容の濃い打ち合わせはなかったですし、ローコストとは思えないほどいろいろ提案してもらいました。設備や内装、建具などはグレードとしてはたぶん高くはないのでしょうが、コストを抑えるためなので納得しています。
アイムの家のインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 価格が安い
- ローコスト住宅にしては自由度が高い
- 内装・設備などのグレードは高くない
- 断熱性能はそこまで高くない
- 担当者の印象が良かった
アイムの家の口コミ・評判は「価格をローコストに抑えている」という点に好意的な内容が多い印象です。また、アイムの家は完全自由設計ですのでローコスト住宅にしては設計自由度が高い点についても概ね好評のようです。ただし外観・内装・設備などに関してはグレードが低いという口コミも散見されました。ハイグレードな内装・設備をお求めの場合は注意が必要です。
アイムの家は、高品質な住まいをローコストで建てたい方にオススメのハウスブランドと言えます。宮城県、岩手県でローコスト住宅をお求めの方はぜひカタログをチェックしてみましょう!
大手ハウスメーカーに比べると2割は安いんじゃないですかね。結構色んなところと比較したので、かなり最安値圏を狙ってみました。デザインセンスも良くて、坪単価40万円台でここまで完成度の高い家は他所では無理だと思いました。かなり満足しています。
私もこちらでお世話になりました。あまり派手なデザインは得意ではないようですが、予算を抑えながら住宅性能もしっかりと考えられたプランを提案して頂きました。設備のグレードは決して高くはありませんが、私はそこまで豪華な設備を求めている訳ではないので、標準仕様のままで十分納得でした。トイレだけタンクレスに変えました。
2年前に自由設計でたてましたが、当初、陽当たりの面で要望し、設計が出来上がり、プロの設計なので信頼して建築に入り完成し、実際住み始めたら要望のように陽当たりは良くなく、ガッカリしました。その他の設備や耐久性能などは満足ですが、自由設計をうたっているわりには、設計力が非常に劣ると痛感しました。
アフターサービスは最悪です。
手直し必要な箇所があるにも関わらず放置されます。
おすすめしないメーカーです。