BESSの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
カントリーログ(COUNTRY LOG) | 本体価格の目安:2480万円~ | 坪単価の目安:74万円~ |
ワンダーデバイス | 本体価格の目安:1629~2126万円 | 坪単価の目安:54~71万円 |
ベスドーム(BESS DOME) | 本体価格の目安:3000万円~ | 坪単価の目安:85万円~ |
目次
BESSってどんな会社!?
BESSは東京都渋谷区に本社を置く「株式会社アールシーコア」が運営母体となるログハウス住宅のフランチャイズブランドです。全国28都道府県に40もの拠点を置き、幅広いエリアでFC展開しています。BESSはログハウスの住宅ブランドとしては歴史も古く事業規模も幅広いため、国内トップメーカーと言えると思います。なお、母体となるアールシーコアは東証ジャスダック市場に上場する企業ですので、会社としての信頼度も高いです。
BESSは「住むより楽しむ」をコンセプトに家づくりをしている住宅ブランド。得意とするプランは「吹き抜け」や「大きなウッドデッキ」「薪ストーブ」などけっして効率的とはいえないアウトドアスタイルです。BESSの家はメンテナンスの頻度も高いですし、住宅性能でいえば大手ハウスメーカーには敵いません。
しかし本物の無垢材をそのまま使って建てたログハウスは、独特の無垢材の香りが楽しめるほか、経年によって独特の変化(エイジング)も楽しめる点は他に代え難いメリットです。薪ストーブやウッドデッキなども定期的に自らメンテナンスをするごとに独特の風合いが増し愛着も沸くでしょう。
メンテナンスの手間ひまを面倒と思う方にはBESSの家はあまりオススメできませんが、決して効率的ではないアウトドアライクなライフスタイルと家のエイジングを楽しめる方にはBESSの家はこれ以上なく魅力的に見えると思います。
本格的なログハウス住宅やアウトドアなライフスタイルに興味がある方は、ログハウスの国内トップメーカーBESSの住宅カタログをぜひ一度チェックしてみましょう。
BESSの会社概要
工務店名 | BESS |
---|---|
会社名 | 株式会社アールシーコア |
所在地 | 東京都 渋谷区 神泉町22-2 神泉風來ビル |
電話番号 | 03-5790-6500 |
代表者 | 二木 浩三 |
設立 | 1985年 |
資本金 | 660(百万円) |
売上高 | 17614(百万円) |
従業員数 | 292名 |
着工数 | 1000件 |
施工エリア | 北海道,秋田,岩手,宮城,福島,長野,新潟,石川,栃木,茨城,千葉,群馬,埼玉,東京,神奈川,岐阜,静岡,愛知,三重,滋賀,兵庫,京都,岡山,広島,香川,福岡,熊本,宮崎 |
キャッチコピー | 「住む」より「楽しむ」BESSの家 |
売り文句・強み | ログハウスのBESS |
画像出典元・HP | https://www.bess.jp/ |
BESSの価格や坪単価を知る
それではみんなが気になるBESSの具体的な価格・坪単価を商品ラインナップごとに割り出していきます。
BESSでは複数の商品ラインナップを用意しております。この項目ではBESSの代表的に代表的モデルである「カントリーログ」、「ワンダーデバイス」、「BESSドーム」をピックアップしてご紹介させて頂きます。
カントリーログ(COUNTRY LOG)
カントリーログ(COUNTRY LOG)の特徴
- BESSの代表的ログハウス商品
- 堅牢な丸太組工法を採用
- 無垢材の良い香りが室内中に広がる
- 長折れ屋根のあるウッドデッキ
- 薪ストーブが標準装備
ワンダーデバイス
ワンダーデバイスの特徴
- 無垢材をふんだんに使った商品
- 開放的なプラン
- オプションで薪ストーブも採用可能
- 開放的な暮らしを楽しめるオープンフェイスな「フランク」
- ガルバリウム外壁でクールな印象の「ファントム」
ベスドーム(BESS DOME)
ベスドーム(BESS DOME)の特徴
- 丸いドーム状の家
- 開放的な吹き抜けプラン
- 無垢材をふんだんに使った商品
- 木造マルチドーム構法を採用
- 特殊な構造なため価格帯は高め
- 家の端に家具が置きにくい
BESSの家の住宅性能を確かめる
BESSで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。BESSの住宅性能等バランス評価
【解説】
それではBESSの家の住宅性能についてみていきます。
BESSの主力商品であるログハウスでは「丸太組工法(ログハウス工法)」を採用しています。丸太組工法は太く堅牢な丸太(無垢材)を一本一本組み上げる工法で、組んだ木材が壁となり地震エネルギーをしなやかに建物全体に分散することができるため耐震性能は比較的高いです。丸太組工法を採用したBESSのログハウスは、標準仕様で耐震等級3(最高等級)となりますので「地震に強い家」と言えるでしょう。
なお、BESSは主力の丸太組工法の他にも「木造軸組み工法」「木造マルチドーム工法」を採用した商品モデルも取り扱っています。これらの工法に関しては耐震等級について明確な記載がありませんので、直接ヒアリングすることが必要です。
BESSの家は耐震性については平均以上の性能を持ちますが、気密性・断熱性・遮音性・メンテナンス性など「住宅の快適性能」については不透明な部分が多く、正直なところそれほど力を入れていないと思われます。これはBESSが人工的・効率的な住まいではなく、自然的でアウトドアライクな家づくりを基軸に置いているからです。開放的で自然的なライフスタイルにそこまで高い住宅性能は必要ないという考え方なのでしょう。気密性・断熱性・遮音性・メンテナンス性など重視するのであれば、素直に他社メーカーを候補にした方が良いと思われます。
特にメンテナンス等の手間は一般的な一戸建て住宅よりも多くかかります。例えば、BESSの家は「収納が少ない」ことでも知られています。これはBESSは「収納なんかDIYであとから造ればいい」という考えだからです。そのためBESSでは家を造る時の端材を無料でプレゼントしてくれます。
また、BESSの家は商品シリーズごとのコンセプトをおしゃれなデザインに表した企画型住宅となります。そのため構造部分の設計自由度はそれほど高くはありませんが、内部の間取りはスケルトンでの引き渡しも可能なのでご自身でDIYされる方ならば内部の自由度は高いと言えるでしょう。
このようにBESSの家は普通の家と比べて、やや手間がかかる部分が多いです。このような手間ひまを面倒と感じてしまう方にはBESSの家はあまりオススメできませんが、日々の生活をアウトドアライクに楽しみたい方にとってはBESSの家は最適解と言えるのではないでしょうか。
BESSの家はおおよそ坪単価「60~90万円」がボリュームゾーンとなります。BESSは他にない個性的なログハウス住宅をメインに手掛けているため、企画型住宅の価格帯としてはやや高めの水準となります。
BESSの耐震性および耐震等級を知る
次に「BESSの住宅は地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
BESSの家はログハウス工法(丸太組工法)を採用している商品は非常に耐震性が高いです。
丸太組工法は、その名の通り丸太を横に積み上げていく工法で、通常の木造住宅の3~5倍もの木材が使われています。頑丈で太い丸太がふんだんに使われているログハウスは丸太1本1本が「ダボ」と呼ばれる構造部材で繋ぎあわされた一体型構造になっています。地震の際にはログが1本1本ずれながら摩擦力を発揮し、建物全体で揺れをしなやかに吸収することができるのです。組み合わせたログ(木材)の摩擦力と、ダボによる抵抗力で、まるで「制震構造」のような仕組みになっているわけです。またBESSのログハウス工法は標準仕様で耐震等級3(最高等級)となっています。BESSのログハウス(丸太組工法)は非常に地震に強いと言えます。
次に珍しいドーム型の形状をした「BESSドーム」ですが、こちらも耐震性は高いようです。BESSドームは最小にして最強の構造体といわれる三角形を105個組み合わせてドーム状にする「木造マルチドーム構法」が採用されており、この構造は地震エネルギーなど建物に加わった力を構造体全体で受け止めて逃がすことができる頑強な構造体となります。ただしBESSドームはユニークな構造ゆえ法律の分類には当てはまらず、耐震等級に関してはおそらく取得が難しいと思われます。耐震等級にこだわる場合は前もってしっかりとヒアリングすることが必要です。
最後にBESSの木造軸組み工法ですがこちらはオーソドックスな木造軸組み工法となるようです。耐力壁にパネルを施工しているわけではないため、耐震性に関してもオーソドックスな木造軸組み工法と変わらないと思われます。BESSの木造軸組み工法も特に耐震等級に関する記載がありませんので、標準仕様では取得していない可能性があります。こちらも耐震等級にこだわる方は前もってしっかりヒアリングしておきましょう。
BESSの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にBESSの断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。
BESSの家は断熱性能にはそこまで力を入れていないようです。どんな種類の断熱材を使用しているかも公式ホームページに記載がなく、また断熱層の厚みや具体的な気密性・断熱性の数値にも言及されていません。
BESSの家はそもそも、自然の中でアウトドアライクな暮らしをしたい方をターゲットにした住まいですので、住まいの気密性・断熱性には力を入れていないのでしょう。
そしてBESSのログハウスといえば「薪ストーブ」も大きな特徴です。天然の断熱材である太い丸太(無垢材)で囲まれた家は、冬は薪ストーブ1台で暖かい快適な暮らしができるようですよ。薪ストーブのメンテナンスや、薪を割る作業こそ必要になりますが、そういう手間ひまを楽しめることこそBESSの家の大きなメリットです。
ちなみにBESSの「カントリーログ」という商品モデルには薪ストーブが標準装備されています。BESSはナチュラル・アウトドアな暮らしを提唱する住宅メーカーですので、気密性・断熱性については過度な期待はしない方がいいでしょう。むしろ、自然な寒さ・暑さの中で生活を楽しむことこそBESSの家で暮らす魅力と言えます。
BESSの実例を一部紹介
次にBESSの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。
BESSのカントリーログの建築実例です。無骨で堅牢なログハウス住宅です。長折れ屋根に覆われたウッドデッキがアウトドア感を増していますね。
BESSの家は内装も非常に雰囲気がありますね。カントリーログは薪ストーブが標準採用。冬でも遠赤外線効果で冬でも家中が暖かいです。
BESSの「G-LOG なつ」の建築実例です。大きな勾配の三角屋根がインパクト抜群です。三角屋根に覆われた空中軒下は家の中と外をゆるやかに繋ぐスペースとして活用方は無限大です。
BESSの「倭様(やまとよう) 程々(ほどほど)の家」の建築実例です。BESSらしさを軸に置きながら「和の雰囲気」を醸し出した住宅です。深い軒下に覆われたウッドデッキが特徴的です。
「家は四角いもの」という常識を覆す、丸いドーム状の家「BESSドーム」です。インパクト抜群の外観です。
BESSの保証やアフターサービスを紹介
次はBESSの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては、10年間の初期保証が義務付けられています。BESSの「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」は、品確法で義務付けられている最低限の範囲「10年間の保証期間」となります。
ただし、BESSは初期保証は10年間ですが、初期保証が満了しても10年ごとの有償メンテナンスを実施することで次の10年間まで保証が継続し最長60年まで保証を延長することが可能となります。
定期的なメンテナンスが必要とはいえ、60年間の長期保証が可能な点は評価できるポイントです。
また、BESSでは「ログ壁腐朽保証」「薪ストーブ賠償責任保険」「設備保証5年」など他にもさまざまな保証が用意されています。
「ログ壁腐朽保証」は建物の引き渡しから5年間となります。こちらも5年目以降も所定の施工を5年ごとに行うことで保証が延長することが可能です。
「薪ストーブ賠償責任保険」は、BESS推奨の薪ストーブにおいて1事故につき最大で3億円までの保証が可能になります。BESSではカントリーログなど一部のログハウス商品では薪ストーブが標準採用されており、大きな魅力の一つです。ただ薪ストーブは火を使うストーブですから事故が怖いのも事実です。このような保険が用意されていると安心ですね。
またBESSの注文住宅は「設備保証5年」も付きます。他社ハウスメーカーの場合、キッチン、バス、洗面台などの住宅設備は「設備メーカーによる1~2年保証」が一般的ですが、BESSでは設備メーカーの保証範囲を超える「5年保証」が標準仕様となっています。なお、オプションで保証年数を10年に延長することも可能です。
アフターサポートとしては、建物の引き渡しから「6カ月後、1年後、2年後、5年後、10年後」の5回の無償定期診断を実施しています。なお、10年目以降もBESSの有償メンテナンスを受けることで5年ごと2回の定期診断を行ってくれます。つまり、10年ごとの定期メンテナンスを受ければ最長60年まで無償で定期点検を行ってくれるということですね。
BESSの注文住宅は保証・アフターサービスに関しては充実している方と言えるでしょう。
ちなみにBESSの注文住宅は、施主本人が自分でお手入れをしていくことも推奨されています。BESSは自身でできるお手入れのポイントを冊子や動画、メルマガなどでサポートしていくサービスも行っています。ログハウスには日ごろどんなお手入れが必要か、何をどうすれば家が長持ちするのか、わかりやすく解説してくれるのでログハウスに馴染みがない方でも安心です。
BESSは値引きできる?
次にBESSの家は値引き交渉が可能かどうか?という点を見ていきましょう。
一般的に注文住宅を建てる場合は3~8%程度であれば値引き交渉に応じてくれるハウスメーカー・工務店が多いのですが、BESSは一貫して「個別の値引き交渉には応じない」というスタンスを貫いている住宅メーカーです。
BESSは金額的な値引きには一切応じていませんが、その代わりに建てる住宅モデルのグレードに応じて「ガジェットポイント」を付与してくれます。ガジェットポイントはBESSユーザーやBESSのLOGWAYクラブ会員を対象としたアイテム「BESSガジェット」で、好みのアイテムと交換してくれます。
BESSガジェットは、さすがBESSのアイテムだけあってアウトドア風な家に良く合う無機材の端材で作った家具やアウトドア風のラグマット、庭に置くペルー風の石造、さらには縄文風土器やハニワなどバラエティに富んだアイテムがたくさん用意されています。
金額的な値引きがなくても、このようなBESSの提唱するライフスタイルにピッタリのアイテムがもらえるのは嬉しいですね。
また、少し条件がありますが、金額的な値引きを引き出す方法も一つだけあります。それはBESSブランドの運営母体であるアールシーコアの株式を500株保有し、株主優待を取得することです。アールシーコアは東証ジャスダック市場に上場する企業なので、証券口座があれば簡単に株を購入できます。
アールシーコアでは、500株以上の株主に「BESSのログ小屋 IMAGOの購入割引特典」を付けており、こちらで建物価格の1%が割引してもらえるようです。
アールシーコアの株主優待権利確定月は「3月、9月」となります。もしBESSの家を検討していて、株主優待券取得のタイミングが合う場合は検討してみるといいかもしれません。ただし、株式の取得は、株価下落による損失のリスクもありますので、その点はご自身でのご判断をお願いします。
なお、BESSにおいては株主優待以外での値引き交渉は難しいですが、他社ハウスメーカー・工務店で活用できる値引き交渉・オプション交渉のコツは下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみてください。
BESSの口コミから評判を確認
【BESSへの口コミ】
BESSのログハウスはまさに「住むより楽しむ」を体現した家ですね。毎日アウトドアの雰囲気を楽しめるというか、好きな人にはたまらないですよ。無垢材の香りもそうですし、薪ストーブも本格的で毎日「本物に触れている感」で充実しています。手間ひまとエイジングを楽しめる人にはこんなオススメの家はないですよ。
【BESSへの口コミ】
BESSは誰にでもオススメできるようなハウスメーカーではありません。アウトドアライクな生活を楽しめる余裕のある人でないと面倒くさくてダメでしょうね。
【BESSへの口コミ】
薪ストーブに憧れてBESSのカントリーログで建てました。手間ひまかかりますが、やっぱり最高ですね。冬はこれ一台で家のなか十分あったかいですしなにより火で暖を取る雰囲気が最高です。今まで冬はあんまり苦手でしたが、今では冬が楽しみなくらいです。ちなみに冬以外もインテリアとして存在感ありますよ。BESSの家だと、雰囲気のある家具を揃えるのも楽しいです。
【BESSへの口コミ】
BESSは完全に趣味の家ですね。田舎の広い敷地持ちが趣味で建てる家としては最高でしょう。要するに富裕層の別荘向けだと思います。一般マス層のサラリーマン子持ち家庭が都会のごみごみとしたエリアで、BESSの家を建てても魅力半減でしょう。都市部だと薪ストーブも近隣から疎まれそうですし。田舎暮らしができるだけの時間的、経済的余裕がある人には良いと思います。
【BESSへの口コミ】
BESSの魅力の大半は日常的に半分アウトドアみたいな生活ができること。薪ストーブなんて、今時普通の家にはついていませんよね。圧倒的に効率が悪いから。でも敢えて面倒くさいものを付けて、それを楽しむ。キャンプみたいなものですよ。キャンプも普通に考えたら面倒なだけですよね。家のなかで料理作った方が楽だし、ちゃんとベッドで寝た方が圧倒的に寝心地もいいはずです。でも敢えて面倒で効率が悪い生活を楽しむ。BESSの家は遊びです。
【BESSへの口コミ】
最近になってキャンプにハマりだしたにわかキャンパーですが、BESSの家はアウトドア好きには刺さりそうですね。自分もこんな雰囲気のあるログハウスに住めたら…って思いましたが、妻に猛反対くらい諦めました。残念です。
【BESSへの口コミ】
ログハウスの家には憧れるけど、BESSの家高くないか?!無垢材使ってるとはいえ別に装備に優れているわけでも性能が良いわけでもないのに坪単価80万を超えるって。ログハウスってこんなに高いの?って思ってしまった。
【BESSへの口コミ】
BESSの家、吹き抜けにすると音が筒抜けになります。吹き抜けは開放感があるけど、音の問題は考えておくべきですね。子どもがいる家庭は特に。
【BESSへの口コミ】
薪ストーブの薪を割ったり、オーバーホールをしたり、デッキの塗装をしたり、BESSの家は普通の一軒家に比べてメンテナンスの手間がかかります。でも手を掛けた分、愛着もわきますし、素材に本物が使われているので、経年によって独特のエイジングしていく感も好きな人には堪りません。お金をかけてまでわざわざ面倒な作業をしたくないと言う人には向いていないですね。
BESSのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- アウトドアな雰囲気を楽しみたい人にはオススメ
- ローコストで注文住宅が建てられる
- 薪ストーブの雰囲気が最高
- 経年変化を楽しめる家
- 都市部など住宅密集エリアには合わない
- メンテナンスの手間がかかる
- 吹き抜けのプランは音漏れが気になる
- 住宅性能は基本的にあまり優秀ではない
BESSの口コミ・評判は、ログハウス独特の遊び心のあるアウトドアな雰囲気に対して肯定的な意見が多く見受けられました。アウトドアな雰囲気が好みな方にとっては堪らない家と言えるでしょう。
しかし、BESSの家はコンセプトに「住むより楽しむ」を掲げている通り、楽しみながら暮らすライフスタイルを提唱するハウスメーカーです。一般的な新築一戸建てに比べると、メンテナンスの手間ひまが多くかかりますし、住宅性能にはあまり注力していません。高効率で高性能な一戸建て住宅をお求めであればBESSの提唱するライフスタイルはあまり向いていないと言えます。しかし、手間ひまをかけて家の経年変化(エイジング)を楽しめる方にはこれ以上なく「楽しめる家」となるはずです。
いずれにしてもBESSはログハウスの一戸建て住宅であれば国内トップメーカーです。ログハウスやアウトドアスタイルな住宅に興味がある方は、一度BESSの住宅カタログをチェックする価値があると言えるでしょう。
日本の住宅街にログハウスは似合わないと思う。田舎で広めの土地を買ってに、庭で薪を割って薪ストーブを楽しむ。そんなスローライフをしたい。だから子供が独立したらログハウスが得意なここに依頼しようと考えている。第二の人生をのんびり過ごしたい。
施主です。BESSの家はもうプランがほぼ完成品なので、BESSで建てるなら、この完成品を変にいじろうとする人は少ないでしょうし、住宅性能もしっかり確保されています。無垢材を優先していて、断熱材はかなり犠牲にしているので、他社に比べれば断熱性能は低いと考えた方が良いでしょう。ですが、何にも代え難い価値がありますよBESSの家は。