アーキテックプランニングの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
Class S(type A) | 本体価格2097万円 | 坪単価65万円 |
Class S(type J) | 本体価格2316万円 | 坪単価62万円 |
Class S(type T) | 本体価格4106万円 | 坪単価65万円 |
- 断熱材
- ネオマフォーム30mm+アクアフォーム91mm
- 窓仕様
- オール樹脂サッシ+Low-Eトリプルガラス アルゴンガス入り
- 換気システム
- 第1種(熱交換器システム)
- 制振装置
- 住宅制震用制震ユニット MIRAIE Σ [ミライエシグマ]
目次
アーキテックプランニングってどんな会社!?
アーキテックプランニングは北海道を中心に事業展開する工務店です。
2002年に北海道札幌市で創業した若い会社ながらも、創業以来、売上規模は年々増加しており2019年には年間施工棟数が163棟に上っています。2019年には福岡営業所を設立し施工エリアを拡大。今非常に勢いのあるビルダーと言えるでしょう。
アーキテックプランニングは「性能×デザイン」がキャッチコピー。厳寒の北海道エリアでも快適に過ごせるレベルの高気密・高断熱住宅をベースに、営業担当ではなく設計プランナーが施主のこだわりを直接ヒアリングして好みのデザインを実現するなど「見た目のデザイン性」にもこだわった家づくりを得意としています。
アーキテックプランニングの主力商品「Class S(クラスエス)」は標準仕様でも長期優良住宅の基準を余裕でクリアし、なおかつダブル断熱・トリプルサッシ・床暖房・24時間熱交換換気システムなど装備も非常に充実しています。また標準仕様で耐震等級3を取得し、なおかつ制震ダンパー「ミライエシグマ」を採用するなど地震に対する備えも盤石。マイホームにおいて「安全性」と「快適性」は非常に大切ですので、この点に力を入れている点は嬉しいポイントです。
また「Class S(クラスエス)」は「坪単価50.6万円」+「基本工事費425.7万円」という坪数や間取りの希望に応じてさまざまなプランタイプからベースを選ぶ明朗会計な料金システムを採用しており、マイホーム計画の初期段階でおおまかな全体予算を割り出せる点も好評です。
「性能×デザイン」のキャッチコピーの通り、厳寒の北海道でも快適に暮らせる高気密・高断熱の住宅性能、そして見た目のデザインにもこだわりたい方にオススメできる工務店です。
アーキテックプランニングの会社概要
工務店名 | アーキテックプランニング |
---|---|
会社名 | 株式会社アーキテックプランニング |
所在地 | 北海道 札幌市 北区新琴似10条17丁目1番15号 |
電話番号 | 0120-57-7790 |
代表者 | 相馬哲也 |
設立 | 2003年 |
資本金 | 10(百万円) |
売上高 | 4667(百万円) |
従業員数 | 58名 |
着工数 | 100件 |
施工エリア | 北海道,福岡県 |
キャッチコピー | 性能×デザイン |
売り文句・強み | 1人1人のライフスタイルにあったオンリーワン住宅をご提供 |
画像出典元・HP | https://www.architec-net.jp/ |
アーキテックプランニングの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるアーキテックプランニングの具体的な価格や坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
アーキテックプランニングの商品は基本的にすべて高気密・高断熱モデルの「Class S(クラスエス)」がベースになっています。標準仕様の装備が充実した「class S」には坪数や間取りに応じたさまざまなプランタイプが用意されていますので、希望に近いタイプを選択し調整していくセミオーダータイプの注文住宅商品となっています。
こちらではベーシックでコンパクトな「type A」、ゆとりある広さで楽な家事動線を実現した「type J」二世帯住宅タイプの「type E」をご紹介させていただきます。
Class S(type A)
Class S(type A)の特徴
- コンパクトながら広々としたリビング
- 独立したゲストルーム
Class S(type J)
Class S(type J)の特徴
- 二台駐車スペース
- 独立したゲストルーム
- コンパクトな書斎はテレワークにも最適
アーキテックプランニングで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。Class S(type T)
Class S(type T)の特徴
アーキテックプランニングの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
アーキテックプランニングの
住宅性能バランスチャート
【解説】
アーキテックプランニングの家は標準仕様で非常に優れた住宅性能を誇ります。標準仕様で耐震等級3+制震ダンパーを装備しているため、耐震性に関しては文句なしのレベル。また厳寒の北海道を中心に事業展開する工務店だけに断熱性/省エネ性も優秀。標準仕様でダブル断熱工法・トリプルサッシなどを採用しており、北国でも問題なく快適に過ごせる性能を有しています。
耐震性・断熱性/省エネ性は非常に高いレベルですが、価格面ではローコスト住宅と比べるとやや高めの水準となります。それでも大手ハウスメーカーに比べると高品質な住まいをお手頃な価格で実現できるため、施工対象のエリアにお住まいならぜひチェックしておきたい工務店です。
アーキテックプランニングの耐震性および耐震等級を知る
アーキテックプランニングは本当に地震に強い家なのか?もう少し掘り下げて解説していきましょう。
前の項目でも少し触れましたが、アーキテックプランニングの家は非常に耐震性能が高いです。
まず工法ですが同社の家はすべて「PSメタル工法(プレセットメタル工法)」という壁と床を一体化せさたモノコック構造で建てられています。この工法は建物を柱と梁だけでなく壁(面)でも支える構造のため、地震や台風などの負荷をバランスよく家全体に分散できます。また力が集中しやすい「柱と梁」「土台と柱」などの各接合部は金物で接合しており、従来の木造軸組み工法に比べて「2.5倍程度の接合強度」となります。
くわえてアーキテックプランニングでは構造計算が義務付けられていない木造2階建てにおいても、全棟で構造計算をして耐震強度を確認している点も安心できるポイント。
さらにアーキテックプランニングでは、制震ダンパー「ミライエシグマ」も標準で採用されています。
他社では制震ダンパーはオプションの位置付けとされるケースも多いため、標準仕様で制震システムを装備している点はアーキテックプランニングの大きなアドバンテージといえるでしょう。「耐震等級3(最高等級)」+「制震ダンパーミライエ」を採用するアーキテックプランニングの家は耐震性の面では文句なしのレベルと言えます。
アーキテックプランニングの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にアーキテックプランニングの断熱性能について深堀りしていきます。
結論から申し上げると、アーキテックプランニングは断熱性能においても優秀です。順を追って説明します。
まずアーキテックプランニングは全棟において標準で「外断熱+内断熱」の内外ダブル断熱工法を採用。この工法は高気密・高断熱を売りにするビルダーが多く採用する優秀な工法です。アーキテックプランニングでは外断熱にはフェノールフォーム系断熱材「ネオマフォーム」を30mmの厚みで施工し、内断熱には現場発泡タイプのウレタン断熱材「アクアフォーム」を91mmの厚みで施工しています。
断熱材の合計の分厚さは121mmとなります。2×6工法の140mmの厚みには劣るものの、「ネオマフォーム」も「アクアフォーム」も一般的な断熱材「グラスウール」に比べて、非常に高い非常に断熱性能を誇るため121mmもの厚みがあれば十分な断熱性能を得られるはずです。
実際、アーキテックプランニングの家は全棟標準で長期優良住宅の基準をクリア。長期優良住宅における断熱性能は「省エネルギー対策等級4」をクリアする基準ですから、北海道地域における省エネルギー対策等級4(UA値:0.46)をクリアしているということです。
またこちらの図をご覧いただくとわかりやすいですが、外壁と内装クロスの間に「2層の断熱材」のほか、防水シート・気密シートなどが複数の層になっています。
家の気密性は「気密工事の施工」が大きく営業します。外壁部分だけでなく、窓周りには気密テープをくまなく用い、柱回りなど細かい部分にも切れ目が生じないように気密シートを先張りしてからコーキングで覆うことによって家のスキマを限りなく少なくするよう努めていることが伺えます。
窓には中空層にアルゴンガスを重点したLow-Eトリプルガラスとオール樹脂サッシを採用。窓の装備も非常に断熱性能の高い優秀な装備になりますので、トータル的にも十分及第点をあげられる断熱性能と考えられます。
またアーキテックプランニングは住宅そのものの断熱性能も優秀ですが「全室床暖房」や「全熱交換式換気システム」など標準搭載されている設備も優秀なため、北海道など寒い地方での暮らしを想定しても十分に家の中は快適さを保つことができると言えそうです。
さすが厳寒の北海道を地盤に住宅を提供しているビルダーです。
アーキテックプランニングは「夏は涼しく冬は暖かい快適な家」をお求めの方にもオススメできる工務店です。
アーキテックプランニングのZEH住宅の取り組みについて
アーキテックプランニングは実はZEH住宅を積極的に取り扱っている工務店ではないようです。公式ホームページにもZEH住宅に関する取り組みは記載がありません。これはおそらくアーキテックプランニングが「デザイン性にもこだわる」というコンセプトを掲げているからでしょう。ZEH住宅に取り組むことで住宅のデザイン性が損なわれる可能性があるため、積極的にZEH対応していないのだと思われます。
アーキテックプランニングでどうしてもZEH住宅を建てたい場合は、直接担当者にヒアリングすることをオススメします。
アーキテックプランニングの実例を一部紹介
次にアーキテックプランニングの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くのがもっともイメージしやすいはずです。
アーキテックプランニングの保証やアフターサービスを紹介
アーキテックプランニングの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
アーキテックプランニングの初期保証は10年間となります。アーキテックプランニングに限らず、新築マイホームの場合「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられています。
アーキテックプランニングの初期保証はこの法律で義務付けられている「10年間の保証期間」となります。また延長保証制度は特に設けられていないようです。
アフターサービスとしては入居後12ヶ月・24ヶ月のタイミングで二回の定期点検を行ってくれます。アフターサービスの定期点検は、他社と比べるとやや回数が少ない印象を受けます。
アーキテックプランニングは値引きできる?
次にアーキテックプランニングは値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
結論から言ってアーキテックプランニングは「個別の値下げ交渉は行わない方針」のようです。これはアーキテックプランニングが「坪単価50.6万円」+「基本工事費425.7万円」という明朗会計な料金システムを採用しているためだと思われます。明朗会計の料金システムで、初めから最低限の価格で住宅を提供しているからこそ個別の値引き対応を行っていないのでしょう。
ただし金額面での値引き交渉が難しい場合でも、住宅設備のアップグレードや各種オプションのサービスであれば交渉の余地があかもしれません。値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集していますのでぜひご確認ください。
アーキテックプランニングの口コミから評判を確認
【アーキテックプランニングへの口コミ】
北海道での暮らしですから断熱性に力を入れているところで、なおかつデザインが現代風な施工会社を探していてアーキテックに行きつきました。大手HMに比べると価格が手ごろな点も決め手になりました。結果、断熱性能には大満足です。冬でも薄着で問題なく生活できます。
【アーキテックプランニングへの口コミ】
豊栄建設や住友不動産などと比較しましたが結果アーキテックプランニングで建てました。価格はそこまで安くはないですが、グレードや断熱性能、デザインの良さを考えれば妥当な範囲かなと思います。住んでからの不満は今のところ特にないです。ダブル断熱とトリプルサッシの家は本当に暖かいですよ。ただ冬は床暖房で快適ですが、夏はエアコンは必須だと思います。
【アーキテックプランニングへの口コミ】
アーキテックは値下げしないのが方針らしいけど、個人的にはその方が正直というか平等だと思う。だって、値下げ交渉に応じるところって最初からその分を上乗せしてるってことでしょう?最初からギリギリの価格で提供して、個別の交渉にはびた一文応じません!の方が公平だと思います。値引きに応じるところだと、なんとなく胡散臭く思えちゃいます。
【アーキテックプランニングへの口コミ】
大手ハウスメーカーをいくつも見学した後にアーキテックプランニングをみましたが、保証とアフターサービスは大手には敵わないですね。その分、初期費用が抑えられると言ってもアフターサービスで定期点検2回のみっていうのは少し不安です。
アーキテックプランニングのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 断熱性能が優秀
- 冬の北海道でも十分快適に過ごせる
- 値下げ対応しない点が逆に信頼できる
- 保証・アフターサービスはやや物足りない
アーキテックプランニングはさすが北海道エリアで近年、ぞくぞくと着工数を伸ばしている新進気鋭の工務店だけあって断熱性能に関して好意的な評判が多く見受けられます。北海道の冬でも快適に過ごせるレベルであれば断熱性に関しては大手ハウスメーカーにも匹敵あるいは超えるレベルと言えます。
またアーキテックプランニングは耐震性にも非常に力を入れている工務店ですが、大きな地震が起きない限り、耐震性に関しては特にレビューすることもできないため、口コミは少なめだった印象です。
北海道エリアで好評を集める工務店ですので、対象エリアで注文住宅を検討中であればぜひアーキテックプランニングもチェックしておきましょう。
一昨年こちらでお世話になりました。担当の方には大変お世話になりました。こちらの要望をあれこれと聞いて頂き、住宅性能を落とす事無く図面にして頂き、最終的には多数のサービスまで付けて頂きました。家の住み心地も最高ですし、こちらで依頼して本当に良かったと感じております。
耐震だけに頼る時代は終わったぽいし、制震とか免震の技術は今後必須だと思う。標準仕様で制震ダンパーが付いてるのが良いと思った。断熱もわりかし優秀だし、これでもう少し値段安ければ良かったんだけどね。
本当に居住している方ならわかっているはずです。壁内、耐震装置、金物比べて下さい。アーキテックプランニングさんでお願いして正解でした。良いですよ!