兼六土地建物の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
兼六の家「サン・アルス」 | 本体価格の目安:1750万円~ | 坪単価の目安:50万円~ |
- 断熱材
- アイシネン
目次
兼六土地建物ってどんな会社!?
兼六土地建物は東京都の武蔵野エリアを中心に多くの一戸建て住宅を手掛けてきた老舗の工務店です。建売住宅も含めると年間300棟以上の施工実績があり、土地探しから設計施工まで自社グループ内で全て完結出来るのが大きな特徴です。
自由設計の注文住宅「兼六の家」は100年先を見据えた長寿命の家を手掛けています。家づくりのコンセプトは「サスティナブル建築」、人の健康と環境に配慮したエコノミーでエコロジーな住宅。派手なデザイン性よりも堅牢な住まいを建てる事を重視した家づくりを行っています。
- 冬温かく夏涼しい、一年中快適な住まい
- 安心安全な新しい工法
- 火に強く、燃えにくい木造住宅
- 次世代へ受け継ぐ100年の耐久性
- 光と風を採り込むパッシブデザイン
特に注目なのは「安心安全な新しい工法」です。日本の伝統工法である「木造軸組工法」に「金物工法」と、兼六の家オリジナルの「K-NET工法」を組み合わせた新工法を採用しています。
在来工法の弱点とされる接合部には、マンホールにも使われる高耐久金物「ダクタイル鋳鉄+銅」を使用し強度や耐久性を高めていますが、兼六の家では更に構造躯体の中心に金物を内蔵する手法をとっています。これにより建物の強度を飛躍的に高める事に成功し、木造住宅ながら大開口や大空間を実現する事が容易になりました。
構造躯体である木材の真ん中にピンを埋め込む「K-NET工法」は木造でありながら鉄骨造のような強度を再現する事が出来ます。この工法の場合、接合部に隙間が出来ない為、空気の流れを完全に遮断する事が可能となり、高い気密性を確保する事が可能となります。他にも兼六の家では木造2×4工法にも対応しており、施主の好みに応じて工法を選択する事が可能です。
そしてもう一つ注目したいのが「次世代へと受け継ぐ100年の耐久性」。兼六の家は標準仕様で「長期優良住宅」の認定取得が可能となります。長期優良住宅とは国が定めた住宅性能表示項目をクリアした家で、認定を受ける事で税制面でのメリットを享受する事が可能です。標準仕様で認定取得が可能という事は、何のオプション追加をしなくても一定水準以上の住宅性能が確保されているという事。正に堅牢な家づくりをしている兼六土地建物らしい家づくりです。
兼六土地建物は土地の相談から施工、アフターサービスまで一貫して同グループ内で完結する事が出来るのでコスト削減する事が可能なのも大きな魅力。年間300棟施工のスケールメリットも大きいでしょう。
一定水準以上の住宅性能と100年先を見据えた長寿命住宅、そして一都三県の土地情報の強さ。土地探しから始めたい方にとって、兼六土地建物の「兼六の家」は候補に含めておきたい会社の一つです。もし興味が有るようでしたら、まずはカタログのお取り寄せから始められる事を推奨致します。
兼六土地建物(兼六の家)の会社概要
工務店名 | 兼六土地建物 |
---|---|
会社名 | 兼六土地建物株式会社 |
所在地 | 東京都 武蔵野市 吉祥寺北町1-29-1 |
電話番号 | 0422-20-5810 |
代表者 | 鍵市 佳克 |
設立 | 1969年 |
資本金 | 50(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 140名 |
着工数 | 300件 |
施工エリア | 東京都,埼玉県,千葉県,神奈川県 |
キャッチコピー | 注文住宅はサステナブルの住宅の「兼六の家」 |
売り文句・強み | 標準仕様で長期優良住宅認定対応、質実剛健な家づくりと二世帯住宅に強み。 |
画像出典元・HP | https://www.ken6-t.com/ |
兼六土地建物(兼六ホーム)の価格や坪単価を知る
兼六の家はイチから設計する注文住宅というよりは、予め用意された様々な提案プランをベースに間取り変更などのカスタマイズをしていく規格住宅ベース。完全オーダーメイドの注文住宅に比べると設計やデザインの自由度こそ劣りますが、コストを大幅に抑える事が出来る等のメリットがあります。
兼六の家「サン・アルス」
兼六の家「サン・アルス」の特徴
- 独自工法「K-NET工法」か木造2×4工法選択可能
- 標準仕様で長期優良住宅認定対応
- ZEH住宅も対応可能
兼六土地建物の家の住宅性能を確かめる
兼六土地建物で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。兼六土地建物(兼六の家)の住宅性能等バランス評価
【解説】
兼六の家は標準仕様で長期優良住宅認定対応、一定水準以上の住宅性能が確保されています。全棟で構造計算をしっかりと行い耐震等級3を確保していますし、断熱仕様にも相応に注力している印象です。恐らく、関東エリアであれば標準仕様のままでも十分快適に過ごせるのではないでしょうか。但し、断熱性能に力を入れている競合他社に比べると少し物足りない印象を受けます。
逆に他社より優れている項目としては保証やアフターサービス面。大手ハウスメーカーを除いて殆どの工務店が初期保証期間を法律で義務付けられた10年間としていますが、兼六土地建物では初期保証を20年に設定しています。建てて終わりではなく、建てた後も安心して暮らす事が出来る。兼六の家が地域密着で多くの一戸建て住宅を手掛けて来た所以と言えるかもしれません。
兼六土地建物(兼六ホーム)の耐震性および耐震等級を知る
兼六の家は「K-NET工法」をベースとした木造軸組工法、または北米生まれの「木造壁枠組工法(木造2×4工法)」から選択する事が可能です。どちらの工法を選択したとしても「耐震等級3(最高等級)」をクリア出来るように、全棟で構造計算を行っています。
建築基準法では2階建て以下や延床面積が500平米以下の木造住宅は構造安全性を確認する仕様規定が設けられています。壁量計算を行う事で地震や風圧力に対して必要な壁量が求められるので、必要壁量以上の耐力壁を適材適所に配置する事で「耐震等級3以上の強度」を実現する事が出来ます。
兼六の家では、壁倍率2.5倍のダイライトパネルを耐力壁として採用し、更に厚さ24㎜の構造用合板を剛床パネルとして採用、ねじれ等の外力にも強い構造としています。
「耐震等級3」は国が定めた最高等級であり、数百年に一度発生する地震にも耐えられる構造である事を示しています。耐震性能を重視されている方にとって安心出来る材料ではないでしょうか。
兼六土地建物(兼六ホーム)の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
兼六の家は夏涼しく冬温かい快適な家を目指しているように、高気密高断熱に注力しています。兼六の家で標準仕様として採用されている断熱材は発泡系吹き付け断熱の「アイシネン」です。
アイシネンは発泡ウレタン系の断熱材で、一般的な発泡ウレタンと比べて柔軟性や計上安定性に優れた特性があります。地震などの大きな揺れがあっても剥離や脱落する心配ないので、ずっと継続して高気密高断熱を実現する事が出来ます。他にも水蒸気が入って来ると呼吸するように外へ押し出す特性があるので、結露やカビ等を抑える事が出来る優秀な断熱材です。万が一の火災時にも燃え広がらないので安心感もありますね。
兼六の家では具体的に断熱性能を表す「UA値」等は公表していませんが、標準仕様で長期優良住宅の認定対応が可能なので、一定水準以上の断熱性能は確保されていると考えて良いと思います。正確なUA値等が知りたい場合は、直接ヒアリングされる事を推奨致します。
兼六土地建物(兼六ホーム)は省エネ・創エネ住宅も得意
兼六の家は「サスティナブル住宅」を目指しています。サスティナブルとは長く住み続けられ、人の健康と環境に配慮したエコノミーでエコロジーな住宅の事。パッシブ設計と呼ばれる「自然の力を有効活用」する考え方が取り入れられています。
例えば太陽光を活かした太陽光発電や、風の通り道が考慮された窓の配置、間取り設計。また地熱を利用した床下構造など。過剰な設備機器に頼らない生活と「省エネ性能」「創エネ機器」を配置する事でZEH住宅にも対応する事が可能です。
標準仕様で長期優良住宅認定の対応が可能な位、住宅性能は高い水準のものが備わっているので、少しのオプション追加だけでZEH住宅水準の性能を実現する事が出来るでしょう。
尚、兼六土地建物ではZEH住宅専門のモデルハウスを保谷にて展示しています。実際にZEH住宅の性能を実感する事が出来るので、興味のある方は行ってみても良いかもしれません。但し、いきなり住宅展示場へ行ってしまう事は当サイトとしてはオススメしていません。まずはカタログのお取り寄せをして、予備知識を得られる事を推奨致します。
兼六土地建物(兼六ホーム)の実例を一部紹介
兼六の家は特に二世帯住宅の建築事例が多いのが特徴。上記実例も二世帯住宅の実例となります。完全分離型二世帯住宅は近過ぎず遠過ぎない距離感があるので、3世代がそれぞれプライバシーを確保した上で便利な住まいを実現する事が出来ます。
兼六土地建物(兼六ホーム)の保証やアフターサービスを紹介
兼六土地建物は、保証制度が充実している事でも定評のある工務店です。法律では引き渡し後に構造躯体の重要箇所と雨漏りの侵入を防ぐ箇所に初期保証10年間が義務付けられていますが、兼六土地建物では初期保証が20年用意されています。更に20年目に有料メンテナンス工事を実施する事で保証期間を最大30年目まで延長する事が可能です。
大手ハウスメーカーを除いて、殆どの工務店が初期保証は法律で義務付けられた10年間しか用意していない中で、兼六土地建物は初期保証20年間を無条件で用意しています。これはかなりの厚待遇と考えて良いのではないでしょうか。
また、無料の定期点検に関しては引き渡し後「3ヶ月」「1年目」「2年目」「10年目」に行ってくれます。
兼六土地建物(兼六ホーム)は値引きできる?
マイホームは人生で一番大きな買い物になる方が殆どだと思います。少しでも安く購入出来るのなら安く買いたいですよね。では兼六土地建物は値引き交渉が可能なのでしょうか。
兼六土地建物は建売住宅も取り扱っています。建売住宅の場合、売れ残ってしまうと資産価値が下がってしまうので値引きが行われるケースが多いのですが、注文住宅の場合は予め予算計画を聞いた上で図面を決めるので、値引き交渉は難しいと考えるのが妥当かもしれません。
ですが、注文住宅業界は値引き交渉が頻繁に行われている業界です。本契約前の段階であれば、交渉のやり方次第では大幅な譲歩を引き出せる可能性があります。
また、価格面での値引きが難しい場合でも、設備のグレードアップや照明やカーテン等の備品系のサービスを狙ってみるのも手です。効果的な値引き交渉のコツやタイミングなどは、下記の特集ページにまとめてあるので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
兼六土地建物(兼六ホーム)の口コミから評判を確認
【兼六土地建物への口コミ】
同グループでリフォーム事業もやっているから、ここで家を建てとけば生涯任せられると思って選びました。家は派手さは無いけど、しっかりとした家で安心出来ます。あまりに派手なデザインの家だと年をとってから後悔しそうだし、この位地味な家の方が良いんじゃないかと思いました。初期保証も長いのは素晴らしいですね。
【兼六土地建物への口コミ】
建売もやっている会社なので、土地も探して貰って新築しました。もう5年位経ちますが、全く不具合もなく丁寧な仕事をして頂いたと感じています。提案も良かったですし、ちゃんと収納スペースを確保した間取りだったので、使い勝手も良いです。断熱性は特別良い訳ではありませんが、関東で住む分には十分かと。
【兼六土地建物への口コミ】
こちらの要望を聞いて、一番近い図面を提案されて、そこから微調整していく感じでした。その方がコストも安いのでしょうが、あまり注文住宅っていう感じはしなかったですね。壁紙や外壁なども悩む暇も無い位急がされましたし、デザインも良く言えば日本の住宅街に馴染むんだろうけど、まるで個性が無いですし、内装も建売と変わらない感じがします。値段を考えると少し割高に感じましたね。
【兼六土地建物への口コミ】
建売がメインの会社だから仕方ないかもしれないけど、品質が少し安っぽいかも。耐震性とか断熱性とかそういうのは丁寧に作ってる感じはするんだけど、建物のセンスが古臭いんですよね。昔ながらの家づくりなのかもしれないけど、もう少しデザインは何とかした方が良いと思った。最後まで悩んだんだけど、やっぱりデザインが気に入らなくて他社に決めました。
【兼六土地建物への口コミ】
注文住宅タイプの商品は費用を掛ければ見栄えも良くなります。結局、どれだけお金を掛けられるか次第な部分があると思います。兼六さんの家は、建ててからの保証やアフターサービスが充実していましたし、担当の方がとても親切だったので決めさせて頂きました。家の出来にも満足しています。
兼六土地建物(兼六ホーム)の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- ・堅牢な家づくり
・標準仕様で長期優良住宅対応が良い
・家づくりは丁寧な印象
・保証やアフターサポートが充実している
・デザインが地味に感じる
・価格は他社に比べると少し割高に感じる
- ・堅牢な家づくり
兼六土地建物は年間300棟以上も一戸建て住宅を手掛けている、大手工務店です。標準仕様で長期優良住宅の認定対応が可能という事は、追加オプション無しで必要十分な住宅性能が確保されていると考える事が出来ます。提案プランも家事動線や収納スペース等が十分に考慮されたものが多いので、それ程カスタマイズする必要を感じない程の完成度となります。
但し、少しデザイン面で地味といった声も多い印象を受けました。近年はデザインを重視した注文住宅商品が他社に増えて来たので、比較をすると地味に感じてしまう方が多いのかもしれません。ただ、兼六の家は奇抜なデザイン性よりも堅牢な家づくりをコンセプトとしています。何十年も住むマイホームなら、まず最優先は家族の安全と使い勝手の良さだと思います。
兼六の家は保証やアフターサービスが充実していますし、将来のリフォームにも同グループ内で完結出来る強みがあります。マイホームを新築するにあたって、一生涯のお付き合いをしたいとお考えの方にはマストな選択になるのではないでしょうか。兼六の家に興味が有る方はまずはカタログのお取り寄せから始められる事をオススメ致します。
東京都内で土地探しから始めて、注文住宅で性能にこだわると軽く1億超えてしまいますから、我が家では建売住宅に頭を切り替えて探しているところ兼六さんの内見に当たり申込書を送ろうか検討中です。分譲6戸建てって近所付き合いは面倒ではないでしょうか?兼六さんに限らず分譲集合住宅の方教えて下さい。
兼六ではありませんが、建売分譲住宅を購入しました。近所付き合いは左程ありません。子供の歳が近い世帯とは必然的に仲良くなりますが、特に億劫に感じたことはありません。ゴミの集積所や分別など不満が出ないように努めていけば、仲間意識さえ芽生えると思います。我が家で言えば、お隣さんのA宅で外壁の一部に問題が見つかった時に、売り主に対して「B宅のウチも見て、じゃあC宅のコッチも~」というように連帯すると言えば伝わりますでしょうか。自身の所有する家と、その周りに関しては綺麗に治安よくするための結束が生まれるといった形です。どこの分譲住宅でも同じかどうかはわかりませんが、我が家ではそんな感じです。
注文住宅やってる兼六ホームの方は建売住宅ベースの建物で自由に図面を変更出来る感じでした。建売より悪い建材を使ってる訳でもなく、こちらの希望する間取りを実現出来ますし、設備もこちらが希望すれば上級グレードのものを採用する事も出来ます。私はかなり満足しているクチです。