楓工務店の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
| 商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
|---|---|---|
| オーダー(ORDER)/オーダーカーロ(ORDER caro) | 本体価格の目安：1980～2380万円 | 坪単価の目安：66～79.3万円 |
| セレクト(SELECT) | 本体価格の目安：1850万円 | 坪単価の目安：61.6万円 |
| ラスティック(RUSTIC)/クミエ(Qumie) | 本体価格の目安：1520～1680万円 | 坪単価の目安：50.6～56万円 |
- 断熱材
- 吹き付けウレタンフォーム
- 窓仕様
- サーモスⅡ Ｈ(アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス)
目次
楓工務店ってどんな会社!?
楓工務店は、奈良県奈良市に本社をおき、奈良県・京都府(南部)のみを施工対応エリアとする地域密着型の工務店です。
楓工務店は大きく分けて自由設計の「オーダー」「セレクト」、セミオーダースタイルの規格住宅「ラスティック」「クミエ」の４つの商品を展開しています。商品によって住宅性能は差がありますが、全棟耐震等級3(最高等級)に加えて、ほとんどのモデルで、国内でもっとも厳しい断熱基準「HEAT20(G1・G2)」の水準を満たすなど総じて非常に優秀な性能を誇ります。高い住宅性能にこだわりつつ価格帯はおおよそ「坪単価50～70万円」前後と、商品プランによってはリーズナブルな価格帯でもマイホームを建築可能です。
また、楓工務店では家作りのプロが「コンシェルジュ」として、土地選び・設計プラン、ローンの手続き、引渡しまで家づくりの全ての工程を一貫してフォローする営業方針をとっており、顧客満足度は驚異の98％(楓工務店調べ)。途中で担当者が変わることなく家づくりの全工程に寄り添ってくれるのは施主からすると嬉しいポイントですね。
楓工務店は不動産事業部が併設されており地元の土地探しも得意です。土地探しからのマイホーム計画にも強い味方となるでしょう。奈良・京都で住宅性能にこだわってマイホーム計画を検討されている方はぜひ楓工務店はチェックしておきましょう。
楓工務店の会社概要
| 工務店名 | 楓工務店 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社 楓工務店 |
| 所在地 | 奈良県 奈良市 朱雀3丁目1-7 |
| 電話番号 | 0742-71-9990 |
| 代表者 | 田尻忠義 |
| 設立 | 調査中年 |
| 資本金 | 10（百万円） |
| 売上高 | 1500（百万円） |
| 従業員数 | 97名 |
| 着工数 | 70件 |
| 施工エリア | 奈良,京都 |
| キャッチコピー | 人生の景色を変えよう。 |
| 売り文句・強み | 家づくりのプロの案内人「コンシェルジュ」があらゆる不安を解消 |
| 画像出典元・HP | https://www.kaedekoumuten.jp/ |
楓工務店の価格や坪単価を知る
次に楓工務店の具体的な価格・坪単価を割り出していきましょう。
楓工務店は、複数の商品ラインナップを用意しています。この項目では、楓工務店の人気商品のうち自由設計の「オーダー(ORDER)/オーダーカーロ(ORDER caro)」「セレクト(SELECT)、規格住宅の「ラスティック(RUSTIC)」「クミエ(Qumie)」をピックアップして、参考価格とともにご紹介させて頂きます。
オーダー(ORDER)/オーダーカーロ(ORDER caro)
オーダー(ORDER)/オーダーカーロ(ORDER caro)の特徴
- フルオーダーの完全自由設計注文住宅
- 全棟耐震等級3(最高等級)
- 断熱性はHEAT20 G1・G2グレードをクリア
- 外壁通気工法で壁内結露を防止
- 2階3重防音床
- 透湿・防水・遮熱シート「タイベックシルバー」
セレクト(SELECT)
セレクト(SELECT)の特徴
- 自由設計×規格住宅の良いところどり
- 間取りは自由設計
- 内装・外壁はパターンオーダー
- 内装・外壁の組み合わせは120通り
- 全棟耐震等級3(最高等級)
- 断熱性はHEAT20 G1グレードをクリア
ラスティック(RUSTIC)/クミエ(Qumie)
ラスティック(RUSTIC)/クミエ(Qumie)の特徴
- セミオーダーの規格型注文住宅
- ラスティックの間取りは３プランから選択
- クミエは12グリッドパターンから選択
- 全棟耐震等級3(最高等級)
- ラスティックの断熱性はHEAT20 G1グレード
- クミエの断熱性は次世代省エネ基準
楓工務店の家の住宅性能を確かめる
楓工務店で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
１年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代０円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。図解でわかる！楓工務店の住宅性能
【解説】
それでは楓工務店の家の住宅性能についてみていきます。
楓工務店は商品によって性能の差はありますが、総じて非常に優秀な住宅性能を誇る工務店です。
まず耐震性についてですが、楓工務店の家は全棟耐震等級3(最高等級)を備えています。楓工務店の構造は、耐力壁に「筋交い(すじかい)」を用いた従来の木造軸組み工法(在来工法)ですが、筋交いに強度の高い金物「ブレスターＺ600」を採用しており繰り返しの地震にも強い建物と言えます。
また楓工務店は断熱性能も非常に高いです。断熱材には、断熱性能が優秀で気密性も確保しやすい吹き付けウレタンフォームを採用しており、セミオーダー規格住宅の「クミエ(QUMIE)」を除き、ほとんどのモデルで国内でもっとも厳しい「HEAT20(G1･G2)」基準をクリア。ほとんどのモデルが標準仕様でＺＥＨ水準を超えるHEAT20水準をクリアしている点は驚きです。なお楓工務店でもっともコストを抑えた規格プラン「クミエ」でも次世代断熱基準をクリアしUA値は「0.62～0.68」となるため、けっして断熱性能が悪いわけではありません。
楓工務店は気密性(C値)に関しては公開していませんが、気密性を確保しやすい吹き付けウレタンフォームを採用していることからも、極端に悪い数値とは考えにくいです。おそらく平均以上の数値は確保されていると推測しますが、C値に関しては詳しくは直接ヒアリングすべきでしょう。
楓工務店は、耐震性・断熱性の面で非常に優秀な性能を誇る点も魅力ですが、昔ながらの木造軸組み工法を採用しているため、比較的間取りの制限が少ない点も魅力の一つ。空間を賢く活用するスキップフロアや吹き抜けの間取りなど、開放的で自由なプランニングを得意としています。楓工務店なら、こだわりの間取りを実現したい方も満足できる可能性は高いでしょう。
楓工務店の価格帯は商品プランによっても異なりますが、おおよそ「坪単価50～70万円」前後がボリュームゾーンとなります。価格帯の幅が広いですが、セミオーダーの規格商品プランならローコスト住宅の価格帯まで予算を抑えられます。完全自由設計と規格プランを使いわけることにより、幅広い顧客層の要望に対応できる点も楓工務店の人気の秘訣と言えるでしょう。楓工務店は地元である奈良・京都の土地情報にも強いので、奈良・京都で家づくりを検討している方はぜひ一度チェックしてみましょう。
楓工務店の耐震性および耐震等級を知る
次に「楓工務店の住宅は地震に対してどれほど強い家なのか？」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
楓工務店は耐力壁に「筋交い(すじかい)」を用いた木造軸組み工法(在来工法)で家を建てています。木造軸組み工法は、ツーバイ工法やパネル工法のような建物を面で支えるモノコック構造に比べて、構造材の接合部分に地震の負荷が集中しやすい点が弱点ですが、楓工務店では筋交いの接合部に「ブレスターＺ600」という繰り返しの地震にも粘り強く耐える筋交金物を採用。ブレスターＺ600と従来の筋交い金物を震度6強を加震した実験も行っています。
従来の筋交いでは１回目の加震で大きく割れてしまいますが、ブレスターＺ600は６回の加震に耐えています。楓工務店の家は、耐力壁に筋交いを用いた木造軸組み工法ですが、筋交いの接合金物の強度をアップさせているほか、大前提として楓工務店の家は全棟で耐震等級3(最高等級)を取得しています。建物の引き渡しの際に強さの根拠を示した構造計算書を顧客に渡しているため、地震に対する強さという面では心配はないでしょう。
ただし、一部のスキップフロアなど特殊な間取りを採用した場合は、稀に耐震等級3を取得できないケースもあるようですので、プランごとに確認するようにしましょう。
楓工務店の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次に楓工務店の断熱性能についてもう少し深堀りしていきます。
楓工務店は、断熱材に吹き付けウレタンフォームを採用、窓の装備には「アルミ樹脂複合サッシ」を採用していますが、各商品ごとに性能差があります。楓工務店では、断熱材・窓断熱の装備に加えて、参考UA値を公開していますので、わかりやすく表にまとめます。
| 楓工務店の商品 | 断熱材 | 窓断熱 | 基準達成項目/参考UA値 |
|---|---|---|---|
| オーダーカーロ | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種1H) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスX) | HEAT20G2相当(UA値：0.43～0.46) |
| オーダー | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種3) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスⅡＨ) | HEAT20G1相当(UA値：0.5～0.56) |
| セレクト | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種3) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスⅡＨ) | HEAT20G1相当(UA値：0.5～0.56) |
| ラスティック | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種3) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスⅡＨ) | HEAT20G1相当(UA値：0.5～0.56) |
| クミエ | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種3) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスⅡＨ) | 次世代省エネ基準(UA値0.62～0.68) |
| ツムグ(二世帯住宅タイプ) | 吹き付け硬質ウレタンフォーム(A種3) | アルミ樹脂複合サッシ(サーモスⅡＨ) | HEAT20G1相当(UA値：0.5～0.56) |
楓工務店では、セミオーダー規格住宅の「クミエ(QUMIE)」でもUA値は「0.62～0.68」となり次世代省エネ基準をクリア。さらにその他のモデルでは、国内でもっとも厳しい断熱基準である「HEAT20 G1G2」をクリアしているため、楓工務店の家は非常に断熱性能が高いと言えます。
楓工務店では気密性を示す数値(C値)に関しては特に公開していませんが、吹き付けウレタンフォームは、構造材に密着して膨らむ性質があり、気密性を確保しやすい断熱材のため、おそらく気密性も極端に悪いことはないと思われます。詳しい気密性の数値(C値)に関しては詳しくはヒアリングしましょう。
楓工務店は省エネ・創エネ住宅も得意
楓工務店はは、省エネ・創エネに特化したＺＥＨ住宅にも積極的に取り組んでいます。
ＺＥＨとは「家で消費するエネルギー」と「家で創るエネルギー」を差し引きゼロを目指す住宅のことです。高い断熱性能を備える家はもともと消費エネルギーが少なく済みますが、さらに太陽光パネルなどの創エネ設備を加えることで光熱費のランニングコストを大きく削減できます。
前の項目でも解説したとおり、楓工務店の建物は多くの商品が標準仕様でＺＥＨ水準を超える「HEAT20(G1･G2)」の性能を備えています。そのため、基本的な断熱性能をオプションでアップグレードせずとも、太陽光発電システムやＨＥＭＳ(電力の見える化システム)など最小限の設備オプションを追加するだけで、ＺＥＨ住宅を実現可能です。
標準仕様でＺＥＨ基準の断熱性能を満たしていないハウスメーカー・工務店と比べて、楓工務店なら比較的軽微な仕様変更でＺＥＨ住宅を実現可能です。楓工務店はＺＥＨ住宅を検討している方にもオススメの工務店と言えるでしょう。
楓工務店の実例を一部紹介
次に楓工務店の手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。
こちらは楓工務店の完全自由設計注文住宅「オーダー」の外観実例です。売り壁とレンガ色の洋瓦がおしゃれです。
オーダーの内装実例です。壁のウッドタイルが上質な雰囲気を演出。吹き抜けのリビングは開放感も抜群です。
木質感豊かな温かみのある空間に開放感バツグンの吹き抜けと組み合わせています。
ＬＤＫと２階の間に設けられたファミリーライブラリー。スキップフロアによって空間を立体的に活用しています。
茶室をイメージした和室。なんとも雅な空間です。
２色の外壁でスタイリッシュにまとめたシンプルモダンスタイルの外観がおしゃれですね。
楓工務店の保証やアフターサービスを紹介
次は楓工務店の保証やアフターサービスについてみていきましょう。
楓工務店の「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」の初期保証は「10年間」となります。
新築マイホームを建築する場合は品確法という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては、10年間の初期保証が義務付けられているため、楓工務店の初期保証は法律で定められた最低限の範囲の内容と言えます。特に延長保証システムも公式ホームページにアナウンスがなく、おそらく用意されていないと思われます。
楓工務店では「構造躯体」と「雨漏りを防止する部分」の初期保証は最低範囲ですが、その他「地盤保証20年」と「シロアリ保証10年」が付いています。地盤保証やシロアリ保証は付与されないハウスメーカー、工務店も多いため、この点は嬉しいポイントと言えるでしょう。
また楓工務店ではアフターサポートとして、建物の引き渡しから「3か月後、1年後、3年後」の計３回の無料定期点検を行っています。無料点検の期間・回数はやや物足りないですが、その後も5年、7年、9年、10年以降30年までの5年ごとに有償の点検は行っています。
楓工務店は値引きできる？
次に楓工務店の家は値引き交渉が可能かどうか？という点を見ていきましょう。
一般的に注文住宅を建てる場合は3～8％程度であれば値引き交渉に応じてくれるハウスメーカー・工務店が多いですが、楓工務店はお客様ごとに公平を期すために、個別の値引き対応には応じないスタンスを公表しています。したがって、金額的な値引き交渉は難しいと思われます。
しかし、金額的な値引きが難しくとも、オプションのサービスや工期の短縮など、金額的なところでない部分では相談に応じてくれる可能性もあるかもしれません。購入の決意が固まったら「ダメでもともと」という気持ちでオプションなどのサービスをお願いしてみるのも良いでしょう。
当サイトでは値引き交渉のコツのほか、オプション交渉のコツに関しても詳しく特集しています。ぜひ以下のリンクよりチェックしてみてください。
楓工務店の口コミから評判を確認
【楓工務店への口コミ】
楓工務店でマイホームを建築しました。他にも複数社見学にいって話を伺いましたが、楓工務店さんが一番対応は好感が持てました。コンシェルジュの方はこちらの質問ひとつひとつに丁寧に答えてくださいましたし、建築の知識も豊富だと感じました。コンシェルジュの方が最後まで窓口になってくれるのは良いシステムだと思います。はじめ同時進行していた会社はここまでスムーズに話が進みませんでした。出来栄えにも満足しています。
【楓工務店への口コミ】
耐震等級は最高等級3で断熱等級はHEAT20仕様。性能面は文句のつけどころがない。価格は安くはないけど、丁寧に造った木の家って感じで素敵です。
【楓工務店への口コミ】
地元密着の正直な工務店って感じ。モノは良いんじゃないですかね。坪単価は意外に高めですが。
【楓工務店への口コミ】
楓工務店は、ブログをけっこう丁寧にやっているので見てるとどんな感じで家を建てているかがだいたいわかります。丁寧な仕事をしている工務店だと思います。断熱材の素材とかも公開している点も好感が持てます。
【楓工務店への口コミ】
工務店にしては価格が高いのが難点。建材も普通ですし、仕様も悪くはないですが、特別良いわけでもないと思います。もう少し価格を抑えられるなら候補になりました。
【楓工務店への口コミ】
見積もりがアバウトで心配になりました。
【楓工務店への口コミ】
実現したいことはきっちりできましたし、できないことおすすめしない点も丁寧に教えてくれたので、その分は節約にもなり、コストパフォーマンス的にも満足できる家になったと思います。相談に親身に乗ってくれる工務店です。
【楓工務店への口コミ】
スキップフロアを得意としているみたいですが、スキップフロアはなんとなくでやる間取りじゃないです。段差ばかりがある家は使いにくくなることも多いです。
【楓工務店への口コミ】
価格は大手並みに高いのに延長保証もないし無料点検は少ない。さすがに初期保証10年のうちくらいは無料点検にすべきでしょう。
楓工務店のインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- コンシェルジュシステムは良い
- 住宅性能面は文句なし
- 価格帯(坪単価)が高め
- ブログをみるとどんな家を造っているかわかる
- 丁寧な仕事をしている工務店
- 見積もりがアバウトだった
- 親身に相談に乗ってくれた
- スキップフロアは使いにくい間取りになる可能性あり
- 保証・点検が物足りない
楓工務店の口コミ・評判は、耐震性や断熱性など住宅性能面については概ね肯定的な評価が目立ちました。また最初から最後まで一人のコンシェルジュが寄り添って家づくりをサポートしてくれるシステムも評価あれているようです。その反面、価格帯は若干高め、保証が物足りないなどの評価もありますので、この点はいろいろな要素と合わせて納得できるかどうか、しっかり判断したいところです。
楓工務店は耐震等級3、HEAT20仕様の断熱性能など非常に住宅性能の優秀な家を手掛ける地域密着型の工務店です。価格帯は坪単価50～70万円とやや幅がありますが、予算に余裕のある方は完全自由設計のオーダーで豪華にすることもでき、タイトな予算でもセミオーダーの規格住宅とすることで価格を抑えることも可能です。土地探しも得意としていますので、奈良・京都で家づくりを計画している方はぜひ、楓工務店の住宅カタログもチェックしておくとよいでしょう。
地域密着型の工務店としては価格は少し高い印象でした。断熱性能を重視した家づくりは好感が持てたのですが、建材や設備はタマホーム辺りと比べても差はないですね。LIXIL製のスタンダードなものが標準仕様なので、価格を考えるとうーん…って感じてしまいました。
ローコスト住宅メーカーと比較すれば高く感じるかもしれないけど、デザインや品質はかなり良いと思う。
安っぽい感じしない上質なデザインはキチンと評価すべきだと思う。
設備が気に入らないなら注文住宅なんだし、オプションを採用すれば良い。
【良い点】
担当はとても親身に話を進めてくれます。
品質に関しては良い印象です。
家に関しては、様々なパターンがあり幅広く検討できると思います。
チャットアプリで定期的な連絡をしたり相談ができる。
【悪い点】
工事が遅い印象です。地鎮祭から完成引渡しまで6〜7ヶ月程です。その間にローン支払い発生します。
家のコストが少し高い。
提携してる店舗を紹介してくれるが、値引きはそこまでない。
コンシェルジュサービスと言っても、チャットワーク使ってチャットで気軽にできるよ位なものです。
無いよりは良かったですかね、言った言わないのトラブル時にはチャット履歴で確認することができましたから。
家の品質については概ね問題ないのですが、細かいことまでクレームしていると徐々に対応悪くなってきている気がします。
これは担当者によりけりかもしれません。楓工務店は若手が多い会社ですからボチボチミスすることもありました。
とは言えあまり悪い評判や口コミは少ない工務店なのかもしれません。私自身も楓工務店にして失敗だったとは思っていません。
特定が嫌なので具体的な口コミは避けますが、依頼主もミスがないか確認することと、完成後のイメージをしっかり持って臨むと良いと思います。
特に日当たり関係（窓の配置場所と窓性能）や、コンセント回りは不便にならないようにして下さい。