日沼工務店の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
パルジェ | 本体価格の目安:2500万円~ | 坪単価の目安:75万~85万円 |
EARTH.ONE(アースワン) | 本体価格の目安:2300万円~ | 坪単価の目安:65万~75万円 |
Groovin' | 本体価格の目安:1496万円~ | 坪単価の目安:59万円~ |
- 断熱材
- 特許ソフランボード+発泡ウレタン
- 窓仕様
- 樹脂+複層ガラス(中空層16㎜)
- 換気システム
- 1種
目次
日沼工務店ってどんな会社!?
日沼工務店は秋田県に本社を構え、岩手県や宮城県にも支店を構える地元では有名な大手工務店です。人気の秘密は数値に裏付けされた高性能住宅にあります。
日沼工務店の施工エリアは寒さの厳しいエリアです。家の断熱性能は正に死活問題、高気密高断熱な住宅性能は前提条件として考えるべき項目です。日沼工務店では北海道基準を超える「UA値0.35」、そして丁寧な施工技術が求められる気密性能「C値0.3」という優秀な数値を実現する事が出来る、優秀な工務店となります。
日沼工務店は冬の寒さが厳しい秋田県を地盤に創業以来50年に渡り、高性能住宅を手掛けて来た実績があります。その蓄積された経験やノウハウから生まれたのが、ダブル特許取得の独自技術「HAVE-S工法」です。
「HAVE-S工法」は外断熱ボード施工後に内部から現場発泡断熱を施工するダブル断熱仕様。更に外断熱ソフランボードの継ぎ目を斜めにカットし、現場発泡断熱を吹き付けソフランボードと一体化するという特許技術。こうする事でより優れた気密性能を実現する事が可能となります。更にオール電化や全館空調システムを組み合わせ、快適な住環境を実現します。
他社には決して真似する事の出来ない特許技術を用いた高気密高断熱仕様もさることながら、複雑な計算が必要となる構造計算(許容応力度計算)を用いて耐震等級3(最高等級)を取得するなど、文句なしの性能を誇る日沼工務店の注文住宅。秋田県は勿論、岩手県や宮城県で新築をお考えなら候補に含めておきたい1社にあたるのではないでしょうか。
また日沼工務店は「住まいの空間、自由自在」のキャッチコピーにある通り、設計自由度の高さも大きな魅力です。デザインも拘りに拘る事が出来るので、世界に一つだけのマイホームの夢を実現出来る可能性が高いと思います。
日沼工務店に興味をお持ちの方は、まずはカタログのお取り寄せをして頂き、どのようなプランが可能なのかチェックしてみては如何でしょう。きっと素敵なプランを提案してくれると思います。
日沼工務店の会社概要
工務店名 | 日沼工務店 |
---|---|
会社名 | 株式会社 日沼工務店 |
所在地 | 秋田県 秋田市 泉中央四丁目2番3号 |
電話番号 | 0120-55-8580 |
代表者 | 日沼友和 |
設立 | 1963年 |
資本金 | 43(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 54名 |
着工数 | 調査中件 |
施工エリア | 秋田県,宮城県,岩手県 |
キャッチコピー | 住まいの空間、自由自在。 |
売り文句・強み | 「UA値0.35」「C値0.3」「耐震等級3」ハイスペックな住宅性能を標準装備! |
画像出典元・HP | https://hinuma.co.jp/ |
日沼工務店の価格や坪単価を知る
日沼工務店は特許技術「HAVE-S工法」を採用した完全自由設計の注文住宅商品とオール電化住宅商品、そして廉価版とはなりますが価格帯を抑えた規格住宅商品の3つのプランが用意されています。
パルジェ
パルジェの特徴
- 上質な完全自由設計プラン
- 構造計算した上で耐震等級3取得
- 特許技術「HAVE-S工法」採用
EARTH.ONE(アースワン)
EARTH.ONE(アースワン)の特徴
- 価格を抑えた自由設計商品
- 次世代オール電化住宅
- 全棟構造計算、気密測定実施
Groovin'
Groovin'の特徴
- 規格住宅ベースの家づくり
- 手の届く価格設定
- 選べる家具が標準装備
日沼工務店の家の住宅性能を確かめる
日沼工務店で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。日沼工務店の
住宅性能バランスチャート
【解説】
日沼工務店の住宅性能をレーダーチャートにまとめました。
特筆すべきは断熱性能です。日沼工務店では他社には決して真似のする事の出来ない特許技術を断熱工法に採用しています。標準仕様の断熱性能は「UA値0.35」「C値0.3」とかなりハイレベルなスペックを実現しており、当サイトでも満点評価とさせて頂きました。
更に耐震性能の水準も高く、複雑な計算が求められる構造計算(許容応力度計算)を実施した上で最高等級を取得するなど、非常に信頼性の高い計算法を採用しています。積雪にも耐えられる頑丈な構造躯体は北東北エリアでマイホームを建てるなら魅力的な条件でしょう。
日沼工務店では完全自由設計の注文住宅商品と、価格の安い規格住宅商品を用意していますが、自由設計の注文住宅の平均坪単価は65万円~85万円前後がボリュームゾーンです。注文住宅の価格としては平均的なので評価は「3」としましたが、性能の高さを顧みればコストパフォーマンスは優秀に感じられるかもしれません。
また、日沼工務店は無料の初期保証20年が用意されていたり、引き渡し後の無料定期点検が毎年実施されるなど、家を建てたあとの保証・アフターサービスの充実も見逃せません。大手ハウスメーカー並みの手厚い保証内容はかなり高評価出来るポイントになるのではないでしょうか。
日沼工務店の耐震性および耐震等級を知る
日沼工務店では耐震等級3(最高等級)を取得していますが、壁量計算などの簡易的な計算方法ではなく、複雑な計算が求められる許容応力度計算を行なった上で「耐震等級3」を取得しています。
構造計算(許容応力度計算)の信頼性は高く、2016年に発生した熊本地震では2度の「震度7」の揺れが発生しましたが、構造計算を行い耐震等級3を取得した建物は一棟も大きな被害が出なかった事が報告されています。構造の専門家は震度7クラスの連続地震が発生した場合「耐震等級3」が必要である事が報告されています。しかも簡易計算ではなく、許容応力度計算(構造計算)をしっかり行った建物なら、万が一の災害時に家族を守ってくれるシェルターの役目も担ってくれるでしょう。
日沼工務店は構造計算(許容応力度計算)を行った上で耐震等級3を取得している訳ですから、地震に対して安心出来る住まいを手掛けていると考える事が出来るのではないでしょうか。
尚、日沼工務店の「HAVE-S工法」では特殊な基礎工法(円柱+地中梁)が採用されます。
構造計算によって行われる基礎の配筋工事とコラム基礎の下部に地中梁を施工する事で頑強な基礎となり、品確法における「構造の安定」項目で最高等級を可能としています。尚、制震装置も対応可能との事なので更に万全の対策をしたい方は検討される事を推奨いたします。
日沼工務店の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
日沼工務店最大の特徴は高気密高断熱住宅にあります。特許技術である「HAVE-S工法」を採用する事で北海道基準を超える断熱性能を実現します。
「HAVE-S工法」は2つの特許工法が採用された断熱技術で、独自の「外断熱ボード」と現場発泡断熱を組み合わせた工法となります。北海道などで主流のダブル断熱工法に似た工法ですが、「HAVE-S工法」は外断熱ボードを施工してから内部から発泡断熱を施工します。
また、外断熱ソフランボードの継ぎ目を斜めにカットし、Vの字に合わせて内側から発泡断熱を吹き付ける事でソフランボードと発泡断熱を一体化し、より緊密な気密性を実現しています。
また、熱損失率の大きな窓には中空層16㎜の複層ガラスを採用、熱伝導率の低い樹脂と複層ガラスを組み合わせる事で一般的なサッシの3倍高い断熱効果を発揮します。
上記の技術を用いる事で、日沼工務店の注文住宅は「UA値0.35」「C値0.3」と高い水準の性能を確保しています。ちなみに日沼工務店が次世代の省エネルギーハウスとして公開している「無暖房住宅ZERO」というモデルハウスでは「冬でも暖房のいらない家」をコンセプトとしており、こちらの仕様では「UA値0.17」「C値0.08」という数値を実現しました。
「UA値0.17」「C値0.08」は日本トップレベルの数値です。勿論、これだけの性能を実現する為には、相応の費用が必要になる事は予想されますが、日沼工務店は日本トップレベルの高気密高断熱住宅を実現出来るだけの設計力と施工技術のある優秀な工務店であるという事が判ると思います。
日沼工務店の全館空調エアファクトリーを知る
前述の通り、日沼工務店の住まいは高気密高断熱です。断熱材で家の中が密封されていますから、計画的な換気機能が必要となります。日沼工務店ではオリジナルの全館空調システム「エアファクトリー」を搭載する事が出来ます。
日沼工務店では給気と排気の両方を機械で行う第一種換気システムが採用されています。第一種換気に熱交換器を搭載し、全館空調システムを採用する事が出来ます。
全館空調の魅力といえば、家中どこでも気温を一定に保つ事が出来る点です。例えば夏のトイレや冬の脱衣場が苦手な方も多いと思いますが、全館空調システムを採用すれば家中どこにいても快適です。ホテルのような冷暖房環境を自宅で再現出来ると考えれば判りやすいかもしれません。
日沼工務店の全館空調システム「エアファクトリー」は居住空間だけではなく小屋根裏~床下~壁内部まで常に快適な空気が循環しますので、夏は熱が篭る事もなく、冬も足元が冷える事がないのが大きな特徴です。また、湿気の多い梅雨時期は床下に設置された除湿機の効果で快適な環境を保ってくれますし、空気清浄機能により、花粉やカビ、ウイルスなどの除去も行ってくれる優れものです。
日沼工務店の実例を一部紹介
実際に日沼工務店が手掛けた注文住宅の実例の一部をご紹介させていただきます。
和風住宅
日本伝統の様式美を活かした日沼工務店の手掛ける純和風住宅。上質な佇まいの外観と、昔ながらの和風エッセンスを再現する事が出来ます。
プロヴァンス風住宅
こちらは逆に洋風のお洒落なデザイン。女性に人気のプロヴァンス風のデザインが外装内装共に活かされています。こんな家に住んでみたかったを実現出来る設計自由度も日沼工務店の魅力の一つです。
日沼工務店の保証やアフターサービスを紹介
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。地場工務店の場合、殆どがこの最低限の保証期間しか用意していないのが殆どですが、日沼工務店では厚遇な保証制度が用意されています。
日沼工務店では、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して「初期保証20年」を用意。しかも10年目までは毎年無料の定期点検が実施されます。保証期間20年目以降は10年毎に有償メンテナンス工事を受ける事で最長60年間の保証が用意されており、大手ハウスメーカーに比肩する保証・アフターサービスが備わっています。
特筆すべきは無料の初期保証が最低限の10年間ではなく、20年間保証をしてくれる点。初期保証期間を20年間用意してくれる地場工務店は全国的に見てもそう多くはありません。それだけ日沼工務店は建てた後の事もしっかり考えてくれる優良工務店であると考える事が出来るのではないしょうか。
日沼工務店は値引きできる?
人生で一番大きな買い物になるであろうマイホーム。少しでも安く購入したいと考えるのは当然です。実は住宅業界は自動車と同じく割と盛んに値引き交渉が行われている業界でもあります。会社によっては数十万円、時には数百万円といった値引きが行われるケースも決して珍しい光景ではありません。
マイホームはとても大きな買い物なので、例え数%の値引きであってもとても大きな金額になります。少しでもお得にマイホームを新築するには、基本的に値引き交渉は積極的に行うべきです。
ですが、日沼工務店の注文住宅商品に関しては定価という概念はなく、施主の希望する間取りや家族構成、ライフスタイルに合う提案を予算に合わせて行います。限られた予算の中で最高の提案をしてくれていますから、そこから値引き交渉を行うのは少し無粋かもしれません。
とは言えども、少しでも安く買いたいというのが心情です。もし価格面での交渉が難しそうな場合には、オプション設備や造作などサービスをして貰えないか交渉してみるのも手です。
あまり金額面での値引きに期待はせず、少しでもお得に購入出来たらラッキー位の感覚の方が良いでしょう。尚、注文住宅における値引き交渉のコツやタイミングに関しては下記にて特集致しております。興味をお持ちの方はチェックされる事を推奨いたします。
日沼工務店の口コミから評判を確認
【日沼工務店への口コミ】
HAVE-S工法というのは初めて聞きましたが、特許工法らしく、世界基準の断熱性能を実現出来るそうです。ダブル断熱自体は割と採用している会社が多いですが、継ぎ目に工夫している会社は少ないので、より家の中が密封されるとの事。営業マンの方も接客が丁寧で、ちゃんと説明してくれました。地元での有名な会社ですから、私も日沼さんでお願いする事になりそうです。
【日沼工務店への口コミ】
高気密高断熱の家って一条工務店みたいに窓が小さくて窮屈な家の印象があったのですが、日沼さんのモデルハウスを見たら窓が大きく素敵でした。しかも冬でも暖房が要らないって聞いて本当に驚いています。オール電化なのでガス料金が無くなりますし、冷暖房効率が良いので毎月の電気代も節約出来そうです。
【日沼工務店への口コミ】
性能が良いのは素晴らしいですが、デザインがどうも好きになれませんでした。デザインは好みの問題もあるかもしれませんが、もう少し大手ハウスメーカーのデザインなんかを良い意味で真似て欲しいと感じました。
日沼工務店はインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 断熱性能が良くて快適
- 省エネ性が良いので光熱費が安い
- 構造計算しているので地震が怖くない
- デザインが少し地味に感じる
- 接客が丁寧
日沼工務店は地域密着型の工務店なので、大手ハウスメーカーのように口コミ件数が多い訳ではありませんが、やはり住宅性能を評価する声が多いように感じます。
特に断熱性能に関しては「UA値0.35」を基準としています。これは北海道のZEH基準値を超える水準ですから、秋田県や岩手県など北東北エリアでも十分快適な住環境を実現する事が出来る水準です。しかも日沼工務店ではモデルハウスで「UA値0.17」「C値0.08」という日本トップクラスの性能の家も手掛けていますから、高気密高断熱住宅の施工においてはかなり信頼出来るのではないでしょうか。
また、日本でマイホームを建てる以上は地震対策は必須の項目となりますが、日沼工務店では壁量計算などの簡易計算ではなく、複雑な計算が求められる構造計算(許容応力度計算)を実施、その上で「耐震等級3」を取得していますから、地震に対する安心感は大きいと思います。特に積雪の多いエリアでも頑丈な構造躯体を実現出来るというのは大きいのではないでしょうか。
一方でネガティブな意見としてはデザイン性が少し地味に感じるといった声が多く見受けられました。デザインは好みが異なる部分がありますので一概には言えない面もあるかと存じますが、例えば他社でお気に入りのデザインなどがある場合は、「こんな家を建てたい」と相談してみるのも一つの手です。一生に一度の高額な買い物ですから、後悔しない為にもとことんお気に入りのデザインを突き詰めてみては如何でしょうか。その点、接客が丁寧な事でも評判の日沼工務店ならば相談もしやすいと思います。
秋田県や岩手県、宮城県で高性能住宅を建てたいとお考えの方は、日沼工務店は候補に含めておくべき1社です。興味をお持ちの方は、まずはカタログのお取り寄せをして、どのようなプランがあるのかチェックしてみては如何でしょうか。
- コメント: 2
設計士が変わったのでしょうか。昔はちょっと古臭いデザインの家が多かったイメージですが、最近はおしゃれなデザインの家が増えたように感じます。展示場も見学しましたが、スタッフの方も丁寧でした。
数年前に能代のモデルハウス見に行きました。
素敵な家でしたが、少し年配の方向けって感じのデザインでした。
もう少し若者向けのデザインの家にしかったので他社で決めましたが
今は少しデザインも変わったのですね。