マスターピースの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
Colors(カラーズ) | 本体価格の目安:1,595万円~ | 坪単価の目安:59万円~ |
SOLARE(ソラーレ) | 本体価格の目安:1,727万円 | 坪単価の目安:60万円~ |
peace(ピース) | 本体価格の目安:1,628万円~ | 坪単価の目安:57万円~ |
- 断熱材
- 吹付硬質ウレタンフォームA種3
- 窓仕様
- LIXIL サーモスX
目次
マスターピースってどんな会社!?
マスターピースは秋田県秋田市に本社を置き、秋田県全域を施工エリアとする地域密着型の工務店です。
同社は2001年の創業以来、着実に住宅着工棟数を増やしており、2019年には年間166棟を着工。秋田県内でトップクラスの着工棟数を誇る人気の工務店です。
マスターピースは「フルオーダーの注文住宅」と「セミオーダーの規格住宅」をどちらも精力的に手掛けており、幅広い顧客のオーダーに対応できるのが強みです。豪華な設備や間取り・デザインにもこだわりたい方はフルオーダータイプなら希望をとことん詰め込めますし、価格を抑えたい方はセミオーダータイプならば月々4万円台からマイホームを建てられます。毎月のお家賃よりも安く、マイホームを建てられる事もマスターピースが人気をあつめる理由と言えるでしょう。
またマスターピースの手掛ける住まいは優れた住宅性能を確保しつつ、価格面(コストパフォーマンス)にも定評があります。大手ハウスメーカーよりも価格を抑えつつ、住宅性能やアフターサービスにも妥協したくない、という方はぜひチェックしておきたいビルダーです。さらにマスターピースは不動産事業を専門で行っているグループ会社もあるため、土地探しから始めるマイホーム計画にも力強いパートナーとなってくれます。
顧客の希望に寄り添う多彩なプランを用意されていますので、性能にとことんこだわりたい方も、できる限り予算を抑えたい方も要チェックです。秋田県で注文住宅のマイホーム計画を検討している方はぜひ一度マスターピースの住宅カタログをチェックしてみましょう。
マスターピースの会社概要
工務店名 | マスターピース |
---|---|
会社名 | 株式会社マスターピース |
所在地 | 秋田県 秋田市 山手台1-1-1 |
電話番号 | 018-889-6411 |
代表者 | 菊地 一博 |
設立 | 2001年 |
資本金 | 10(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 45名 |
着工数 | 166件 |
施工エリア | 秋田県全域 |
キャッチコピー | 家族に優しく、家計に優しく、そして暮らしに優しいマスターピースの家づくり |
売り文句・強み | 設計から施工、アフターフォローまで確かな品質をご提供します |
画像出典元・HP | https://masterpiece-akita.jp/ |
マスターピースの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるマスターピースの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
マスターピースでは自由設計の注文住宅の他に、ある程度間取りや設備の大枠が定められたセミオーダースタイルの規格注文住宅も取り扱っています。
まず自由設計の注文住宅は、施主の好みでイチからオーダーできるため価格や坪単価はピンキリとなりますが、本体価格はおおよそ1800~2400万円、平均坪単価は60~70万円程度を目安に考えると良いでしょう。もちろんフルオーダーの注文住宅のため、オーダー次第で価格は安くも高くもなりますので、あくまで目安として参考にしてください。一方で、マスターピースでは坪数ごとに価格が決まっている定額制注文住宅での建築も可能ですので、フルオーダーで建てたいけれど総額がいくらかかるか不安、という方はあらかじめ定額制注文住宅を選ぶのもおすすめです。
続いてマスターピースのセミオーダー規格注文住宅についてですが、ラインナップは全部で9商品を取り揃えています。(Colors、マスターピースSelect、SOLARE、平屋ひだまり、DESIGN SERIES、B-STYLE、peace、店舗建築、賃貸建築)
下記にはマスターピースの代表的な商品であるColors(カラーズ)、SOLARE(ソラーレ)、peace(ピース)を取り上げていますが、各商品共に人気が高いので他の商品についても簡単に説明していきたいと思います。
Selectは家族に合わせて間取りの組み合わせが自由に行えるのが特徴です。また価格も分かりやすくリーズナブルなため人気を集めています。Selectの詳細は説明動画がありますのでご覧下さい。
平屋ひだまりはその名の通り平屋を希望される方におすすめの商品です。1階ですべてが完結をする生活のしやすい平屋は老若男女に人気の住宅です。マスターピースでは2~3人暮らしにおすすめの16坪2LDKのひだまり標準プランだと税込み946万円~建てる事が出来ます。
もちろん他の坪数のプランも用意されていますのでローコスト平屋に興味がある方はカタログ等を取り寄せ詳細を確認する事をおすすめします。
DESIGN SERIESはデザインを重視した住宅で長方形の黄金比1対1.618を建物正面のデザインに採用しています。黄金比率に基づいた美しいデザインもさる事ながら、効率の良い家事動線を考えられた間取りや高気密・高断熱の性能を確保している点も人気の秘訣といえます。
続いてB-STYLEはシンプルデザインの「B-STYLE~MODERN」と味わいを感じさせるデザインの「B-STYLE~VINTAGE」の2つのデザインがあり、それぞれインテリアは「北欧」「ブルックリン」「フレンチシック」の3つのタイプから選ぶ事が出来ます。海外で見かけるようなデザインのお家が好きな方におすすめの商品です。
残りの2つは店舗建築と賃貸用建築になります。高性能住宅建築で培った技術と専任スタッフによる充実のサポート体制が取られています。店舗や賃貸建築もマスターピースのその他住宅商品と同様に安全性・快適性はしっかり確保されたうえで、大手よりもローコストな価格帯で実現できるのが魅力の一つです。
Colors(カラーズ)
Colors(カラーズ)の特徴
- 自分好みに仕上げていく楽しさ
- 豊富なプラン数、組み合わせは無限大
- 1280万円~の家づくり
SOLARE(ソラーレ)
SOLARE(ソラーレ)の特徴
- 夏は日差しを抑え、冬は日差しを確保
- 長期優良住宅仕様で2,112万円(税込)
- カラーバリエーションは全部で5種類
マスターピースで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。peace(ピース)
peace(ピース)の特徴
マスターピースの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
マスターピースの
住宅性能バランスチャート
【解説】
マスターピースの住宅性能バランスチャートの解説を行います。
まず耐震性についてですが、マスターピースの注文住宅は「耐震等級2相当」の耐震強度が標準仕様となります。耐震等級に関しては最高等級を取得しておりませんので、当サイト基準に則り耐震性評価は「3点」としていますが誤解のないように申し上げますとマスターピースの住まいは決して地震に弱いわけではありません。
マスターピースは地震に強い木造軸組みパネル工法を採用しており、この工法は建物を耐震パネルを施工した頑丈な面構造(モノコック構造といいます)となり、地震や台風などの外力(外からかかるチカラ)に非常に強い構造です。従来の在来工法とツーバイフォー工法を融合したハイブリッド工法と考えるとわかりやすいでしょうか。マスターピースでは接合金物に頑丈な高強度耐震金物を採用しておりますし、耐震性に関しては問題なく強いと考えて良いでしょう。ただ、地震保険の割引を受けたい場合など耐震等級3にこだわりたい方はあらかじめ取得可能かヒアリングしましょう。
続いて設計の自由度に関してはフルオーダータイプとセミオーダー規格タイプで大きく差がありますが、マスターピースの採用する「木造軸組みパネル工法」はツーバイ工法などに比べて設計上の制限も少ないですし、将来の可変性(リフォームの容易性)にも優れていますので満点評価とします。マスターピースは新築住宅以外にも賃貸住宅、建売住宅、不動産取引、リフォーム、店舗建築など住宅分野のさまざまな事業を手掛けていることから、多彩なノウハウを蓄積しており、施主それぞれのライフスタイルに合わせた最適なプランを提案できる企画力にも定評があります。ただ規格タイプの商品は、ベースとなるプランをカスタマイズしていくスタイルなので、やや自由度は低下すると考えてください。
断熱/省エネ性は限りなく満点に近い4点です。くわしい断熱仕様については後述しますが、マスターピースの断熱性を示す数値は「UA値0.56対応」、気密性を示す数値は「実測平均C値0.6」となっています。UA値・C値ともに十分優れていますが、マスターピースの施工エリア「秋田県」には断熱区分2.3地域(寒冷地)もありますので、これらのエリアだとZEH基準をギリギリ満たしていないため、4点評価となります。
とはいえ「UA値0.56」に対応でき「平均C値0.6」が確保されている住まいならば標準仕様でも十分快適な温熱環境は実現できているはずです。もし断熱性を特に重視したい場合は窓の仕様を一つアップグレードする程度で十分でしょう。快適な断熱性を実現したい方は、一度ヒアリングしてみることをオススメします。
続いて、マスターピースの価格評価は4点です。商品やプランによっては更にコスパも良くなり5点に近づきますが平均で考えるとローコストハウスメーカーと中堅ハウスメーカーの中間くらいの価格帯となりますので4点が妥当かと思われます。
マイホームは長く住むことが前提の住まいですので、初期費用だけでなく光熱費のランニングコスト(断熱・気密性)やメンテナンスコストを含めた生涯コストで比較すると良いでしょう。生涯コストで比較するとマスターピースの高価格帯商品(フルオーダー注文住宅)も決してコストパフォーマンスは低くありません。
そして保証・アフターサポートに関しても4点としていますが、こちらも限りなく満点に近い4点です。
マスターピースは建物保証こそ法律(品確法)で定められた10年間となりますが、そのほかに地盤保証20年・シロアリ保証10年・設備保証10年とかなり手厚い保証がついています。
さらにアフターサービスとして付帯する「20年間毎年の無料定期点検」は地域密着型ビルダーとしては破格の内容です。通常、無料定期点検は「10年間の間に3~5回」程度が一般的なサービスですが、マスターピースは2倍以上の期間・回数を無償で行っています。
家は長く住めばかならず補修が必要になってきます。
だからこそ、補修が必要な箇所は「早くみつけること」が肝心。補修は早い方が確実にメンテナンスコストを抑えられます。建物引き渡しから20年間毎年点検にきてくれるマスターピースのアフターサービスならば、必要な補修箇所をかなり早い段階で見つけることができるはずです。メンテナンスコストを抑える意味でもすばらしいアフターサービスです。
マスターピースの耐震性および耐震等級を知る
マスターピースの耐震性についてもう少し詳しく見ていきたいと思います。
マスターピースは地震に強い木造軸組みパネル工法を採用しています。木造軸組みパネル工法とは、柱と梁で建物を支える木造軸組み工法をベースに建物外周部に耐震パネルを施工する工法です。柱・梁で建物を支える住宅の木造軸組み工法は「建物を点で支える構造」のため、地震の際に負荷が木造同士の接合部に集中しやすい弱点がありますが、建物外周部に耐震パネルを施工した建物は「面で支える構造」となり地震の負荷が一点に集中することがありません。地震エネルギーは面全体を通して建物全体にバランスよく分散しますので、かなり地震に強い構造です。さらに構造材同士の接合にも高強度の金物を用いてガッチリ接合しています。
なお、このように建物を面で支える構造はモノコック構造とも呼ばれ、極限の強度が求められる鉄道車両や一部の航空機にも採用されています。マスターピースが採用する工法は地震に強いと考えて良いです。
ただし、マスターピースは耐震等級に関しては標準では取得しておらず、標準仕様では「耐震等級2相当」となっています。そのため、当サイト基準に則り耐震性評価は3点とさせて頂いておりますが、マスターピースの採用する木造軸組みパネル工法(モノコック構造)自体は地震に強いため一定の安心感はあると考えて良いです。また付け加えますと「耐震等級2」は最高等級ではないものの、災害時の避難場所として指定される学校や病院などの公共性のある建物と同等の耐震強度です。マスターピースはそもそも地震に強いモノコック構造を採用し公共性の高い建物と同等の耐震強度を備えているので、耐震性に関して心配はいらないと思われます。
ただ、地震保険の割引を受けたい場合などどうしても耐震等級3にこだわりたい場合は、オプションにより耐震等級3の取得は可能かどうかを直接ヒアリングしましょう。マスターピースはもともと地震に強い工法で家を建てていますので、おそらくそこまで大きな費用をかけずに耐震等級3へのアップグレードも可能と思われます。
マスターピースの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
続いてマスターピースの断熱性能についても詳しく見ていきたいと思います。
結論から申し上げると、マスターピースの注文住宅は標準仕様で断熱等性能等級4(最高等級)、一次エネルギー対策等級5を取得可能なスペックは確保されていますので、問題なく断熱性は高いと言えます。
マスターピースの断熱仕様は以下の通りです。
断熱箇所 | マスターピースの断熱仕様 |
---|---|
外壁 | 吹付硬質ウレタンフォームA種3 |
天井 | 吹付硬質ウレタンフォームA種3 |
床下 | 発泡ポリプロピレン |
窓サッシ | アルミ樹脂複合サッシ |
窓ガラス | Low-Eペアガラス |
スペーサー | 樹脂スペーサー |
中空層 | アルゴンガス封入 |
窓の製品名 | LIXIL サーモスX |
まず外壁・天井部分には、スプレー式で吹き付けるウレタン断熱材(吹付硬質ウレタンフォームA種3)を採用しています。現場発泡タイプのウレタンフォーム断熱材は一般的なグラスウール(16k)に比べて断熱性能が高く、吹き付けた瞬間に構造体に密着し複雑な形状でも隙間なく充填する事が出来る特徴を持っています。このため、断熱性のみならず気密性にも優れる断熱施工方法と言えます。
またマスターピースの構造躯体は、建物外周部をぐるりと耐震パネルで覆う頑丈な構造となっており一般的な木造軸組み工法のように柱と柱の間に「筋交い」を施工する必要がありませんので、その分、従来の在来工法の家に比べてウレタンフォーム断熱材を多く注入できるので、断熱性・気密性ともに高まっています。
さらに耐震パネルには透湿防水シートを貼り付けることで室外からの湿気はシャットアウトしつつ家のなかで発生する湿気は外に逃がす構造になっている点も注目ポイントです。木造住宅にとって湿気は構造躯体の腐食やカビを招く大敵ですから、湿気対策がしっかりされているかどうかは重要なポイントです。マスターピースの家は湿気対策も万全なため構造の寿命も長持ちするはずです。
なお、床下に採用されている発泡ポリプロピレンとは多くのハウスメーカーが床下断熱に用いる発泡プラスチック系の断熱材です。湿気(水分)を吸わない、硬い、衝撃に強いなどの特性をもつ断熱材なので非常に床下断熱に適しています。
続いて窓断熱の仕様ですが、マスターピースではLIXIL社「サーモスX」がの標準採用されています。サーモスXはアルミ樹脂複合サッシ・Low-Eペアガラス・中空層はアルゴンガス、スペーサーは樹脂製となる窓製品で断熱性能も合格水準です。ただし、窓断熱の仕様はさらに上位のグレードにアップグレードが可能なので、もし断熱性能を高めたい場合は窓の仕様をオプションで変更することを検討しても良いかもしれません。
住宅のなかでもっとも熱損失の大きな箇所は開口部。つまり窓です。窓の仕様変更は比較的軽微なオプション料金で済むのに加え、大幅に断熱性能がアップするためオプション料金を掛けるのならばオススメのポイントです。
マスターピースの断熱性を示す数値は「UA値0.56対応」となります。UA値0.56の住まいならば寒冷地以外(4.5.6.7地域)のZEH基準(UA値0.6)をクリアしていますので、問題なく夏でも冬でも快適な室内温熱環境を実現できるはずです。ただし、秋田県は2.3地域(寒冷地)指定されているエリアもありますので、そのエリアであれば窓断熱の仕様をアップグレードするなどのオプションを検討しても良いかもしれません。
マスターピースの気密性・C値
一戸建て住宅にとって断熱性とともに重視すべきなのが気密性能です。
気密性が適切に確保されている住まいはスキマが少ないため空調効率も良いですし、空気の通り道がしっかり確保されますので計画換気もしやすく室内の空気環境も清潔に保たれます。また気密性が高い住まいは室内温度を一定に保ちやすのでい、温度差による結露を防ぎ構造躯体の長寿化にも寄与します。
逆に言えば気密性の低い住まいだと、エアコン効率も悪く光熱費も高くなるうえ、空気の通り道がブレてしまうため部屋の中に空気の淀む箇所ができてしまいます。もちろん温度差による結露も心配ですので、気密性(C値)は必ず断熱性の数値「UA値」とセットで重視するようにしてください。
住宅の気密性はC値(住宅における相当隙間面積)という数値で表します。C値が低ければ低いほど隙間の少ない気密性が確保された住まいということです。
マスターピースの住まいは実測平均値で「C値0.6cm/m2」を計測しています。
C値0.6という数値をわかりやすく言い換えると「住宅全体に対してハガキ0.6枚分のスキマしかない」ということです。
一般的に木造住宅ではC値1.0~2.0を下回れば高気密住宅と言われていますので、この水準を大幅に下回る「C値0.6」であれば非常に優秀な気密性が確保されていると考えて良いです。C値0.6であれば空調効率も高いでしょうし、空気の通り道もしっかり確保される水準です。
マスターピースが標準採用するウレタンフォーム断熱材は吹き付けた瞬間に構造躯体に密着し膨らむ性質がありますので、木材同士の接合部など入り組んだ部分にもしっかり入り込み密着しスキマを埋めます。非常に気密性を確保しやすい断熱材を使っていますのでマスターピースの住まいは気密性は安心して良いと思われます。
また、一つ付け加えて申し上げておきます。
C値は「住宅にどれだけのスキマがあるかを示す数値」なので住宅施工におけるひとつひとつの工程で寸分の狂いなく精密な仕事をしなければいい数値がでません。つまり優れたC値を計測しているということは「家づくりの工程すべてを丁寧に行っている証明」でもあります。
実測平均C値0.6を計測しているマスターピースの住まいは1棟1棟で精密で丁寧な仕事が行われていると考えて良いと思料します。
マスターピースのZEH住宅の取り組みについて
マスターピースではオプションによりZEH住宅にも対応しています。ZEH住宅とは省エネ設備と創エネ設備(太陽光パネル)を搭載することにより「家で消費するエネルギー」と「家で創りだすエネルギー」を差し引きゼロ以下を目指す住まいのことです。
マスターピースの注文住宅は標準仕様で高い断熱性が確保されているため、比較的軽微な仕様変更でZEH住宅にすることができるはずです。マスターピースの住まいは気密性も高いのでZEH住宅にすることでさらに空調効率がアップし、光熱費コストを抑えることが可能です。
ZEH対応の注文住宅を検討している方にもマスターピースはオススメのビルダーと言えるでしょう。
マスターピースの実例を一部紹介
実例を見る事で外観・内観デザインのイメージがより具体的になると思いますので、マスターピースの手がけた建築実例を何棟かピックアップしてご紹介したいと思います。
マスターピースの屋根材・ルーフィング
マスターピースではガルバリウム屋根を標準採用しています。
ガルバリウム鋼板でできた屋根材は軽量で錆びにくい優秀な屋根材です。もっともポピュラーな「スレート屋根」の耐用年数が15~20年なのに比べて、ガルバリウム屋根は耐用年数30年以上のものが主流ですので耐久性の面で大きなメリットがあります。
屋根のメンテナンスは必然的に家の外周に足場を組んで行いますので、50~100万円単位のお金がかかります。できるだけメンテナンスサイクルの長いものを最初から採用しておくと生涯コストを抑えられます。ガルバリウム屋根は初期コストもそこまで高くなくランニングコストにも優れますので、こういう外壁材をはじめから標準採用してくれているのは嬉しいメリットと言えます。
また、屋根材よりも地味な存在で目立ちませんが「ルーフィング」という屋根の下地材にもぜひ注目してください。
雨水の侵入を防いでいるのは屋根材ではなく、実はその下に敷かれているルーフィングです。目立たない存在なので、ほとんどの施主が気にしないためルーフィングに安物を使って初期コストを抑える手法をとるハウスメーカー・工務店はかなり多いですが、ルーフィングのグレードが低いと耐用年数も短く、雨漏りの原因にもなる可能性があります。ルーフィングをケチるとメンテナンスコストが高くなりますので、初めからある程度グレードの高いものを採用すべきです。
一般的な戸建て住宅のルーフィングとしてもっともポピュラーなのは「アスファルトルーフィング」という下地材ですが、こちらは耐用年数が10年前後と低く比較的破れやすいので、当サイトでは一つ上のグレード「改質アスファルトルーフィング」の採用をオススメしています。
「改質」という言葉が付くだけですが、ただのアスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングではかなり大きな違いがある、と覚えてください。耐用年数も倍以上ですし、耐流動性・耐摩耗性・耐剥離性・たわみ追従性などあらゆる性能でアスファルトルーフィングより優れています。
なお、マスターピースはしっかりグレードの高い「改質アスファルトルーフィング」を標準採用しています。このような目立たないところまでしっかりグレードの高いものを採用しているのはさすがです。こういう地味で目立たない部分にこそ、工務店それぞれの実直さが現れますのでぜひ着目してみてください。
マスターピースは初期費用を抑えることだけでなく、住み始めてからのランニングコストにも配慮した家づくりを行っている工務店と言えるでしょう。
マスターピースの保証やアフターサービスを紹介
続いてマスターピースの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
まずマスターピースの保証は以下の通りです。
保証箇所・定期点検 | マスターピースの保証内容 |
---|---|
建物保証 | 10年 |
地盤保証 | 20年 |
シロアリ保証の延長条件 | 10年(タカヤマ金属社の基礎パッキンによる保証) |
無料住宅設備保証 | 10年 |
無料定期点検 | 20年間(毎年) |
新築住宅の場合、「住宅の品質確保促進法」(品確法)という法律の中で完成引き渡し後から10年間は瑕疵担保責任を販売者が受け負う事が決められています。その為、どの会社で建てたとしても最低10年間、「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」の瑕疵については保証をしてくれます。
各会社の保証制度を見比べる時には法律で決められた保証以上の事をメーカー独自の制度として行っているか?という点をチェックしていきましょう。
マスターピースの建物保証は10年間ですので法律で定められた範囲内にとどまるものですが、独自に地盤保証20年を付けている点は嬉しいポイントです。またマスターピースでは床下空間の通気を確保するためタカヤマ金属製の「基礎パッキン」を採用しており、この基礎パッキンは独自のシロアリ保証10年間が付いています。タカヤマ金属の基礎パッキンは基礎と土台の間に噛ませる硬い樹脂製のパッキンのことです。全周通気で床下空間の通気を確保するため、ジメジメとした湿気を好むシロアリを寄せ付けません。マスターピースではさらに防蟻剤を散布する防蟻処理を徹底していますので、シロアリ対策もしっかりしています。
さらにマスターピースでは10年間の無料住宅設備保証を付けています。
通常、住宅設備機器の保証は2年間もしくはメーカー保証のみというビルダーが多い中、10年間の設備保証を、しかも無料で付けているのはかなり評価できるポイントです。
マスターピースの住宅設備保証の対象機器はエアコン・トイレ・キッチン・給湯器・洗面化粧台・システムバス・ガステーブル・エコキュートなど20種類以上。もともと設備として備わっているものはだいたい保証対象と考えて良いでしょう。設備保証10年間は大手ハウスメーカーであっても珍しいです。
そしてマスターピースは、建物引き渡し後の無償定期点検の期間・回数が大変充実していることにも注目してください。他社の場合、無料点検は引き渡しから10年間の間に3~5回程度が一般的ですが、マスターピースではなんと「引き渡しから20年間毎年無料点検」を行っています。これはかなり手厚いサービスと言えます。
マイホームの不具合はできるだけ早い段階で補修対応を取ることがメンテナンスコストを安く抑える秘訣です。20年間毎年無料で点検してくれるのであれば、万が一の不具合も非常に早い段階で見つけることができますので、これは大変安心できるポイントです。
マスターピースのアフターサービス対応は大変充実していると言って良いでしょう。
マスターピースは値引きできる?
マイホームは高額な買い物なので、少しでも安く購入したいとお考えの方も多いと思います。
大前提として、注文住宅業界は個別の値引き交渉が頻繁に行われている業界であることは知っておきましょう。一般的に建物本体価格の3~8%前後であれば値引き交渉の余地があると言われています。
では、マスターピースでマイホームを購入する場合、値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論を申し上げると、マスターピースはもともとリーズナブルな適正価格で注文住宅を提供しているので、大幅な値引きは難しいかもしれません。しかしながら、値引き交渉は購入のタイミングや選択する商品・オプションによっても可否の判断が異なりますので、まずは他社と同様に3~8%程度を目安に強気に交渉してみることをオススメします。
なお、値引き交渉を行うタイミングは、採用するオプションなどが決まり正確な見積もりが出た後(契約の直前のタイミング)がベストです。契約直前まで話が進んだ顧客との契約は、工務店サイドも絶対にまとめたいと考えています。大胆な値引き交渉をしても、おそらくしっかりと検討してくれるはずです。
また、もし本体価格の直接的な値引きが難しい場合でも住宅設備や各種オプションのサービスなどを受けられる可能性はあります。値引き交渉やオプション交渉の詳細なやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集していますのでぜひこちらもご確認ください。
マスターピースの口コミから評判を確認
【マスターピースへの口コミ】
価格の安さにひかれてマスターピースで家を建てました。大手のハウスメーカーとかとは比較にならない程安いので、従業員の態度や大工さんの態度が多少悪くても目を瞑ろう、と考えていたのですが全くそんな事は無く誠意を持って対応してくれました。支店や地域が変われば担当者も変わるので参考になるかは微妙ですが、私は担当してくれた方々に不満は何もありません。
【マスターピースへの口コミ】
気密・断熱性能にやや不安を抱えていたのですが、実際に住んでみると寒いと感じる事はないです。高性能住宅と比較をすると負けるかもしれませんがどうせエアコンは付けるので最高級を求めなくても十分です。
【マスターピースへの口コミ】
お店に行って色々話を聞いてきたが、やっぱり外観や内装、住宅設備や建具などチープ感が否めない。実際に安いので仕方がないが…標準が微妙だったのでオプションを見てみると、オプションだと高い。オプションを付ける位なら初めからここのオプション位の性能を標準としているメーカーの方が良いやと思い断念。
【マスターピースへの口コミ】
マスターピースで建てて3年になります。女性の設計士さんで話も合い、家のパーツを決めていくのも凄く楽しかったです。住んで3年が経ちますが特に不具合もなく問題なく生活出来ています。トータルで2000万円位で建てられたのですごく満足しています。
マスターピースのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- ・とにかく安く家が建てられる
・オプションを沢山付けると高い
・金額の割には質の良い家なので満足度は高い
マスターピースの口コミで多かったのはやはり価格の安さに満足している口コミです。リーズナブルな価格帯の規格注文住宅も積極的に手掛けている工務店だけあって金額面では満足をしている施主さんが多かった印象です。
「オプションを沢山付けると結果的に高くなってしまう」といった評判もございますが、この点は取捨選択をしっかり行えばある程度はクリアできる問題かと思われます。またオプション価格がネックならば、マスターピースでは坪数ごとに価格が決まっている定額制注文住宅での建築がオススメです。定額制注文住宅は文字通り、広さ(坪数)に応じた定額制のためオプションをたくさん付けたい方こそチェックすべきプランです。
最後にマスターピースについて総合的にまとめておきます。
マスターピースはフルオーダータイプの注文住宅から、セミオーダーの規格住宅まで多彩な商品ラインナップを取り揃えているため、幅広い顧客層の希望に寄り添うことができる工務店です。
フルオーダータイプの注文住宅は豪華な仕様を極めることもできますし、必要な性能・設備の取捨選択して自分好みのマイホームを作り上げることも可能です。マスターピースのフルオーダー注文住宅なら大手ハウスメーカーと比べるとだいぶ価格を安く抑えられます。標準仕様の性能バランスもハイレベルにまとまっているので間取りやデザインを自分好みにカスタムするだけでも十分満足のいくマイホームを建てることができると思います。
また、セミオーダーの規格住宅は商品ラインナップも豊富で自分好みで選んでいく楽しさがあります。イチから作り上げていく完全自由設計では何かと悩み仕様がまとまるまで時間がかかりますが規格住宅であれば予め用意されたパターンの中から選んでいくので優柔不断な方でもスムーズに決められる点もメリット。そしてなんといっても価格を大幅に安く抑えられるのでたくさんの方に支持されています。
そしてマスターピースは保証・アフターサービスがかなり手厚い点も評価できます。特に10年間の住宅設備保証が付いている点と、20年間毎年無料の定期点検を行ってくれる点は地域密着型の工務店としては破格の内容です。
マスターピースはコストパフォーマンスに優れている点、そしてコスパに優れながら住宅性能・保証・アフターサービスがハイレベルにまとまっている点こそが地元の方々に支持される最大の理由と言えるでしょう。
秋田県で新築住宅を検討中の方でまだマスターピースをチェックしていない方はぜひ一度カタログをチェックしてみることをオススメします。特に「住宅性能とアフターサービスは譲れない、でも大手ハウスメーカーより価格を抑えたい」と考えている方は必見の工務店です。
間取り変更したり、設備をグレードアップしたりで標準プランより200万円ほど高くなりましたが、とても満足行く家が完成しました。両親には無機質な倉庫みたいな家と言われてしまいましたが、友達にはお洒落でカッコイイって言って貰えます。実際の住み心地も良くて、以前住んでいた賃貸のマンションよりも断熱性も凄く良いですよ。