東海住宅の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
企画住宅「アルパ・シリーズ」 | 本体価格の目安:1700万円(税別)~ | 坪単価の目安:48万円~ |
完全自由設計「アルパ」 | 本体価格の目安:2000万円(税別)~ | 坪単価の目安:57万円~ |
- 断熱材
- アクリアネクスト(高性能グラスウール)
目次
東海住宅ってどんな会社!?
東海住宅は千葉県を本拠に、栃木県、福島県、宮城県に営業エリアを拡大している住宅メーカーです。自社保有物件や長年のネットワークで好立地な土地を多く抱えているので、土地付きで注文住宅を建てたいとお考えの方には大きなメリットがありそうな会社です。
東海住宅のコンセプトは「20年後のありがとうをめざして」。家族が安心して暮らせる「安全性」「耐久性」「利便性」を追求した住まいです。3つの機能性と優れたデザイン性を両立する事が東海住宅のコンセプト。特に注目なのはコスパの良さとデザイン性の高さでしょうか。
東海住宅では50年に渡り多様な設計に応えてきたノウハウや経験が蓄積されています。デザインに凝れば凝るほど価格は高くなりがちですが、限られた予算の中で出来る限り要望に応える事が出来るのが大きな強み。建物外観のデザインから建具の一つ一つのディティールに至るまで、どうすれば予算内で実現する事が出来るかを徹底的に精査しています。
都会的なカフェスタイルの家や、異国情緒溢れる輸入住宅スタイル、インダストスタイルを採用したニューヨークスタイルなど、若い世代にも人気のデザインを多数取り入れています。日本の住宅街にありがちな普通の家にはあまり惹かれない方にとっては、個性的でデザイン性に優れた東海住宅のデザインは魅力的に感じるのではないでしょうか。
また東海住宅では施工エリアによって工法を大胆に変えているのも大きな特徴。例えば千葉県や栃木県などの関東エリアでは木造軸組工法(在来工法)を採用していますし、東北エリアでは木造枠組壁工法(2×4工法)が採用されています。
・木造軸組工法(関東エリア)
日本伝統の在来工法で、柱や梁などの軸組で建物を支えます。間取り自由度が高く、増改築が容易なのが大きなメリットです。
・木造枠組壁工法(東北エリア)
別名・木造2×4工法で、壁で建物を支える構造をしています。地震の揺れを面全体で受け止める事が出来るので耐震性に優れ、気密性に優れています。
特に寒冷地エリアでは木造2×4工法を採用する事で建物の気密性を高め、断熱性能を向上させる為に木造2×4工法が採用されています。この工法は北欧や北米などの寒冷地で主流となっているので、より高い断熱性能を望む事が出来ます。
「安全性」「耐久性」「利便性」を実現しながらも、優れたデザイン性を実現したい。そして出来るだけ価格を抑えたいとお考えなら、候補に含めておきたいのが東海住宅です。まずはカタログのお取り寄せをして、その優れたデザイン性や住宅性能を確認される事を推奨致します。
東海住宅の会社概要
工務店名 | 東海住宅 |
---|---|
会社名 | 東海住宅株式会社 |
所在地 | 千葉県 八千代市 八千代台東1-2-11 |
電話番号 | 047-485-0525 |
代表者 | 新部勝子 |
設立 | 1971年 |
資本金 | 90(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 176名 |
着工数 | 調査中件 |
施工エリア | 千葉,福島,宮城,栃木 |
キャッチコピー | 「ありがとう」を重ねて50年、「20年後のありがとう」を目指して |
売り文句・強み | 地域密着型サービスと施工エリアに合った工法を採用。多様なデザイン性が魅力。 |
画像出典元・HP | https://www.10kai.co.jp/ |
東海住宅の価格や坪単価を知る
ここからは、まずみんなが気になる東海住宅の価格や坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
東海住宅では関東エリアと東北エリアで工法や構造が異なりますが、基本的には「提案型自由設計」と「規格住宅」の2種類で展開しています。どちらも予め用意された間取りプランから選択していく形式ですが、「提案型自由設計」の方はそこから細かくカスタマイズをして行く事が可能となります。
企画住宅「アルパ・シリーズ」
企画住宅「アルパ・シリーズ」の特徴
- 家事動線が考慮された間取り提案
- シンプルモダンな外観デザイン
- 価格を抑える事が出来る
東海住宅で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。完全自由設計「アルパ」
完全自由設計「アルパ」の特徴
東海住宅の家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
東海住宅の
住宅性能バランスチャート
【解説】東海住宅は施工エリアによって在来工法とツーバイ工法を使い分けていますが、耐力面材を採用するなど耐震性を高める技術を採用しています。但し耐震等級に関する記述等はなく、断熱性に関してもUA値などの公表はしていないようです。住宅性能に関しては一定水準以上の性能は保持していると思われますが、及第点レベルと考えるのが妥当でしょう。尚、設計の自由度やデザイン性は好評な声が多く、価格帯の割に「高見えする」といった特徴もあります。
東海住宅の耐震性および耐震等級を知る
東海住宅は施工エリアによって工法が異なります。千葉県など関東エリアは木造軸組工法、東北エリアは木造枠組壁工法が採用されています。尚、どちらの方法でも「呼吸する壁」と呼ばれるWBD工法が採用されています。
呼吸する壁は透湿性の優れたハイベストウッドの事で、壁内結露になりやすい特徴があります。また耐震性にも優れていて、壁倍率は3.0倍。構造用ハイベストウッドは繰り返しの地震に対して高い耐久性が実証されていて、過去最大級の地震を再現した地震波を5回加振しても木材や金物への損傷も無かったそうです。一定水準以上の耐震性能は備わっていると考えて良いでしょう。但し、東海住宅の公式ホームページ上では耐震等級に関する記述がありません。気になる方は必ず直接ヒアリングを行うようにしましょう。
東海住宅の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
東海住宅では前述の「呼吸する壁」が採用されていますが、この構造用ハイベストウッドには断熱材も施工されています。
関東エリアで採用さえている断熱材は「アクリアネクスト」と呼ばれるガラス繊維系の高性能グラスウール断熱材が採用されています。一般的なプラスチック系の断熱材と比べて耐火性に優れていて、断熱性能も高いのが大きな特徴です。
また床断熱材に関しては世界最高水準レベルの熱伝導率を誇るフェノール樹脂が採用されています。高級注文住宅で採用されるような断熱材なので、この価格帯でフェノールフォームが採用されているのは大きな強調材料です。
尚、東北エリアの断熱仕様に関しては更なる強化が施されているものと考えられます。詳しくは担当の営業マンに直接ヒアリングしてみる事を推奨致します。
東海住宅のお洒落な外観デザイン
東海住宅の完全自由設計モデル「アルパ」では、従来のシンプルモダンな外観デザインに加えて、2020年に3種類の新しいスタイルが追加されました。それぞれがデザイナーズ住宅のような洗練された魅力的なデザインとなります。
・モカ
木、石、鉄、布の異素材を組み合わせる事で、お洒落なカフェ風の住まいを実現。
・カリフォルニア
アメリカ西海岸をイメージさせるラップサイディングが印象的な外観デザイン。
・アーバンオアシス
都会的な洗練さと優しいナチュラル感を融合させたミックススタイル。
東海住宅の実例を一部紹介
東海住宅の保証やアフターサービスを紹介
東海住宅で新築した場合、無料の定期点検は「6カ月」「2年目」「5年目」「10年目」の計4回、無償で受ける事が出来ます。尚、無償で受ける事の出来る初期保証期間は10年間、これは法律で義務化されている最低限の保証期間です。
尚、東海建設では保証延長制度に関しては公式ホームページ上に掲載されていませんが、「20年後のありがとうを目指している」と掲げているので、20年目まで何かしらの対応を行ってくれる可能性もありそうです。詳しくは担当の方に直接ヒアリングを行うようにしましょう。
東海住宅は値引きできる?
マイホームは高額な買い物なので、少しでも安く購入したいとお考えの方も多いと思います。では、東海住宅でマイホームを購入する場合、値引き交渉は可能なのでしょうか。
東海住宅では基本的には値引き交渉は行わない方針のようですが、建物価格本体の値引きは難しくとも、設備やオプションのサービスに関しては交渉のタイミング次第では引き出せるケースがありそうです。値引き交渉の効果的なやり方やコツに関しては下記特集ページをご確認頂けましたら幸いです。
東海住宅の口コミから評判を確認
【東海住宅への口コミ】
結構好立地の土地を抱えています。土地付きでの購入を考えていたので、必然的に東海住宅さんに依頼をする事になりました。上モノの価格自体は安くもなく高くもなく。ただ、値段の割にデザインが結構凝っていて、高級感のある見せ方が上手いと思います。品質は安ぽいんですけどね、見せ方は本当に上手い。
【東海住宅への口コミ】
女性の方が設計士をされているので、家がとても機能的でかわいいデザインのものが多いですね。男性の設計士はやたらと角々しいデザインを好むので、柔らかい印象の家が好きな私にとっては最高の提案をして貰えたと思います。予算内でギリギリ収めて頂けました。
【東海住宅への口コミ】
家の出来自体は満足しているのですが、施工の下請け業者が現場で煙草加えながら作業をしていたり、そういう部分は目に付きました。もう5年前の事なので、現在は改善されているかもしれませんが、やはり現場には何度か通って目を光らせておいた方が無難だと思います。設計士やコーディネーターの方はとても親切だったので、その点だけは残念でしたね。
東海住宅のネット上での口コミや評判をまとめると以下のような声が多いようです。
- ・地域密着型で長年の信頼感
・営業マンやスタッフが親身になって相談に乗ってくれる
・規格住宅タイプはプラン数が多い
・断熱性能はそこそこ良い
東海住宅は関東エリアは在来工法、東北エリアはツーバイ工法を採用するなど、エリアによって工法を変えて気候にあった住まいを提供しています。機能性とデザイン性の両立は難しいのですが、多彩な提案プランで高級感や重厚感を演出するデザインが要所要所に適用されていて、ローコスト住宅では実現が難しい「上質な空間」を実現する事が出来ます。また設計士やインテリアコーディネーターが親身になって相談に乗ってくれるので、予算内で限りなく理想のマイホームを実現出来る可能性が高い工務店と言えそうです。
「ありきたりな建売住宅のような地味な家は嫌だ」とお考えの方で予算を出来るだけ抑えたいなら東海住宅は候補の一角に含めておいて損はないでしょう。まずはカタログをお取り寄せしてみる事をオススメ致します。
もう数年前の事ですが、私が建てた頃は設計士さんの提案が素晴らしくて、こちらの要望を全て叶えた上で住宅性能もしっかりと維持する家を建てて頂きました。今はもうその方は退職されてしまったそうなので、現在はどうなのか判りませんが、少なくとも私が建てた頃は素晴らしい家を建てて貰えましたよ。
築17年になりますが、施工当時は、設計の自由度や使用に関する要望も結構聞いていただけました。
ただし、引き渡しに関しては、引き渡し後、引っ越しの段階でも、水回りの工事が未完成の状態で、そのことに関するお詫びも、まともなお詫びはありませんでした。また、点検に関しても、3年目以降の点検は、一度も来ていません。