ディーアンドエイチ(D&H)の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
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ディーアンドエイチ(D&H)の注文住宅 | 本体価格の目安:2100万円~ | 坪単価の目安:60万円~ |
- 断熱材
- ネオマフォーム
目次
ディーアンドエイチ(D&H)ってどんな会社!?
ディーアンドエイチは福岡県福岡市に本拠を置く工務店です。
「幸せは、デザインできる。」をコンセプトに掲げ、奇抜なデザインに頼らない機能的なデザインの美しさを提案している工務店です。
例えばリビング階段を配置する事で子供と接する時間を増やす動線としたり、フリースペースをリビングや2階に設置する事で、家族とふれあいながら私的に過ごすスペースを設ける事が出来ます。近年はコロナ禍の影響でテレワークも増えて来ました。フリースペースをワーキングスペースとして採用する事も可能となるでしょう。
ハイセンスなデザイン性と実際の使い勝手の良さを両立した設計。奇抜なデザインだけに頼らない、ムダのない家づくりがディーアンドエイチのコンセプトとなります。
また、外張断熱工法を採用する事で高気密高断熱住宅を実現している点も見逃せません。家全体を外側から断熱材で覆い、魔法瓶のような効果を期待出来る外張断熱工法は、北海道など寒冷地で良く採用されています。
温暖な九州エリアでは過剰に感じるかもしれませんが、近年は地球温暖化の影響で夏の冷房効率にも大きな影響を与える項目です。高気密高断熱住宅を実現する事で省エネ性能に優れた住まいを実現する事が出来るので、年間の光熱費も大幅に削減する事が出来ますし、吹き抜けやリビング階段など開放感のある間取り設計を採用した場合でも、快適な住環境を実現する事が出来ます。
また外観デザインにおいても箱型や傾斜屋根を上手に利用したシンプルデザインで、流行に流されず長年に渡って愛される設計を目指しています。都会的でお洒落な印象の実例が多いので、チェック推奨です。
福岡県でお洒落なデザイナーズ住宅を建てたいとお考えの方、または外張り断熱による高気密高断熱住宅に興味をお持ちの方は、ディーアンドエイチの注文住宅は候補に含めておいて損はないでしょう。まずはカタログのお取り寄せをして、どのようなマイホームを実現出来るのか、チェックしてみては如何でしょうか。きっと素敵なプランが見つかると思います。
ディーアンドエイチ(D&H)の会社概要
工務店名 | ディーアンドエイチ(D&H) |
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会社名 | ディー・アンド・エイチ株式会社 |
所在地 | 福岡県 福岡市 中央区平尾2丁目17-11 D&Hビル |
電話番号 | 092-522-0500 |
代表者 | 坂口 剛彦 |
設立 | 1991年 |
資本金 | 30(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 30名 |
着工数 | 70件 |
施工エリア | 福岡県 |
キャッチコピー | 幸せは、デザインできる。 |
売り文句・強み | デザイン性と機能性を両立、外張り断熱工法で高気密高断熱 |
画像出典元・HP | https://www.d-a-h.com/ |
ディーアンドエイチ(D&H)の価格や坪単価を知る
ディーアンドエイチは一邸一邸丁寧にヒアリングを行い、施主のライフスタイルや家族構成、土地の形状や周りの住環境などを考慮した上でイチから設計を行います。なので商品という概念はありませんが、過去の事例からおおよその価格帯や坪単価を予想する事は出来ます。
ディーアンドエイチ(D&H)の注文住宅
ディーアンドエイチ(D&H)の注文住宅の特徴
- 機能的で美しいシンプルデザイン
- 外張断熱工法で高気密高断熱
- 完全自由設計
ディーアンドエイチ(D&H)の家の住宅性能を確かめる
ディーアンドエイチ(D&H)で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。図解でわかる!ディーアンドエイチ(D&H)の住宅性能
【解説】
ディーアンドエイチ(D&H)はシンプルスタイルのデザイン住宅が得意ですが、高気密高断熱にも注力している工務店です。
北海道など寒冷地区で採用される事の多い外張り断熱工法により、断熱性能や気密性能を高い水準でキープ。省エネ性能に優れた住まいを提供しています。
過剰な冷暖房機器に頼らないパッシブ設計も合わせる事で、家族の健康と環境に優しい住まいづくりは共感される方が多いのではないでしょうか。
耐震性能に関しては「耐震等級」に関する記述がなく、暫定的に「3評価」としましたが、保証制度や無料定期点検などのアフターサポート体制が充実している点は強調材料です。建てて終わりではなく、地域密着店らしい手厚いアフターサービスは、実際に暮らしてからの安心感も得られると思います。
ディーアンドエイチ(D&H)の耐震性および耐震等級を知る
ディーアンドエイチは在来工法(木造軸組工法)の施工も対応可能ですが、基本的には木造2×4工法を推奨している工務店です。
木造2×4工法は別名「木造枠組壁工法」とも呼ばれ、壁で建物を支える構造をしています。壁と天井、床で6面体を構成する「モノコック構造」は航空機や新幹線などでも採用されているように、外力に強い強固な構造躯体を実現する事が可能です。
また近年では耐震性能向上の為に接合部に特殊な金物を採用する工務店が増えているので、ディーアンドエイチでも様々な耐震技術が採用されている事が予想されます。
ですが、残念な事にディーアンドエイチでは耐震等級に関する記述は行っていません。工法や構造から一定水準以上の耐震性能を有しているものと思われますが、気になる方は「この設計の場合、耐震等級はいくつ相当になりますか」と確認を取るようにしましょう。
ディーアンドエイチ(D&H)の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
ディーアンドエイチの注文住宅は高気密高断熱である事も大きな魅力の一つです。
ディーアンドエイチは「外張り断熱工法」を採用しています。この工法は柱や梁などの外側から断熱材を施工するので、家全体を断熱材で覆う形となります。
一般的な充填断熱では、柱部分や梁部分など断熱されていない箇所は建物の20%近くもありますが、外張り断熱工法は柱や梁の外側からぐるりと断熱材を施工するので、まるで魔法瓶のような断熱効果を実現する事が出来ます。
ディーアンドエイチが外張断熱で採用している断熱材は「ネオマフォーム」。世界最高水準の断熱性能を誇る断熱材として有名です。
ネオマフォームは旭化成建材が開発した断熱材で、フェノール樹脂を世界で初めて人工的に合成したプラスチックです。フェノール樹脂は非常に優れた熱伝導率があり、一般的にはフライパンの取っ手部分や灰皿などに使われています。
フライパンの取っ手を火傷する事なく掴む事が出来るのは、優れた熱伝導率のおかげです。それだけ熱を遮る効果が大きいという事。この素材を断熱材として使用すれば、厚みが無くても高い断熱効果に期待する事が出来るでしょう。ちなみに、ディーアンドエイチでは以下の厚みで断熱材を施工しています。
屋根 | ネオマフォーム50㎜ |
壁 | ネオマフォーム30㎜ |
基礎 | スタイロフォーム20㎜ |
基礎外断熱 | スタイロフォーム30㎜ |
尚、ディーアンドエイチでは断熱性能を表す数値「UA値0.65」と気密性能を表す数値「C値0.66」を公表しています。ディーアンドエイチの断熱性能「UA値0.65」は、九州エリアの平成25年基準値をクリアしていますが、ZEH基準値の「0.6以下」はクリアしていません。ZEH基準をクリアする為には更なる断熱仕様のグレードアップが必要となるので注意しましょう。
ディーアンドエイチ(D&H)の実例を一部紹介
吹き抜けと大開口、そしてリビング階段を組み合わせた開放的な設計。階段の途中にフリースペースを設けて、ワーキングスペースとして活用しています。
玄関からの土間スペースを敢えて広くする事で、シューズクロークや趣味の自転車を置く趣味スペースに活用しています。これも完全自由設計ならでは。
ディーアンドエイチ(D&H)の保証やアフターサービスを紹介
家は建てるまでも大事ですが、実際に住み始めてからの安心感も大切です。ディーアンドエイチの保証制度についてもしっかりチェックしましょう。
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関して、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。ディーアンドエイチでも初期保証が10年間用意されている形となります。
更にディーアンドエイチでは「ライフサポート30」という保証延長制度を用意していて、10年目と20年目に有償メンテナンス工事を受ける事を条件に最大30年目まで保証期間を延長する事が可能です。
尚、無料の定期点検に関しては引き渡し後の「3ヶ月」「1年」以降は10年目まで、毎年「1年に1度」の頻度で点検を行ってくれます。10年目以降は保証延長を行う場合に「2年に1度」の頻度で無料定期点検を実施してくれます。これはかなりの厚待遇と考えて良いのではないでしょうか。
尚、「瑕疵責任保険」以外にも「地盤20年保証」も用意されています。
ディーアンドエイチ(D&H)は値引きできる?
マイホームはとても大きな買い物です。例え数%の値引きでも金額が大きいので数十万円~100万円以上のディスカウントとなる事も珍しくはありません。少しでも安く購入出来るのなら積極的に値引き交渉を行うべきです。
基本的に注文住宅業界は値引き交渉が当たり前のように行われている傾向があり、多くのハウスメーカーや工務店で値引きに応じて貰えるケースが多々あります。値引き額の相場としては本体価格の5%程度が一般的ですが、値引き交渉のやり方やタイミング次第でももっと大きな譲歩を引き出せる場合もあります。
また、金額面での値引き交渉が難しい場合でもオプションをサービスして貰えたり、カーテンや照明などの設備をサービスして貰えたりする場合もあります。少しでもお得にマイホームを新築したいとお考えの方は、下記の値引き交渉のコツや、効果的な交渉等をまとめた特集ページをチェックしてみて下さい。
ディーアンドエイチ(D&H)の口コミから評判を確認
【ディーアンドエイチ(D&H)への口コミ】
風の通り道とかも考慮されていますし、窓の近くに落葉樹を植えて貰ったり、自然を感じれるように設計して貰いました。実際の住み心地としてはかなり快適です。過剰な冷暖房機器に頼らなくて良いので、健康的だし環境にも優しいです。無垢の床材も肌触りが心地よくて、素脚でのんびり過ごしています。
【ディーアンドエイチ(D&H)への口コミ】
リビング階段や吹き抜けを採用していても外断熱工法なので冷暖房効率も良くて驚きました。兄の家は軽量鉄骨造なのですが、我が家は電気代が半分です。床暖房など無くても全然快適に過ごせているので、気密性と断熱性が良いというのは直に感じる事が出来ます。
【ディーアンドエイチ(D&H)への口コミ】
スクエアな外観デザインでカッコイイのですが、最近は似たような造形の家をローコスト住宅でも扱ってる所が多いので、少し割高に感じます。見積もりを出して貰ったのですが、大体坪単価65万円くらいでしたね。外張り断熱とか高額な断熱材を使ってるそうですが、それを考慮しても少し高いような気がしました。ちゃんと比較しておかないとですね。
【ディーアンドエイチ(D&H)への口コミ】
標準仕様のままでも十分暖かいのですが、ZEH住宅にするには少し足りないのでオプションが必要になります。だからD&HさんはZEH達成率が低いんでしょうね。少し中途半端な感じはしますね。どうせなら標準仕様でZEH基準クリア出来る仕様にすれば良いのに、と思いました。
【ディーアンドエイチ(D&H)への口コミ】
デザイナーズ建築のようなかっこいい家に憧れていたのでこちらで依頼しました。設計の段階で何度も何度もヒアリングを行って、こちらの家族構成や家事動線を考慮した設計をして頂きました。実際に住んでみると、これが本当に良く出来ていて、妻も家事の時間が短くなったと喜んでいます。家事は毎日の事ですから、1日1時間節約出来れば年間15日分の時間を節約出来る事になります。それだけゆとりの時間が出来る訳ですから、家事動線はとても大切なものだと感じました。ディーアンドエイチさんのコンセプトも実際に暮らしてみると凄く理解出来ると思います。
ディーアンドエイチ(D&H)のインターネット上の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- デザイン性が良い
- 外張り断熱で快適
- パッシブ設計が心地よい
- 設計自由度が高い
- 価格が割高
- 耐震性に不安
ディーアンドエイチ(D&H)は箱型のスクエアな外観デザインに外張り断熱工法を採用する事で「高気密高断熱住宅」を提供している工務店です。
過剰な冷暖房機器に頼らず、風の通り道や落葉樹などの配置などによる自然エネルギーを利用したパッシブ設計で「心地よい暮らし」「省エネな暮らし」を実現する事が出来ます。シンプルスタイルなデザイン性と相成って、最近流行の「ミニマリスト」的な暮らしをイメージし易いかもしれません。
実際にディーアンドエイチ(D&H)で新築した人の口コミや評判を調べると「デザインの良さ」「設計の自由度」「外張断熱の快適さ」などを挙げる方が多かったです。逆にネガティブな意見としては「価格が割高に感じる」「耐震性に不安」といった声が多い印象を受けました。
近年、ディーアンドエイチ(D&H)のような箱型スタイルのデザインを採用するローコスト住宅メーカーや工務店が増えて来ました。住宅性能や細かい部分の品質は違えど、パッと見は似たデザインの家を他社では安く手に入れる事が可能なのも事実。この辺りをどう受け取るかで評価は大きく変わって来るでしょう。
ですが、ディーアンドエイチ(D&H)の設計自由度やトータルコーディネイト力などは、ローコスト住宅メーカーには真似出来ない部分も多いと思います。また過剰な冷暖房機器に頼らない快適な家づくりは必見の内容だと思います。まずはカタログのお取り寄せをしてみて、過去の施工実例などを参考にどのようなマイホームが実現出来るのかチェックしてみては如何でしょう。きっと参考になるアイデアに出会えると思います。
家の品質やデザインは大手にも負けてないと思います。
とにかくお洒落で上質なインテリアも最高です。
ただ坪単価70万円なのにZEH基準もクリアしていないのが残念。
もう少しだけ断熱材を厚くすればZEH基準に届くと思うんですけどね。
家のデザインを妻が気に入ったのでこちらでお願いしましたが、家の雰囲気もスタッフの対応も良かったです。打ち合わせでも私たちのライフスタイルに合う提案をしてくれましたし、最初に伝えたこちらの予算以上の見積もりは出して来ませんでした。この辺りが売り上げにがめつい大手との違いだと思います。
積水や一条工務店は設備を選ぶのも殆どカタログを見て決めるだけでしたが、D&Hは色々なショールームに連れて行ってくれて現物を見て決める事が出来ました。設計士の方が凄くフレンドリーで、こんな家にしたいって希望を出すたびにプランを練り直してくれて、壁紙や照明なんかも凄いお洒落なのを教えてくれました。センスが本当に良くて素敵なマイホームに仕上がりました。土地も一緒に探して貰えて、家づくりが本当に楽しかったです。価格に対して断熱性能は少し物足りないのは事実ですが、それ以上の満足感は得られると思います。