ワンズホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
ニューフォーレスト(N-24.6T) | 本体価格の目安:1672万円(税込) | 坪単価の目安:62万円(税込) |
グランフォーレスト(ES-H26.4T) | 本体価格の目安:1804万円(税込) | 坪単価の目安:65万円(税込) |
ジェネスフォーレスト(ES-N57.5T) | 本体価格の目安:2970万円(税込) | 坪単価の目安:52万円(税込) |
- 断熱材
- FP板(フォームポリスチレン)85mm
- 窓仕様
- Low-Eペアガラス
- 換気システム
- 第1種(熱交換型換気システム)
目次
ワンズホームってどんな会社!?
ワンズホームは北海道札幌市・三笠市・岩見沢市・滝川市を中心に事業展開する工務店です。正確にいうとワンズホームとは「株式会社田端本堂カンパニー」という工務店のハウスブランドですが、ワンズホームの方が知名度が高いため、わかりやすさ重視のため当ページでは「ワンズホーム」で統一しております。
ワンズホームは「いい家なのに、低価格。」をコンセプトにローコスト企画注文住宅を明朗会計なパッケージプランにて提供しています。
他社ハウスメーカー(工務店)では建物本体のみの価格が提示されているケースが多く、追加料金としてさまざまな料金がかかってくる場合がありますが、ワンズホームではあらかじめ建物本体価格にくわえ暖房設備や照明器具、外部給排水設備、杭工事、カーテン、カーテンレールなども含めたオールインパッケージ価格を提示しているため、オプションを追加しない限り後から別の料金がかかってくることがありません。マイホームは高額な買い物ですから、明朗なわかりやすい料金システムを採用している点は安心できます。
またあらかじめプランが決まっている企画住宅が中心ですが、間取りのバリエーションは36種類と豊富で、よほど特殊な間取りを希望しない限りは問題はなさそうです。
また、ワンズホームは企画住宅の他にもフリープランの自由設計注文住宅にも積極的に対応しているため、どうしても企画住宅で用意されたプランに希望の間取りがない場合は、明朗会計なフリープランで間取りを自由に設計してもらうことも可能です。
ワンズホームは「ローコストで注文住宅を建てたい!」という要望にも「こだわりの間取りを実現したい!」という要望にも柔軟に対応できる工務店といえそうです。
ワンズホームの会社概要
工務店名 | ワンズホーム |
---|---|
会社名 | 株式会社田端本堂カンパニー(ワンズホーム事業部) |
所在地 | 北海道 三笠市 岡山359番地1 |
電話番号 | 0120312528 |
代表者 | 調査中 |
設立 | 1914年 |
資本金 | 75(百万円) |
売上高 | 4200(百万円) |
従業員数 | 80名 |
着工数 | 調査中件 |
施工エリア | 北海道 |
キャッチコピー | いい家なのに、低価格。 |
売り文句・強み | ローコスト・ハイクオリティを実現。ワンズホームはすべて含んだ安心価格でご提示しております。当社は前払い、中間資金は頂いておりません。安心の完全後払いです。 |
画像出典元・HP | http://oneshome.jp/ |
ワンズホームの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるワンズホームの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
ワンズホームは、あらかじめ間取りが決められた企画住宅タイプの商品が中心になります。標準仕様で暖房設備や照明器具、外部給排水設備、杭工事、カーテン、カーテンレールなどが含められたオールインパッケージとして商品化されているため、希望に近いタイプを選ぶだけでほぼ追加料金なしで注文住宅が建てられます。
この項目ではワンズホームの代表的な商品シリーズ「ニューフォーレスト」、平屋タイプ「グランフォーレスト」、二世帯住宅タイプの「ジェネスフォーレスト」をご紹介させていただきます。
ニューフォーレスト(N-24.6T)
ニューフォーレスト(N-24.6T)の特徴
- ローコストな企画注文住宅
- 四角いシンプルモダンな外観
- コンパクトなタイプでも間取りのムダがなく広々とした居住空間
グランフォーレスト(ES-H26.4T)
グランフォーレスト(ES-H26.4T)の特徴
- 平屋タイプのプラン
- フロア移動がないため楽な生活動線を確保しやすい
ワンズホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。ジェネスフォーレスト(ES-N57.5T)
ジェネスフォーレスト(ES-N57.5T)の特徴
ワンズホームの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
ワンズホームの
住宅性能バランスチャート
【解説】
ワンズホームの家は標準仕様で次世代省エネ基準に適合した住宅を手掛けている点が大きな強み。寒さの厳しい北海道でも快適に過ごせるレベルの家と言えます。
また価格をできる限り抑えた明朗会計の料金システムを採用している点もポイントです。ワンズホームは本体価格だけでなく暖房設備や照明器具、外部給排水設備、杭工事、カーテン、カーテンレールなどを含めたオールインの総額表示で価格を提示しているため、オプションを追加しなければ最初の見積もりから最終的な総額がほとんど変わらないという声も多いです。注文住宅は高い買い物ですから、後から追加料金がかかってこない料金システムは顧客にやさしいシステムです。
ローコストで注文住宅を提供できる理由は「専属営業マンがいない」「メーカーから直接仕入れている」「広告宣伝費を掛けない」という点を徹底しコスト削減をしているからのようです。家のクオリティに関わらない点でコストを削減している点も施主にとって嬉しいポイントです。
北海道レベルの断熱性と価格帯については高評価の工務店となりますが、耐震性に関しては特に耐震等級に関する記載もなく、制震システムなども特に採用しているわけではないため、耐震性について不安な場合はあらかじめヒアリングしておくと安心でしょう。
ワンズホームの耐震性および耐震等級を知る
ワンズホームは地震に対して強い家なのか?掘り下げて解説していきます。
ワンズホームでは日本家屋で古くから使われている木造軸組み工法(在来工法)を採用しています。
木造在来工法は柱と梁で建物を支える工法で、構造的な制約が少なくデザインや間取りの自由度が高いというメリットがある半面、2×4工法や木造パネル工法のように建物を面で支えるモノコック構造(壁式構造)に比べて「地震の負荷が接合部に集中しやすい」という弱点があります。
木造軸組み工法でも、柱と柱の間に「筋交い(すじかい)」と呼ばれる木材を斜めに留めた耐力壁を採用していますが、こちらは一般的に「構造用合板(パネル)」よりも壁倍率(壁の強さ)が低いです。
ワンズホームでは公式HPに耐震等級などの記載なども特になく、また制震システム・免震システムなども特に採用していないため、耐震性に関しては不安な場合はあらかじめ直接ヒアリングするべきでしょう。
ワンズホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にワンズホームの断熱性能について深堀りしていきます。
ワンズホームの家は、建物を構造躯体の外側から断熱材ですっぽりと包む外断熱工法を採用しています。
壁の内部に断熱材を敷き詰める内断熱は、柱や梁など部分が断熱材の切れ目となり部分的に断熱性能が定価してしまう弱点がありますが、外断熱工法は断熱材や気密材を切れ目なく連続して家全体を包み込むことができるため、断熱性・気密性を確保しやすい工法です。
また断熱材にはFP板(フォームポリスチレン)を85mmの厚みで施工しています。断熱材の厚みとしてはやや薄いようにも思えますが、フォームポリスチレンという断熱材そのものが断熱性能の高い素材ですし、ワンズホームの家は改正省エネ基準の断熱等性能等級4を取得しているため、断熱性能については問題ないと思われます。
窓断熱には高断熱Low-E複層ガラスを採用しているようです。窓断熱の装備としては普通レベルの仕様ですので、もし断熱性が不安ならば窓断熱装備のアップグレードは検討してもよいでしょう。
ワンズホームのZEH住宅の取り組みについて
ワンズホームは公式ホームページにZEH住宅に関する取り組みについては記載がありません。ワンズホームはローコストのオールインパッケージで企画住宅を提供する工務店のため、設備の初期費用がかさむZEH住宅については積極的に取り扱っているわけではないようです。
ただし、標準仕様でオール電化を採用している点からZEH住宅へのアップグレードは比較的軽微なオプション工事で対応できる可能性があるため、ZEH住宅を希望される場合は直接担当者にヒアリングしてみることをオススメします。
ワンズホームの実例を一部紹介
次にワンズホームの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くのがもっともイメージしやすいはずです。
ワンズホームの保証やアフターサービスを紹介
ワンズホームの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
ワンズホームの初期保証は10年間となります。ワンズホームに限らず、新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられています。
ワンズホームの初期保証は、品確法で義務付けられている「10年間の保証期間」となります。延長保証制度も特に設けられていないようです。
ワンズホームの初期保証は大手ハウスメーカーに比べるとやや物足りない印象ですが、アフターサービスは建物が存在する全機関において行ってくれます。ただしアフターサービスは2年間は無償ですが、その後の期間においては、場合によっては有償となるケースもあるため注意しましょう。
ワンズホームは値引きできる?
次にワンズホームは値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
ワンズホームは本体価格のほかに、住宅設備・外部給排水工事などを含めたオールインパッケージで企画住宅を販売している工務店のため「個別の値引き交渉には消極的な方針」の施工会社です。明朗会計の料金システムを採用し、はじめから最低限の価格で住宅を提供しているため、個別の値引き交渉にはどうしても応じにくいのだと思われます。
ただし金額面での値引き交渉が難しいケースでも、各種オプションのサービスや住宅設備のアップグレードなどであれば交渉の余地がある可能性もあります。値引き交渉に関しては「ダメでもともと」という気持ちで言ってみるべきでしょう。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみましょう。
ワンズホームの口コミから評判を確認
【ワンズホームへの口コミ】
北海道でマイホームを計画しています。何社かカタログを取り寄せてみましたが、ワンズホームは建物本体の価格だけでなく実際に住むのに必要なものがコミコミの価格を提示してくれるのがわかりやすかったです。他のところと比べてみると総額ではかなり安い方だと思います。
【ワンズホームへの口コミ】
札幌でローコスト住宅建てるなら候補に食い込んでくる会社です。家のクオリティに関しては特別いいわけではないけど、企画住宅でいいならコストパフォーマンスは悪くないです。価格と性能のバランスが取れている工務店だと思います。
【ワンズホームへの口コミ】
性能と価格はまぁ納得って感じですが、デザインに関しては好みが分かれる会社だと思います。個人的にはシンプルすぎてあまりピンとこなかったです。スタイリッシュでモダンな家が好きな人は好きかも。
ワンズホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- オールインパッケージ価格がわかりやすい
- 北海道でローコスト住宅を建てるなら候補になる
- シンプルなデザインは好みが分かれる
ワンズホームの口コミ・評判はわかりやすいオールインパッケージのローコスト価格で注文住宅を建てられる点について好意的な内容が見受けられました。また外観・内装など見た目のデザインに関しては好みが分かれるかもしれません。ワンズホームはどちらかというとシンプル・スタイリッシュな外観のプランが多いため、ごてごてとした装飾があまり好みではない方にオススメできる工務店と言えるでしょう。
北海道エリアで価格を抑えたローコスト注文住宅を検討中であれば、ワンズホームのプランは一通り目を通しておくとよいでしょう。
ここは安いけど、品質が凄く安っぽいというか…。建売住宅っぽい家になるから、とにかく安く建てたいって人には良いのかもしれないけど、僕は他で契約しちゃいましたね。安いのは魅力的だったんだけどね。
とにかく価格は安いので、住宅ローンを重荷に感じちゃう人には良い工務店だとは思う。北海道基準の住宅性能を満たしているかは疑問だけど、足りない部分はオプションで強化すべきだと思う。費用掛かっちゃうけど、住み心地に直結するからね。
土地から探して貰い低予算に押さえたマイホームができて満足しています。完成予想なんかの画像など見ながら検討するんじゃなく、設計図だけで想像しながらデザインを決めていくのはキツかった。ありえない設計ミスとか、住んでみてビックリの塗装忘れとか、修理を依頼すると「あ、やっぱり気になります?」みたいな返答をされて、気づいてたんなら引き渡し前に直せよって事もあったけど、まあ丁寧に直してくれるし、まあいいかと。マイナスをプラスに変えるくらい、社長がいい人だから、家作りに悩んだら1度話してみるといいかも。
話し合い、メールの返信、何一つ誠意を感じられなかった。
最終的には価格も予定よりかなり高くなり、出来上がった家も寒く暗く、今すぐ引っ越したい気持ち。
一年点検にも来る気配なし。
そんな会社だと見抜けなかった私が悪いのでしょうか。