ノーブルホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
グラディア(GRADIA) | 本体価格の目安:2500~2800万円 | 坪単価の目安:62~70万円 |
レクシア(REXIA) | 本体価格の目安:2000~2300万円 | 坪単価の目安:50~58万円 |
エルシア(ELXIA) | 本体価格の目安:1800~2000万円 | 坪単価の目安:45~50万円 |
- 断熱材
- グラスウール
- 窓仕様
- アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス
- 換気システム
- 第一種(全熱交換換気システム)
- 制振装置
- 制震システム「TRCダンパー」
目次
ノーブルホームってどんな会社!?
ノーブルホームは茨城県を中心に累計6400棟もの実績をもつ地域密着型の住宅メーカーです。茨城県内においては2014年~2019年度において6年連続住宅着工棟数ランキングNO.1となっており、県内で高い人気を誇ります。なお、最近は茨城県内だけでなく、千葉県と栃木県の一部も施工対応エリアに拡大しています。
※千葉県の施工エリア:我孫子市・香取市・銚子市・柏市・野田市・印西市・香取郡
※栃木県の施工エリア:小山市・下野市・真岡市・益子町・市貝町・さくら市・高根沢町・芳賀町・宇都宮市・上三川町・野木町・壬生町
ノーブルホームは地元企業とのネットワークを活かし茨城県内において豊富な土地情報を有しており、マイホームそのものの相談はもちろん資金に関する相談やインテリア・エクステリアの提案、また後々のリフォームの相談までワンストップで総合的な住宅サービスを提供しているため、茨城県で土地探しから始めるマイホーム計画では必ずといっていいほど候補に入ってくる施工会社です。幅広い客層に対応できるようローコストで建てられる規格住宅からハイグレードな自由設計注文住宅まで多彩な商品ラインナップを用意していることも人気の秘訣と言えるでしょう。
ノーブルホームでは多彩な商品モデルを用意しているため、商品ごとに住宅性能の差はありますが、いずれの商品も住まいの安全性・快適性には注力しています。特にオプション採用できる「全館床下冷暖房システム:エアシス」は独自性が高く、快適な空気・温度環境を実現できると評判です。1年中快適な温度環境を求めている方はぜひノーブルホームをチェックしてみましょう。
いずれにしても茨城県で注文住宅を建てるなら茨城県で着工数No.1のノーブルホームは見逃せない選択肢と言えます。
ノーブルホームの会社概要
工務店名 | ノーブルホーム |
---|---|
会社名 | 株式会社ノーブルホーム |
所在地 | 茨城県 水戸市 笠原町1196-15 |
電話番号 | 029-305-5555 |
代表者 | 福井 英治 |
設立 | 1994年 |
資本金 | 100(百万円) |
売上高 | 調査中 |
従業員数 | 409名 |
着工数 | 679件 |
施工エリア | 茨城県,千葉県,栃木県 |
キャッチコピー | 6400棟の幸せの実績 |
売り文句・強み | 茨城県住宅着工棟数ランキング6年連続No.1 |
画像出典元・HP | https://www.noblehome.co.jp/ |
ノーブルホームの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になるノーブルホームの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
ノーブルホームではセミオーダー式の規格住宅も豊富な種類を取り扱っていますが、当項目ではノーブルホームの主力である自由設計の注文住宅モデルを3商品ピックアップしてご紹介させて頂きます。
グラディア(GRADIA)
グラディア(GRADIA)の特徴
- ノーブルホームの最上位モデル
- 自由設計の注文住宅
- 設計自由度が高い
- 将来の間取り変更にも対応しやすい
- 重厚感のある外壁(タイル・塗り壁)
レクシア(REXIA)
レクシア(REXIA)の特徴
- ノーブルホームのスタンダードモデル
- 自由設計の注文住宅
- 暮らしやすい家事動線
- 制震システムTRCダンパーを標準採用
- 高級感のある陶器瓦が標準採用
ノーブルホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。エルシア(ELXIA)
エルシア(ELXIA)の特徴
ノーブルホームの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
ノーブルホームの住宅性能バランスチャート
【解説】
ノーブルホームはローコストで建てられるセミオーダータイプの規格住宅から、自由設計のハイグレード注文住宅まで幅広い商品ラインナップを取り扱っているため、商品ごとに性能の差がありますが、いずれのモデルも長期優良住宅の水準をクリアしており平均以上の性能は有しています。
構造面では地震に強い「SE構法」と「ハイブリッド構法」の2種類の構法を採用しており、どちらも地震に対しては非常に強い構法です。特に強靭な柱と梁を剛接合することで耐力壁に頼らないSE構造は、最大9mスパンの大空間が可能など設計自由度が高い点が好評。開放的なリビングや吹き抜けはもちろん、車が3台停められるビルドインガレージなどダイナミックな空間設計も実現可能となるため、こだわりのプランがある場合はぜひ相談してみましょう。またSE構法は耐力壁を必要としない構造のため、将来のリフォームの自由度も格段に高まっています。
断熱性について公式ホームページにて「UA値:0.45」を基準としている記載があります。この数値は茨城県・千葉県・栃木県におけるZEH基準をも上回る優秀さです。ですが、おそらく商品モデルごとに断熱層の厚さなど仕様が異なるので商品や間取りプランによってはUA値:0.45を満たさないケースもあると思われますので詳しくは直接ヒアリングしましょう。
なお、ノーブルホームはオプションの全館床下冷暖房「エアシス」が非常に好評で口コミや評判でも満足度が高いようです。高断熱住宅と全館冷暖房システムは相性が良く、光熱費のランニングコストを抑えつつ室内の温度環境を快適に保てるため、せっかくの高断熱住宅を最大限活かしたいならばエアシスの導入も検討してみると良いでしょう。
ノーブルホームの耐震性および耐震等級を知る
次は「ノーブルホームが地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
ノーブルホームはさまざまな商品モデルを取り扱っており、商品ごとに若干の差はあるもののいずれのモデルも耐震性は優秀です。
ノーブルホームが採用している構造(工法)は上位グレードに採用される「SE構法(重量木骨工法)」と、それ以外のモデルに採用される「ハイブリッド構法」の2種類です。
まずノーブルホームの上位グレードに採用されているSE構法は柱や梁そのものを互いに高強度の金物などを用い剛接合している強固な構造躯体を組み上げる工法です。SE構法は鉄骨造や鉄筋コンクリート造に使われる「ラーメン構造」を木造住宅に落とし込んだ頑丈な工法となり1棟ごとに「許容応力度計算」による構造計算を実施しているため、地震には非常に強い構造と言えます。また、SE構法は頑丈な柱と梁で建物を支えるため耐力壁を必要としないため、間取りプランの設計自由度も高く、また最大9mスパンの自由な設計が可能となるほか将来のリフォーム自由度も高いのが特徴です。
また、ノーブルホームは上位グレードのモデル以外は「耐震+制震」の機能を有する「ハイブリッド構法」を採用しています。こちらは木造軸組み工法をベースに耐力壁に壁倍率4.0倍の「耐力壁ハイベストウッド」を用い、壁・床・天井を一体化し壁面全体で地震力を受け止める構造です。建物全体を壁(面)で支えるモノコック構造となっていますので、地震の負荷を建物全体にバランスよく分散させることができるため、非常に地震に強い構造となります。さらにハイブリッド構法では制震システム「TRCダンパー」を標準搭載しています。
TRCダンパーは特殊粘弾性ゴムをダンパーに内蔵し伸び縮みする機能を持たせることで地震エネルギーを熱エネルギーに変換・吸収します。震度6強の大きな地震で、揺れをおよそ50%程度減少させることが可能な制震システムとなり、繰り返す地震・余震にも高い制震効果が見込めます。ノーブルホームはいずれの構法も地震に強いタイプを採用しているため、耐震性に関しては問題なく安心と言えるでしょう。
ただし、ノーブルホームは耐震等級に関しては標準仕様では取得していないようです。おそらくコストダウンの観点から申請費用がかかる耐震等級は取得していないのだと思われます。もし耐震等級に関して不安であれば担当者に直接ヒアリングすることをオススメします。
ノーブルホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次にノーブルホームの断熱性能について深堀りしていきます。
ノーブルホームは断熱材にグラスウールを採用しており、厚み等に関しては公式ホームページに記載がありません。また窓断熱の仕様は窓サッシが「アルミ樹脂複合サッシ」、窓ガラスには「Low-Eペアガラス(アルゴンガス封入)」を採用しています。窓断熱の仕様に関しては特段優れているわけではなく、近年の注文住宅としては普通の装備です。
断熱材の各部位の分厚さが不明のため、住まいのトータル的な断熱性能はやや不透明ではありますが、ノーブルホームでは公式ホームページにおいて「UA値:0.45」を基準に掲げています。「UA値:0.45」は非常に優れた断熱性能の数値となりますので、この数値の断熱性が備わっているのであれば1年中快適な生活ができるレベルと言えます。ですが、断熱材や窓断熱の仕様をみると全ての商品モデルでUA値0.45が実現できているとは思えません。ノーブルホームは商品モデルによって断熱性能の差も開きがある可能性がありますので、断熱性について気になる場合は直接担当者にヒアリングすることをオススメします。
ノーブルホームの全館床下冷暖房システム「エアシス」
ノーブルホームは2013年より床下冷暖房システム「エアシス」を採用しています。床暖房や全館床暖房は他社でも採用されているケースがありますが、床下空間を利用した全館冷暖房システムは珍しいです。エアシスを導入できる点はノーブルホームの大きな特徴です。
エアシスは床下空間を利用した冷暖房システムで、床下に送りこんだ温風・冷風を窓下に設置した吹き出し口(床ガラリ)から放出させることで床と室内を同時に暖め(または冷やし)ます。冬は足元からぽかぽかと家の中全体を暖め、夏は一般的なエアコンのように体に冷気が直接当たる気流がないため、非常に快適な温度環境を実現できます。また、梅雨などじめじめした時期には除湿システムとしても機能します。室内干しの増える時期には除湿機能も嬉しいものです。
エアシスはオプションの位置付けとなりますが、室内環境が非常に快適になると評判ですので、室内の温度環境を重視される場合は導入を検討してみましょう。
一般的な床暖房と各居室へのエアコン設置の導入費用と比べると同額かもしくはそれ以下程度の料金としていますので、およそ「ワンフロア100万円前後」の価格と思われます。間取りプラン等によっても価格が変わる可能性がありますので詳しくはヒアリングしましょう。
ノーブルホームのZEH住宅の取り組みについて
ノーブルホームはZEH住宅に関しても積極的に取り組んでいる住宅メーカーです。
ノーブルホームは「光熱費を抑える」「ZEH」「防災」というテーマにしたゼロレーブという商品モデルを取り扱っています。ノーブルホームは断熱性能を表す数値「UA値:0.45」を基準としており、この数値は4地域(茨城・千葉・栃木を含む)のZEH基準を上回っているため、太陽光パネルやHEMSなど軽微なオプション追加でZEH住宅を実現可能です。
茨城県・千葉県・栃木県でZEH対応のマイホームをご希望ならば、ノーブルホームは要チェックのハウスメーカーと言えるでしょう。
ノーブルホームの実例を一部紹介
次にノーブルホームの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くとイメージしやすいはずです。
ノーブルホームの保証やアフターサービスを紹介
続いてノーブルホームの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられています。
ノーブルホームの初期保証は品確法で義務付けられている「10年間の保証期間」となります。ただし10年間の初期保証が終了しても最長30年まで保証が延長する制度が設けられています。構造躯体・防水保証に関しては10年ごとの有償メンテナンスを受けることにより保証が延長します。
またノーブルホームではシロアリ保証も初期保証として10年付いており、こちらは初期保証の10年が満了した後は5年ごとに有償の防蟻処理を行うことで30年まで保証が延長します。
アフターサービスは建物の引き渡しから30年後まで定期的に無償点検を行ってくれます。定期点検のタイミングは建物の引き渡しから「6か月・1年・2年・10年・15年・30年」です。
ノーブルホームは初期保証は品確法で定められた範囲ですが、最長延長保証が30年まで継続する点やアフターサービスの期間が長い点は評価できます。
ノーブルホームは値引きできる?
次にノーブルホームは値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
注文住宅を建てる場合はある程度の値引き交渉なら応じてくれるハウスメーカー・工務店が多く、ノーブルホームも一般的なハウスメーカーと同様3~8%程度の値引きであれば交渉の余地はあると思われます。
ただしノーブルホームは多彩な商品モデルを取り揃えており、どちらかというと本体価格が高くなる自由設計のモデルが値引きの交渉余地は大きいと思われます。セミオーダータイプの規格住宅はそれほど大きな値引き額を引き出せない可能性もあるようです。いずれにしても値引き可能額についてはケースバイケースですので「ダメでもともと」という気持ちで積極的に交渉してみましょう。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみてください。
ノーブルホームの口コミから評判を確認
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホームで家を建てました。他のハウスメーカーと比べて特に断熱性が高いというわけではないと思いますが、エアシスのおかげで室内の温度環境は快適ですよ。居室だけでなくトイレや洗面所まで快適な室温なのが嬉しいです。賃貸のアパート暮らしと比べて風邪も引きにくくなった気がします。
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホームは標準仕様で満足できるなら割とローコストで仕上げられるけど、結局オプションをいくつか入れてしまうとそこそこの価格になってしまう。大手ハウスメーカーともそこまで変わらない価格になるので、こうなるとノーブルホームで建てるメリットってあるのかな?と思ってしまう。
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホームは茨城県の土地をたくさん抑えているHMです。県内で土地探しからマイホーム計画をたてるならノーブルホームの候補には必ず食い込んできますよ。肝心の家のクオリティは正直、特段良いわけではありませんが、大手HMに比べると値段相応という納得感はあります。内装は標準仕様だと少しちゃちい気がしますが
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホームでマイホームを建てるなら全館空調を入れるべき。快適ですよ。家を建てて一番変わったのが暑さ寒さと無縁な生活になったことですね!地味ですけど、嬉しいものです。
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホーム、クロスが歪んでるとかフローリングが浮くとかそういう口コミも見かけるがそんなことはどこのハウスメーカーでもあるものですよ。内装や設備の不備をしっかり直してくれるなら別に問題ないです。うちも引き渡しの時にトコトンチェックして色々と細かいところまで修復の依頼をして全て直してもらいました。その後は特に問題はありません。
【ノーブルホームへの口コミ】
上位モデルのグラディアだけは別格。デザインもかっこいいし性能面でもピカイチだが価格も高い。グラディアを建てるなら他の中堅どころのハウスメーカーならほとんどどこでも家を建てられる。かといってローコストの規格のセミオーダーだと性能面が格落ちするしね。困ったもんだ。
【ノーブルホームへの口コミ】
ノーブルホーム、断熱材の仕様がぜんぜん公式ホームページに書いてないが、UA値0.45を謳っている。ダブル断熱でもないのに、グラスウールとペアガラスだけでUA値0.45は可能なのか?
ノーブルホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 全館空調エアシスは快適
- 断熱性能が不透明
- オプションを付けると高くなってしまう
- 茨城県の土地情報に強い
- 内装・設備などのグレードは高くない
- 上位グレードは性能もデザインも優秀
ノーブルホームの口コミ・評判は「全館空調エアシス」に関する好意的な内容が多かった印象です。ただし商品モデルによっては外観・内装・設備などのグレードが低いという口コミも。
ノーブルホームはローコストからハイグレード住宅まで多彩な商品モデルを展開し、また茨城県内の土地情報にも非常に強いようですので、同県でマイホーム計画を進めるのであればぜひチェックしておきたいハウスメーカーと言えるでしょう。
エアシスはかなり使い心地良いです。ノーブルで建てて良かったですよ。夏のトイレが涼しいってこんなに快適な事ないですよ。冬の脱衣場もそうです。家の中どこにいても快適に過ごせるってこんなに幸せな事だったんですね。
本当はグラディアで建てたかったけど、予算的に難しいので規格住宅プランで建てました。今思えばこれが一番自分の年収に合った身の丈に合った家だと思います。標準仕様のままだとちょっと不安だったので断熱材はグレードアップしました。