AVANTIA(アバンティア)の詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
土間のある家 | 本体価格の目安:1265万円~ | 坪単価の目安:41万円~ |
吹き抜けのある家 | 本体価格の目安:1430万円~ | 坪単価の目安:41万円~ |
スカイリビングのある家 | 本体価格の目安:1518万円~ | 坪単価の目安:44万円~ |
- 断熱材
- 高性能グラスウール16K
- 制振装置
- 制震ブレース装置「ブレースリー」
目次
AVANTIA(アバンティア)ってどんな会社!?
AVANTIA(アバンティア)は名古屋県に本拠を構える住宅メーカーで、東証1部にも上場している大企業です。前身は「株式会社サンヨーハウジング」で、2020年に現在の「AVANTIA(アバンティア)」に社名を変更しました。メイン事業は土地付きの建売分譲住宅ですが、完全自由設計の注文住宅は敷居が高い人向けに、規格住宅をベースにしたセミオーダー型のデザイン住宅を手掛けています。
規格住宅のメリットはプランを規格化する事による、資材の大量生産や設備の一括仕入れによるコスト削減効果が大きい事が挙げられます。規格住宅は設計の自由度こそ小さくなりますが、初めから洗練されたお洒落なデザインのプランを多数用意する事で、設計の自由度が少なくても満足度の高い住まいを提供する事に成功しています。
価格を抑えながらもお洒落な住まいを実現する事が出来るので年間800棟を超える大ヒットとなり、名古屋を中心に三重県や岐阜県、近畿圏まで営業エリアを拡大しています。これだけ施工棟数が増えれば、スケールメリットを活かせる事にもなりますので、更に価格を抑える事が出来るようになり、相乗効果を生んでいるようです。例えばAVANTIA(アバンティア)では標準仕様で「制震ダンパー」を装備していたり、水回り設備のグレードが高かったり、施主にとっても恩恵が大きくなっています。
他にもAVANTIA(アバンティア)は価格を抑えながらも国が定める住宅性能等級において「耐震等級」「断熱等性能等級」「維持管理対策等級」「劣化対策等級」「ホルムアルデヒド対策」などの項目で最高等級基準を目安に設計するなど、デザイン性だけではなく住宅性能も重視した家づくりを行っています。
設計の自由度こそ少ないですが、お洒落なデザインと充実の標準装備、そして高い水準の住宅性能。マイホームを建てる上で「欲しい」の3拍子が揃っているのがAVANTIA(アバンティア)の注文住宅(規格住宅)です。
もし該当エリアで価格を抑えながらもお洒落な家を建てたい、またはコスパに優れた家を建てたいとお考えの方にはおすすめの会社になると思います。興味があるようでしたら、先にカタログの取り寄せをして、どのようなマイホームを実現出来るのかチェックしてみては如何でしょうか。
AVANTIA(アバンティア)の会社概要
工務店名 | AVANTIA(アバンティア) |
---|---|
会社名 | 株式会社 AVANTIA |
所在地 | 愛知県 名古屋市 瑞穂区妙音通三丁目31番地の1 |
電話番号 | 052-859-0034 |
代表者 | 沢田 康成 |
設立 | 1969年 |
資本金 | 3732(百万円) |
売上高 | 40600(百万円) |
従業員数 | 530名 |
着工数 | 829件 |
施工エリア | 愛知県,三重県,岐阜県,静岡県,大阪府,兵庫県,石川県 |
キャッチコピー | 住まいと暮らしに寄り添う、家づくり。 |
売り文句・強み | 価格を抑えながらもデザイン性に優れた規格住宅プランの数々。制震装置が標準装備。 |
画像出典元・HP | https://avantia-g.co.jp/ |
AVANTIA(アバンティア)の価格や坪単価を知る
AVANTIA(アバンティア)は予め用意された提案プランを選択し、そこからカスタマイズをして行くセミオーダーの規格住宅です。規格住宅はコストを抑える事が出来るので価格を抑える事が出来ますし、AVANTIA(アバンティア)の場合は初めからデザイン性に優れたプランを用意しているので、外観や内装が気に入った方はお得感を感じられるのではないでしょうか。
主力商品の「アバンティアSシリーズ」は都市圏の狭小地向きのモデルですが、基本ベースとなる「シンプルプラン」の価格は24坪の標準プランで本体価格1078万円~と低価格です。人気の「土間」「吹き抜け」「スカイバルコニー」等を採用したプランが用意されていて、価格も公表されているので予算の参考にする事が出来ます。
土間のある家
土間のある家の特徴
- 土間を広く取る事で玄関を開放的に
- 坪単価41万円~と低価格
- 内装は全16種類から選択可能
吹き抜けのある家
吹き抜けのある家の特徴
- リビングに吹き抜けを設ける事で開放的に
- 坪単価41万円~と低価格
- 内装は全16種類から選択可能
スカイリビングのある家
スカイリビングのある家の特徴
- 屋上にセカンドリビングを配置
- 坪単価44万円~と低価格
- 内装は全16種類から選択可能
AVANTIA(アバンティア)の家の住宅性能を確かめる
AVANTIA(アバンティア)で家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
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耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
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こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。尚、AVANTIA(アバンティア)では「Sシリーズ」以外にも、ハイグレード設備を東西した「R」シリーズ、設備や価格のバランスが良い「A」シリーズ、間取りを自由に変更出来る「I」シリーズが用意されています。
図解でわかる!AVANTIA(アバンティア)の住宅性能
【解説】
AVANTIA(アバンティア)は価格を抑えながらも住宅性能にも注力した家づくりを行っています。国が定めた住宅性能表示制度の「耐震等級」「断熱等性能等級」「維持管理対策等級」「劣化対策等級」「ホルムアルデビド対策」などの項目で最高等級相当の基準で設計を行っています。最高等級取得には費用が掛かるので「相当」という表記にしているものと思われますが、実際に取得している訳ではないという事だけは理解しておきましょう。
AVANTIA(アバンティア)の耐震性および耐震等級を知る
AVANTIA(アバンティア)は耐震性能に注力しています。在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、制震と耐震を担うブレース装置「ブレースリー」が標準装備されています。この装置はアルミで精製されており、錆に強く耐久性が高いのが特徴。中小地震時は剛性の高い部材として、大地震時は剛性と共に地震エネルギーを吸収する減衰効果を発揮します。ちなみに性能の方は震度7の1.25倍相当の揺れを6回連続でも性能を保持するそうです。
また、他にも適材適所に耐力壁を配置する事で構造躯体の強度を高めており、壁量計算を行う事で「耐震等級3(最高等級)」に対応する耐震性能を確保しています。実際に耐震等級を取得するには費用が必要となるので「耐震等級3相当」と表記されていますが、それに準ずる耐震性能は保持していると考えて良いでしょう。
AVANTIA(アバンティア)の断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
断熱性能は家の住み心地に直結しますし、毎月の光熱費などにも影響する重要な項目です。AVANTIA(アバンティア)は住宅性能表示制度の「断熱等性能等級4(最高等級)」相当の断熱性を保持した上で設計を行っています。標準仕様の断熱仕様は以下の通りです。
天井 | 高性能グラスウール16K | 155㎜ |
壁 | 高性能グラスウール16K | 105㎜ |
床 | 高性能グラスウール24K | 89㎜ |
断熱仕様としては突出して優れている訳ではありませんが、東海エリアや近畿エリアの断熱仕様としては必要十分な水準を確保していると考えて良いでしょう。もっと断熱性能を高めたいとお考えの方は2×4工法や硬質ウレタンフォームの施工も可能なようです。詳細については直接確認される事をオススメ致します。
AVANTIA(アバンティア)はデザイン性が人気
AVANTIA(アバンティア)は基本的に規格住宅をベースにした家づくりをしています。規格住宅はコストを抑えられる反面、デザインや設計の自由度が低いのがデメリットですが、初めから洗練されたデザイン性の高いプランを用意する事で、このデメリット面を小さくしています。
特に定評があるのが外観デザインの美しさです。都会的な印象を与えてくれるシンプルデザインは、凹凸が無いのでコスト削減にも寄与しますし、少し手を加えるだけでデザイナーズ建築のような印象を演出する事が可能です。そのアクセントは色や素材の質感など、どうすればかっこ良く見えるのかを考えて研究・開発されているので、規格住宅でもカスタマイズの必要を感じない程にお洒落で見栄えの良い外観デザインを実現する事が可能となります。
また外観だけではなく、内装に関しても色や柄、素材などを組み合わせる事で完成度の高いインテリアコーディネートを可能としています。ナチュラルなモダンスタイルから木の温もりが感じられるオーガニックスタイル、都会的なインダストリアルスタイル等、人気のスタイルを好みによって選択する事が可能です。
AVANTIA(アバンティア)の実例を一部紹介
アバンティアは外観デザインに定評があります。シンプルモダンな佇まいの家が得意分野で、箱型から傾斜屋根のあるタイプ、また和テイストを融合させる事で高級感を演出するなど、様々なデザインテクニックを採り入れています。規格住宅とは思えない外観デザインは、正に価格以上に「高見え」するのではないでしょうか。
AVANTIA(アバンティア)の保証やアフターサービスを紹介
マイホームを新築した場合、施工業者には最初の10年間は「瑕疵担保責任」が法律で義務付けられています。これは構造躯体の重要箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所に関しては10年間は無償で保証がされる内容のものです。なので、AVANTIA(アバンティア)でマイホームを建てた場合も10年間は初期保証が付く形となります。
尚、AVANTIA(アバンティア)では10年目以降も最大30年目まで保証期間を延長出来る制度を用意しています。恐らく有料のメンテナンス工事が条件になるかと思いますが、保証延長条件などに関しては事前に確認をされる事を推奨致します。
他にも壊れやすい住宅機器に関しても「住宅設備機器10年保証」なども用意されています。専用のコールセンターも設けられていて、24時間対応してくれます。水回りのトラブルや窓ガラスのトラブルは一時対応に関しては「無料」です。鍵のトラブルに関しては「有料」となるそうです。
尚、無料の定期点検の回数や頻度に関しては公式ホームページ上で確認する事は出来ませんでした。こちらも詳細に関しては事前に確認する事を推奨致します。
AVANTIA(アバンティア)は値引きできる?
マイホームの購入は人生で一番大きな買い物になる方が殆どだと思います。少しでも安く購入する事が出来るなら、値引き交渉は積極的に行いたいですよね。
ではAVANTIA(アバンティア)は値引き交渉が可能な会社なのでしょうか。
AVANTIA(アバンティア)の住まいは規格住宅ベースで、公式ホームページ上でも標準モデルで建てた場合の価格を公表しています。その価格から値引き交渉を行うのは難しいと考えるのが妥当でしょう。
但し、土地付きの分譲住宅地の場合は売れ残りがあった場合は値引きが上手く行く場合もありますし、注文住宅の場合でも派数等の小さな金額やちょっとした造作、設備のサービスなどは交渉のやり方次第では引き出せる可能性があるかもしれません。現にオプションをサービスして貰った等の声はネット上でも多く散見されます。本体価格への値引き交渉よりもサービスを狙う方針の方が交渉が上手く行くケースが多そうです。
尚、値引き交渉のコツやタイミングに関しては、下記の特集ページにてまとめてあります。興味がある方はチェックしてみて下さい。
AVANTIA(アバンティア)の口コミから評判を確認
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
外観が凄くかっこ良くて一目惚れしました。標準モデルのままでも完成度が高いので、施主の方で付け足すものがあまり無いような気がします。デザインやコスパは本当に優秀ですし、買って良かったと思っています。このデザインに相応しい人物になれるよう、普段からファッションにも気を使うようになりましたよ。
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
好条件な土地が出て来た事と、相性の良い営業さんに出会えた事でとんとん拍子に商談が進んで、アバンティアで新築しました。デザインが凄く気に入ってます。これだけ大きな買い物なので、慎重になるのは勿論大事なんですが、やっぱり勢いも大事だと思うんですよね。アバンティアの家は値段の割に高見えするので、友達にも自慢出来る家が出来て満足しています。
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
建売購入者です。飯田グループみたいな良くある建売住宅じゃなくて、注文住宅みたいなお洒落な外観が気に入りました。物件自体は安くはなかったですが、相応な価格設定って感じでしょうか。私の家は陸屋根に黒の外壁なので、周りの家よりも結構目立ってますね。帰りに我が家の佇まいを見ると少しニヤけてしまいます。見た目は良いのですが、断熱性能に関しては少し不満があります。断熱等性能等級4ってこの程度なのでしょうか。後付けで窓断熱を強化しようか悩んでいます。
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
サンヨーハウジング時代に建てました。土地があったので上モノだけを依頼。本体価格が公式ホームページに乗っていますが、その価格で建てるのは無理です。プラス500万円は見ておいた方が無難でしょうね。家の出来にはまぁ満足していますが、アフターサービスは無いようなものと考えた方が良いです。不具合が見つかって連絡したのに音沙汰無しですから。
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
サンヨー時代に建てて5年目ですが、やはり安かろう悪かろうなのか、壁紙などの劣化が早いですね。コスト削減が凄く品質にも表れていて、やはりパッと見はデザインがお洒落なんだけど良く見ると安っぽいというか。ニトリの家具みたいな家って言えばしっくり来るのかも。
【AVANTIA(アバンティア)への口コミ】
以前私がサンヨーで建てた時の話で恐縮ですが、施工職人の腕が悪いのかもしれないけど、壁紙の繋ぎ目が見えてしまってるような仕事ぶりに唖然としましたね。流石にやり直しをして貰いましたが、今は改善されてるのしょうかね。
AVANTIA(アバンティア)の口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- デザインが良い
- 標準モデルの完成度が高いので余計な費用が掛からない
- 額面通りの予算では難しい
- 断熱性能が物足りない
- アフターサービスが手薄
- 外観に比べて内装が安っぽい
- 壁紙の施工が雑
AVANTIA(アバンティア)で新築された方のネット上の口コミや評判を調べると、やはりデザイン性の良さが好評なようです。規格住宅は設計の自由度が低いので、初めからお洒落な外観デザインを採用しているというのは魅力的に感じるのではないでしょうか。特にシンプルモダンな外観デザインが好みの方にとっては高評価ポイントになると思います。
ネガティブな意見としては、やはりローコストなので品質の部分で物足りなさを感じている方が多いように感じます。特に外観に比べると内装の評価はあまり高くない印象で、特に壁紙の施工技術には不満を挙げている方が多かったように感じます。これからAVANTIA(アバンティア)で新築を予定されている方は、この点に注意すべきかもしれません。
価格を抑えながらもデザイン性に優れた家を建てたい、または土地付きで探したいとお考えの方にとって、AVANTIA(アバンティア)は候補の一角に含めておきたい会社の一つです。
特に外観デザインに惹かれた方は、外観デザインのアイデアは参考になると思いますし、カタログのお取り寄せをしておいて損は無いと思います。またAVANTIA(アバンティア)は価格を抑えながらも国が定める住宅性能表示制度の複数項目で最高等級相当の家づくりを行っています。他社と比較をしてみて、どちらが優れているのか確認してみるのもオススメです。まずはカタログのお取り寄せをしてみて、情報収集されてみては如何でしょうか。
サンヨーハウジング時代に建てました。狭小地の3階建てです。良くみる地味な建売住宅は嫌だったので、お洒落なシンプルモダンなデザインに仕上げて貰いました。狭小地でも空間を上手に使ってくれたので、かなりかっこ良く仕上がったと思います。
私は2階建てで建てました。
普通に見た目は凄くかっこいいですよね。
輸入住宅ほどしつこくなくて、それでいて少し異国情緒を感じる事の出来るデザイン。
このバランスが素晴らしいんですよね。
設計士の方のセンスが良いのかもしれないです。
見た目に関しては100点満点をあげても良いのではないでしょうか。
建築条件付きの土地を買うと工期と竣工スケジュールが決まっていて、全然自由設計にはなりませんでした。それ以外は価格相応と言いますか、特に不満はありません。設備の10年保証も対応は素早く安心できます。