セルコホームの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
ザ・ホーム | 本体価格の目安:1750万円~ | 坪単価の目安:50万円~ |
2×6レンガの家 | 本体価格の目安:1685万円~ | 坪単価の目安:48万円~ |
フラットスタイル(平屋) | 本体価格の目安:1300万円~ | 坪単価の目安:52万円~ |
- 断熱材
- 高性能グラスウール32K
- 換気システム
- 1種
目次
セルコホームってどんな会社!?
セルコホームは全国にフランチャイズ展開しているカナダの輸入住宅を専門に取り扱う注文住宅ブランドです。一部を除いて全国に加盟店を展開しているので、候補に挙げたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
セルコホームがは住宅先進国とされるカナダの輸入住宅を専門に取り扱っています。カナダは総面積が広いので、極寒の地域や酷暑の地域など、同じ国内でも多様な環境下にある国です。日本も北海道と沖縄では気候が大きく変わりますが、それをもっとスケールアップした環境となります。
カナダが住宅先進国とされている理由の一つに厳しい住宅性能基準が設けられている点が挙げられます。カナダの厳しい環境でも安心して暮らす事の出来る基準が設けられている訳ですね。当然、住宅性能基準は日本よりも厳しいので、日本へ輸入すれば当然「高性能」という事になります。
そのカナダで主流工法とした発達したのが「木造ツーバイ工法」です。ツーバイ工法は「北米で生まれ、カナダで進化した」とされる程で、カナダの木造住宅の9割以上がツーバイ工法で建築されているそうです。
ツーバイ工法と言えば壁で建物を支える構造で、耐震性と気密性に優れています。特に極寒エリアの多いカナダでは外気の侵入を防ぐ意味でもツーバイ工法は最も適した工法と言えるのでしょう。日本でもツーバイ工法を採用する工務店やハウスメーカーが増えて来ましたが、セルコホームの手掛けるカナダの輸入住宅は本家本元と言えるかもしれません。
カナダは広大な国土に良質な森林資源が存在しています。カナダで産出される針葉樹は頑丈で粘りがあると評判です。セルコホームでは日本とカナダの双方に木材を加工する拠点があるので、商社を介する事なく直接輸入をする事が可能です。輸入住宅と言えば輸送費がある分、価格も高いイメージがあるとは思いますが、セルコホームは価格を抑えながらも本格的なカナダの輸入住宅を実現する事が可能です。
カナダは移民の多い国で多種多様な文化が混じり合った歴史があります。住まいも多種多様な文化が混じる事で生まれた多彩なデザイン性が大きな魅力です。異国情緒のあるデザイン性こそが輸入住宅の魅力ですが、それに優れた住宅性能も有しているのがセルコホームの手掛けるカナダの輸入住宅です。
もし興味があるようでしたら、まずはカタログのお取り寄せをして、どのような家を実現する事が出来るのか確認してみては如何でしょう。お城のような佇まいや煉瓦が印象的な西洋の洋館、多文化主義の織りなす様々なデザインの家を見る事が出来ます。
セルコホームの会社概要
工務店名 | セルコホーム |
---|---|
会社名 | セルコホーム株式会社 |
所在地 | 宮城県 仙台市 青葉区上杉2-1-14 |
電話番号 | 調査中 |
代表者 | 新本 恭雄 |
設立 | 1959年 |
資本金 | 100(百万円) |
売上高 | 14400(百万円) |
従業員数 | 237名 |
着工数 | 837件 |
施工エリア | 北海道,青森県,岩手県,秋田県,宮城県,山形県,福島県,栃木県,群馬県,埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県,富山県,石川県,山梨県,岐阜県,静岡県,愛知県,三重県,滋賀県,大阪府,兵庫県,和歌山県,岡山県,広島県,徳島県,香川県.福岡県,長崎県,熊本県,大分県,宮崎県,鹿児島県,沖縄県 |
キャッチコピー | カナダで見つけた理想の住まい |
売り文句・強み | 住宅先進国カナダ基準の住宅性能と異国情緒溢れる輸入住宅デザイン。煉瓦外壁のブルックリンスタイルは必見。 |
画像出典元・HP | https://selcohome.jp/ |
セルコホームの価格や坪単価を知る
セルコホームは加盟店によって扱っている商品が異なる場合がありますが、主力商品の「ザ・ホーム」については全国の加盟店で対応出来ると思います。それ以外にも期間限定の特別モデルや、価格を抑えたモデルなども用意してあるので、予算や好みに応じてチョイス可能です。今回はその中でも特に人気の高い3商品をピックアップしました。
ザ・ホーム
ザ・ホームの特徴
- コストをしっかり掛けたカナダの本格輸入住宅
- 工法~デザインまで好みでカスタマイズ可能
- カナダ基準の高性能住宅
2×6レンガの家
2×6レンガの家の特徴
- 規格住宅ベースなので価格を抑えられる
- 2×6工法と煉瓦外壁が標準装備
- カナダ基準の高性能住宅
フラットスタイル(平屋)
フラットスタイル(平屋)の特徴
- 規格住宅ベースなので価格を抑えられる
- 異国情緒溢れる平屋ならではのデザイン性
- カナダ基準の高性能住宅
セルコホームの家の住宅性能を確かめる
セルコホームで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。セルコホームの住宅性能等バランス評価
【解説】
セルコホームは住宅先進国カナダの厳しい基準をクリアした住宅性能を有しています。特に断熱性能に関しては非常に優秀なのが特徴的です。これも極寒の地であるカナダ住宅ならではといったところでしょうか。
木造ツーバイ工法によるモノコック構造は外力に強い特徴があるので、一定水準以上の耐震性能を有しているものと考えられますが、耐震等級に関しては公表されていません。この辺りは少し割り引いて考える必要があるでしょう。
価格に関しては標準モデルのままならローコスト住宅に近い価格に抑える事が出来ますが、そこは輸入住宅デザインですから、拘りを入れたい方も多い筈。実際に建てられた方の平均坪単価を調べるとミドルクラス以上の価格帯になる事が多いようです。
セルコホームの耐震性および耐震等級を知る
セルコホームは地震に強いツーバイ工法を採用しています。ツーバイ工法は建物を壁で支える「枠組壁工法」なので安定感があり、地震エネルギーに対して面で分散させる事が可能です。壁・天井・床で6面体をつくる構造をモノコック構造と呼んでおり、飛行機や航空機でも採用される程、エビデンスのある強固な構造体です。更にセルコホームでは、構造体の接合部分に「ハリケーンタイ」と呼ばれる補強金具を採用し、地震だけではなく耐風や雪にも強い頑丈な構造躯体を実現しています。
工法や構造を見る限りは、かなりの耐震性能を有している事が予想されますが、残念ながらセルコホームでは耐震等級に関する記述が見つかりませんでした。耐震等級取得の為には費用が必要となる為、明確に表示しない方針なのかもしれません。恐らく耐震等級2~3相当の強さがあるとは思われますが、気になる方は事前に確認を行うようにしましょう。
セルコホームの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
寒さの厳しいカナダ住宅は、断熱性能が悪ければ死活問題。カナダの輸入住宅であるセルコホームも当然、断熱性能には力を入れています。
セルコホームで採用されている断熱材は「高性能グラスウール32K」とグラスウールの中でも特に性能の高い水準のものを採用しています。木造2×6工法を選択した場合、それぞれ各箇所に施工される断熱材の厚さは以下の通りです。
施工箇所 | 断熱材の厚み |
---|---|
天井 | 230㎜ |
壁 | 140㎜ |
床 | 230㎜ |
特にセルコホームの「ザ・ホーム」では1階の床部分は「2×10材」を採用する事で分厚くなるので、断熱材も分厚く施工する事が出来ます。高性能グラスウール32Kをここまで分厚く施工する会社はそう多くはありません。かなり高水準な断熱効果に期待が出来そうです。
ちなみにセルコホームの「2×6工法」を採用した注文住宅では、断熱性能を表す数値として「UA値0.37」、気密性能を表す数値として「C値0.492」が公表されています。この数値は平成25年度の北海道のZEH基準を大きく超えるもので、住宅業界の中でもかなりの高水準、流石は住宅先進国であるカナダの輸入住宅です。
セルコホームは北は北海道から南は沖縄まで、全国にフランチャイズ展開していますが、日本のどこで建てるにしても優れた住環境を実現出来るだけの性能を有していると考える事が出来るでしょう。
セルコホームの異国情緒溢れるデザイン性
セルコホーム最大の魅力と言えば異国情緒溢れる輸入住宅デザインです。セルコホームは多文化主義を受け入れて来た国なので、住まいのデザインも多種多様です。多様なデザインに対応する為に、セルコホームでは「セレクトメイドシステム」と呼ばれる制度を採用しています。
セレクトメイドシステムは「外観」「玄関」「内装」「躯体(工法)」「窓」と5つのキーアイテムを好みに応じて組み合わせて行くシステムで、規格型住宅に近いシステムとなっています。このシステムを採用する事でコスト削減にも寄与しているので、価格を抑える事が可能となっています。
その中でも「外観」に関しては以下の4種類が用意されているのですが、多文化主義のカナダらしい佇まいの家を実現する事が出来ます。
セルコホームの実例を一部紹介
レンガ外壁とラップサイディングを組み合わせる事で重厚感とアーリーアメリカンスタイルを融合。多文化主義なカナダの輸入住宅らしい外観デザインです。
こちらは全面レンガ外壁を施したジョージアンスタイルの外観。西洋の洋館のような重厚な雰囲気を演出する事が出来ます。
内装にもレンガ壁を採用すれば重厚感を演出出来ます。更に無機質な素材を加えれば若い世代に人気のインダストリアル風なデザインを実現する事も可能でしょう。
勿論、女性に人気の南欧風も実現可能です。無垢の床材が木の温もりを感じさせてくれます。
セルコホームの保証やアフターサービスを紹介
セルコホームは「4つの安心」を掲げており、以下の4つの保証制度を用意しています。
- 住宅完成保証
- 建設工事保証
- 地盤保証
- 住宅性能評価
特に「住宅完成保証」や「建設工事保証」は、フランチャイズ加盟の工務店が工事途中で施行不能に陥った時の為の保証制度です。例えば工事中に加盟店が倒産してしまったり、何かしらの事情で工事がストップしてしまった場合にキチンと引き渡しがされるまでに保証がされる形となります。
それ以外にも、引き渡し後は10年間の初期保証が付きます。これは構造躯体の重要箇所と雨漏りの侵入を防ぐ箇所が対象で、法律で定められた義務期間です。保証延長制度や無料定期点検などに関しては、加盟の工務店によって差がある場合があるので、必ず事前に確認を行うようにしましょう。
セルコホームは値引きできる?
セルコホームは住宅性能に優れたカナダの輸入住宅を専門に取り扱うフランチャイズブランドで、実際に契約をするのも施工を行うのも、保証やアフターサポートを行うのも加盟の工務店です。フランチャイズチェーンの場合、値引きに関しては定の規定もあるでしょうし、値引き交渉は難しそうなイメージを持たれている方も多いかもしれません。
結論から申し上げれば、セルコホームでも値引き交渉は可能です。数百万円単位のような高額な値引き交渉を行うのは難しいかもしれませんが、交渉のやり方やタイミング次第では数十万円程度の値引きに応じて貰えるケースもあるようです。
セルコホームの場合はあくまで契約を行うのは加盟の工務店なので、工務店によりけりではありますが、値引き交渉を行ってみる価値があると思います。
効果的な値引き交渉術やコツなどは下記特集ページにてまとめてあります。興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
セルコホームの口コミから評判を確認
【セルコホームへの口コミ】
普通の日本住宅に興味が無くて、ディズニーランドにあるような西洋の家に住みたいとずっと考えていたので、セルコホームは私にピッタリでした。お城のような外観デザインで長年の夢が叶って嬉しいです。他にもっと安く輸入住宅デザインを採用出来る会社もありましたが、セルコホームの住宅性能がとても素晴らしくて、総合力はここが一番良かったと思います。
【セルコホームへの口コミ】
横浜の加盟店で新築しました。レンガ倉庫のような明治~大正時代の建物に憧れていたので、セルコホームのブルックリンスタイルは一目惚れです。煉瓦の施工をとても丁寧にやって貰えたので良かったです。友人にも煉瓦外壁が凄いと凄く褒めて貰えました。横浜の街並みに合う誇りを持てる家に仕上がったと思います。
【セルコホームへの口コミ】
断熱性能が本当に素晴らしいですね。東北在住で積雪の多いエリアに住んでいます。断熱性能が本当に凄くて、冬でも家の中はTシャツで過ごせてしまう位暖かいです。無垢の床も足触りが心地よくて、とても快適です。ツーバイ工法って本当に家の中が暖かいんですね。在来工法の実家に比べると雲泥の差です。
【セルコホームへの口コミ】
セルコホームは標準モデルで建てる分には価格も安いんだけど、あれこれ拘り始めると一気に青天井。あっというまに予算オーバーになってしまいました。外観だけじゃなくて内装も輸入住宅の良さを引き出そうと思うと、数百万円は追加で掛かってしまいます。オプション付け過ぎると高級注文住宅と変わらない値段になってしまいますよ。
【セルコホームへの口コミ】
煉瓦の家に憧れていたのでセルコホームで建てました。安いサイディング材とは違い、煉瓦外壁は本当に一枚一枚に表情があって、手触りも良いです。タイル外壁なんかよりも断然こちらの方が好みです。煉瓦の隙間も殆どなくて丁寧な施工でした。ただ、外観に比べると家の中は結構安っぽいところは多いです。グレードアップすれば良いのでしょうが予算的に厳しかったですね。それと輸入住宅なので仕方ないかもしれませんが、家の使い勝手が悪い部分が多いです。収納やバルコニーなど文化の違いを凄く感じます。
セルコホームのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- ・異国情緒あるデザインが魅力
・煉瓦外壁の質感が素晴らしい
・断熱性能が優秀
・オプション価格が割高
・加盟店によって施工技術にバラつきがある
・文化の違いで使い勝手が悪い部分もある
- ・異国情緒あるデザインが魅力
セルコホームで新築された方の殆どは、異国情緒のある輸入住宅デザインに魅力を感じている方だと思うので、やはり外観デザインの満足度が非常に高い印象です。特にカナダは多文化主義の国なので、北米や欧州など様々なデザインが融合した外観スタイルの豊富さも満足度を高めている要因なのかもしれません。
またカナダの良質な木材を使用したツーバイ工法は、耐震性や断熱性に優れているので、住宅性能もしっかりと保持している点も魅力の一つではないでしょうか。北海道基準を上回る性能なのは流石「住宅先進国」と感じる部分です。
逆に不満の声で多かったのは「予算」的な部分。標準モデルで建てた場合は価格もローコスト住宅並みに安く抑える事が出来ますが、輸入住宅デザインを突き詰めると数百万円単位の追加費用が掛かってしまうケースも。また外観に比べると内装は少しチープに感じている方も多いので、尚更オプションを採用したくなるのかもしれません。
それでもカナダの厳しい住宅性能をクリアしている「性能面」と異国情緒ある「輸入住宅デザイン」を考えれば、費用対効果に優れた注文住宅ブランドと考える事が出来るのではないでしょうか。特に煉瓦外壁のブルックリンスタイルは必見です。興味のある方はまずカタログのお取り寄せをして、レンガの家をチェックしてみては如何でしょうか。
輸入住宅に昔から憧れていたのでセルコホームで建てました。
加盟店によって差があるのかもしれませんが、煉瓦外壁の施工が少し雑でした。もう少し丁寧な施工をしてくれたら良かったのですが…。
我が家も煉瓦外壁を採用しましたが、私の依頼した加盟店はとても丁寧な施工をしてくれました。もしかしたら施工する職人次第で出来に違いがあるのかもしれないですね。
セルコホーム施主です。昔から洋館に強い憧れがあって、セルコホームのジョージアンスタイルがピンポイントでした。ジョージアンスタイルに煉瓦を採用して、経年を楽しめそうです。ホワイトハウスでも採用されているメリットキッチンを採用したのですが、家具のようなキッチンで最高です。海外製なので使い勝手はあまり良くないのですが、それでも圧倒的なビジュアルの高さで愛着を持って使えそうです。