北洲ハウジングの詳細スペック
- 高い断熱性能
- 高い耐震性能
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- ZEH対応
- 高い窓性能
- 省エネ住宅
- 換気システム
- 地盤保障
- 長期無料保証
商品名 | 本体価格 | 坪単価 |
---|---|---|
アルザス(Alsace) | 本体価格の目安:2400~2600万円(推定) | 坪単価の目安:68~74万円(推定) |
ウェールズ(Wales) | 本体価格の目安:2400~2600万円(推定) | 坪単価の目安:68~74万円(推定) |
ワイマール(Weimar) | 本体価格の目安:2400~2600万円(推定) | 坪単価の目安:68~74万円(推定) |
- 断熱材
- アルセコW断熱(高性能グラスウール(140mm)+ロックウールラメラ(80mm))
- 窓仕様
- 木製サッシ+Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス入り)
- 換気システム
- 第1種(熱交換型換気システム)
- 制振装置
- 制震ダンパーMIRAIE(ミライエ:住友ゴム工業製)
目次
北洲ハウジングってどんな会社!?
北洲ハウジングは、宮城県富谷市に本社を置く「株式会社 北洲」が東北・北関東を中心に展開するハウスブランドです。会社名は「北洲」ですが、ハウスブランド名の方が知名度が高いため当サイトでは北洲ハウジングに呼称を統一しています。
北洲ハウジングは1979年にツーバイフォー工法による注文住宅事業をスタートし、現在では2×4工法の壁を分厚く進化させた「2×6工法」を標準採用し、高気密・高断熱・高耐震の住宅を提供しています。
北洲ハウジングの注文住宅は住宅性能や安全性能も非常に優秀ですが、北欧のおしゃれな輸入住宅風の外観・内装も人気の秘訣。特にダイナミックな形状の「大屋根」を採用したモデルは北洲ハウジングのシンボルとして人気を博しています。
北洲ハウジングはブランドコンセプトとして「グッド・エイジング」を掲げており、これは「10年、20年、30年と長い年月を暮らしてもなお美しい家」であることを意味しています。
日本家屋の平均寿命は22~30年程度と言われていますが、欧米住宅の寿命は70~140年と非常に長く良い家を何世代にも渡り長く使う文化があります。北洲ハウジングでは「良い住まいは年を経るごとに美しくなる」というグッド・エイジングの考え方を提案し、きちんと手入れしながら長く住み続けられる良い住まいを提供しているハウスメーカーです。
経年で劣化するのではなく、経年によって美しく変化していく家を提供している点は嬉しいポイントですね。
日本の住宅事情も、これまでの「スクラップアンドビルド」の考え方から「ストック型社会」へと移行しようとしています。北洲ハウジングのように、良い住まいを長く何世代にも渡り使っていく考え方は非常に合理的と言えるでしょう。
北欧住宅のようにおしゃれで経年によって美しく変化していく家に興味がある方は、ぜひ北洲ハウジングをチェックしてみましょう。
北洲ハウジングの会社概要
工務店名 | 北洲ハウジング |
---|---|
会社名 | 株式会社 北洲 |
所在地 | 宮城県 富谷市 成田9丁目2-2 |
電話番号 | 022-348-3011 |
代表者 | 村上 ひろみ |
設立 | 1958年 |
資本金 | 100(百万円) |
売上高 | 16656(百万円) |
従業員数 | 375名 |
着工数 | 164件 |
施工エリア | 宮城県,岩手県,福島県,栃木県,埼玉県 |
キャッチコピー | 「グッド・エイジング」時を経て、なお、美しい家。 |
売り文句・強み | 北洲は、世界共通の良い住まいづくりを目指しています。 |
画像出典元・HP | https://www.hokushuhousing.co.jp/ |
北洲ハウジングの価格や坪単価を知る
ここからはみんなが気になる北洲ハウジングの具体的な価格・坪単価を代表的な商品ごとに割り出していきます。
北洲ハウジングの商品はおおまかに分けてスタンダードモデルの「ヨーロピアン」と上位グレードの「プレミアム」に分かれていますが、プレミアムモデルは富裕層向けモデルとなりますので、当ページでは求めやすいモデルであるヨーロピアンの中でも特に人気の高い「アルザス(Alsace)」「ウェールズ(Wales)」「ワイマール(Weimar)」の3商品をピックアップしてご紹介させていただきます。
アルザス(Alsace)
アルザス(Alsace)の特徴
- 北洲ハウジングのシンボル的モデル
- ダイナミックでインパクト抜群の大屋根モデル
- 高気密・高断熱の住宅性能とおしゃれな洋風デザインが人気
ウェールズ(Wales)
ウェールズ(Wales)の特徴
- 「緩勾配(屋根)」のモデル
- 街並みに美しくなじむ落ち着いた品格あるデザイン
- 高気密・高断熱な住宅性能と落ち着いた洋風デザインが人気
北洲ハウジングで家を建てるにしても、他社で建てるにしても、新築の住宅性能表示を参考にすれば、すべての家の性能が同じ基準で性能を比較できます。どんな家でも新築の場合は必ず掲示されている事項で、家づくりに欠かせないチェックポイントとなりますから、必ず確認しましょう。ワイマール(Weimar)
ワイマール(Weimar)の特徴
北洲ハウジングの家の住宅性能を確かめる
1.耐震等級
災害からご家族と住宅を、強固な躯体で守る
耐震性能や耐震等級は、あとから上げたいと考えても躯体の構造計算からやり直ししなければならないですし、一部の家屋を取り壊ししないと耐震等級は上げられないレベルの大規模な改修工事が必要となります。2.断熱等性能等級
1年中快適な暮らしをしたいなら断熱気密は重要
断熱材は主に基礎部分と床の間、壁内部、天井や屋根に施工されています。断熱等性能等級を上げるということは、すなわち断熱材をアップグレードすることになり、壁や床を壊してやり直さなければなりません。3.一次エネルギー消費量等級
今やエコ住宅は常識。電気代0円のZEH住宅も人気
こちらはリフォーム可能ですが、新築時の取付設備に省エネ性があった方が光熱費も安く家計と環境に優しい。長期優良住宅認定やフラット35S適合証明も取得できるので、光熱費の削減だけでなく金利や住宅ローン控除のメリット部分も大きい。
北洲ハウジングの
住宅性能バランスチャート
【解説】「グッド・エイジング」をコンセプトに「時を経ても、なお、美しい家」を提供する北洲ハウジングは高耐久・高寿命なヨーロッパの住宅をモデルにした、おしゃれな北欧風輸入住宅を提供しています。
北欧風輸入住宅は見た目がおしゃれなだけでなく、寒い地域の住宅ですので気密性・断熱性にも特化しているのが嬉しいポイント。北洲ハウジングはドイツで高いシェアを誇る外断熱メーカー「アルセコ社」の非常に分厚い断熱層を誇る「アルセコW断熱システム」を採用しUA値・C値ともに非常に優れた数値となっています。
また換気システムには高気密・高断熱の家と相性の良い「熱交換型の換気システム」を採用。熱交換換気システムは排気の際に汚れた空気と一緒に捨てていた熱を給気と同時に回収して室内に戻すため、換気による熱損失が少なく空調効率も高くなっています。
室温環境の面では、北洲ハウジングの家は寒冷地においても全く問題ないレベルと言えると思います。さすが高気密・高断熱の北欧輸入住宅。東北など寒いエリアとの相性は抜群です。
くわえて、北洲ハウジングの家は耐震性も極めて優秀です。北洲ハウジングの家はすべて地震に強い2×6工法で建てられており、耐震等級は全棟標準仕様で耐震等級3(最高等級)を取得しています。さらにオプションになりますが、住友ゴム製の制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」を採用することも可能です。
レーダーチャートをご覧いただいてもわかる通り、北洲ハウジングの家は住宅性能・安全性の面では極めて優秀です。価格帯はローコスト住宅よりはやや高い水準となりますが、価格帯が合うならば北洲ハウジングは非常に魅力的なハウスメーカーと言えると思います。
北洲ハウジングの耐震性および耐震等級を知る
次は「北洲ハウジングが地震に対してどれほど強い家なのか?」という点についてもう少し掘り下げて解説していきます。
前項目でも、耐震性について少し触れましたが北洲ハウジングの家は「地震に対して非常に強い」と言えます。
北洲ハウジングは全ての商品モデルに2×6工法を採用しています。2×6工法は、2×4工法よりもさらに壁部分が分厚くなっている工法で2×4工法よりもさらに耐震性が優秀です。建物を壁全体で支えるモノコック構造のため、地震の負荷が建物全体にバランスよく分散するため、非常に外力(地震や台風などの負荷)に強い構造なのです。また北洲ハウジングでは、全てのモデルにおいて耐震等級3(最高等級)を取得しています。
また北洲ハウジングではオプションになりますが、住友ゴム製の制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」を採用することも可能です。
制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」では高層ビルなどの制震装置にも採用される高減衰護謨が使われており、地震の揺れを最大95%吸収し、また繰り返す地震にも効果を発揮します。
北洲ハウジングの住宅は標準仕様でも十分に地震に強い住宅と言えますが、オプションで制震ダンパー「ミライエ(MIRAIE)」を採用すれば「耐震+制震」のダブルの備えが実現できます。
北洲ハウジングの断熱性能・断熱材および断熱等級を知る
次に北洲ハウジングの断熱性能について深堀りしていきます。
結論から申し上げると、北洲ハウジングは断熱性能においても極めて優秀です。北洲ハウジングではドイツの住宅で高いシェアを誇る外断熱メーカー「アルセコ社」の日本総代理店でもあり「アルセコW断熱システム」を採用しています。

北洲ハウジング アルセコW断熱システム
アルセコW断熱では、壁内部に高性能グラスウール16Kを140mmの厚みで敷き詰め、さらに外断熱として「ロックウール断熱材」を80mmの厚みで施工。外壁部の断熱層は合計220mmとなり、これは他社と比較しても非常に分厚いです。
また屋根部分には「吹き込みグラスウール」を400mmの分厚さで施工、床下には断熱性能の極めて高いフェノールフォーム系断熱材「フェノバボード」を施工しています。屋根部分も非常に分厚い断熱層となり、床下は断熱性能が極めて高い素材を採用しています。
また、北洲ハウジングは窓断熱の仕様も非常に優秀です。窓サッシには高い断熱性能を誇るドイツ製の木製サッシを採用し、窓ガラスには中空総にアルゴンガスを注入したトリプルガラスを標準採用。窓断熱の仕様も極めて優秀です。
優秀な断熱仕様を施した北洲ハウジングの家は気密性・断熱性の数値も極めて高く、断熱性を表すUA値は「0.32」、気密性を表すC値は「0.65」です。この数値は大手ハウスメーカーと比較しても十分に優秀と言えるレベルと言えます。
北洲ハウジングの気密性・断熱性は、寒冷地においても問題なく快適に過ごせるレベルと言えるでしょう。
北洲ハウジングのZEH住宅の取り組みについて
北洲ハウジングはZEH住宅も積極的に取り扱っているハウスメーカーです。
北洲ハウジングの家は、標準仕様でも極めて高いレベルの断熱性能を誇るため、軽微なオプション追加でZEH住宅に対応できるのが嬉しいポイントです。ZEH住宅を希望している方にとっても北洲ハウジングは魅力的な選択肢と言えるでしょう。
北洲ハウジングの実例を一部紹介
次に北洲ハウジングの手掛けた建築実例をいくつかピックアップしてみましょう。実例をご覧頂くのがもっともイメージしやすいはずです。

北洲ハウジングのアルザスシリーズの建築実例です。川べりを見下ろす高台という絶好のロケーションと大屋根の外観が絶妙にマッチングしていますね。素敵な邸宅です。

コチラも北洲ハウジングのアルザスシリーズの建築実例です。インパクトのある大屋根にタイル外壁を併せて重厚感のある仕上がりになっています。

こちらは北洲ハウジングの緩勾配モデル「ウェールズ(Wales)」の建築実例です。オールタイル外壁で仕上げた外観は重厚さと品格を演出しています。

北洲ハウジングの内装の実例です。開放感抜群の吹き抜けリビングは「空調効率が悪くなる」という弱点がありますが、北洲ハウジングの高気密・高断熱の家なら問題ありません。勾配天井を囲むようにしたL時のリビング階段はインテリアとしても素敵です。
北洲ハウジングの保証やアフターサービスを紹介
次は北洲ハウジングの保証やアフターサービスについてみていきましょう。
北洲ハウジングの初期保証は10年間となります。北洲ハウジングに限らず、新築マイホームを建築する場合は「品確法」という法律によって「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては10年間の初期保証が義務付けられています。
北洲ハウジングの初期保証は品確法で義務付けられている「10年間の保証期間」となりますが、初期保証10年が経過した後は、5年おきの有償メンテナンスを行うことで最長30年まで保証が延長するシステムが採用されています。有償メンテナンスが必要とはいえ、最長30年まで保証が延長できる点は評価できます。
また、アフターサポートとしては30年目まで「6ヶ月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年、30年」の合計9回の無償点検を実施しています。アフターサポートの年数、回数ともに多く充実したサービスと言えますね。また、31年目も60年までは5年ごとに有償点検を受けることも可能です。
北洲ハウジングは値引きできる?
次に北洲ハウジングは値引き交渉が可能かどうか?と言う点を見ていきましょう。
注文住宅を建てる場合は「ある程度の値引き交渉なら応じてくれるハウスメーカー・工務店が多い」のですが、残念ながら北洲ハウジングは値引き交渉には消極的なハウスメーカーと言われています。
もちろん値引きできるかどうかはタイミング次第という側面も強くケースバイケースですので「確実に無理」というわけではありませんが、北洲ハウジングでは他社よりも値引き交渉の成功事例が少ない、あるいは値引き金額は少額にとどまるようです。北洲ハウジングでは、構造材や断熱材などにコストをかけていることから原価の問題で大幅な値引きには対応しにくいのが理由と言われています。
しかし値引きに成功した事例(口コミ)もいくつか存在しているため、「ダメでもともと」という気持ちで交渉してみることをオススメします。
なお、値引き交渉やオプション交渉のやり方・コツに関しては下記のページで詳しく特集しています。ぜひチェックしてみましょう。
北洲ハウジングの口コミから評判を確認
【北洲ハウジングへの口コミ】
北洲ハウジングの大屋根に一目ぼれしました。伝統ある北欧風の外観は月日がたっても古臭く見えないのが嬉しいです。内装もですが、外壁とかも月日がたっても良い感じのエイジング感がでそうな素材を使っているので、これからどんな風に家が経年変化していくのか楽しみです。北洲で家を建てて良かったです。
【北洲ハウジングへの口コミ】
住宅性能はたしかにいいが、北洲は価格が優しくない。お金をかければ良いものができるのは当たり前。家の上モノに3000万、4000万掛けられるお金もちならいいと思うけど。
【北洲ハウジングへの口コミ】
北洲ハウジングの家はさすがに断熱材が分厚くはいっているだけあって断熱性能はバツグンですね。冬でもエアコン1台で家全体が快適に過ごせます。家の面積は広くなりましたが、冬の暖房費も前と変わらないか少し安いくらいで助かっています。
【北洲ハウジングへの口コミ】
スタイリッシュで現代的な外観が好みの人には合わないかもしれないが、輸入住宅の外観が好みで断熱性を重視する北洲の家は魅力的な選択肢ですよ。大手の輸入住宅よりかは価格も安く抑えられます。
【北洲ハウジングへの口コミ】
モデルハウスはものすごくおしゃれでかっこいいが、モデルハウス並みの広い敷地には到底建てられない。広い敷地がないとアンバランスな感じになる。北洲の大屋根モデルは広い敷地が前提の家だと思う。
【北洲ハウジングへの口コミ】
北洲ハウジングはツーバイシックス工法で耐震等級3なので、制震ダンパーは特にいらない。十分に標準で耐震性は高いです。
北洲ハウジングのインターネット上での口コミをまとめるとこのような評判が多いようです。
- 輸入住宅の外観がおしゃれで素敵
- 断熱性能が非常に優秀
- 2×6工法で耐震等級3で地震にも対して安心
- 広い敷地がないとアンバランスになる
- 価格帯はやや高めの水準
北洲ハウジングの口コミ・評判は「北欧風のおしゃれな外観」や「高い断熱性能」「高い耐震性能」に好意的な内容が見受けられました。住宅性能や耐久性、見た目に関しては概ね好評のようです。対して、価格帯に関しては「やや高めの水準」という口コミも。北洲ハウジングは価格帯はやや高めですが「良い家を手入れしながら長く住みたい」という需要にはピッタリのハウスメーカーと言えそうです。
輸入住宅の外観が好みの方、断熱性や耐震性を重視する方は北洲ハウジングをぜひチェックしてみましょう。
北欧住宅のお洒落なデザインと大きな屋根が素敵ですが、お値段としてはかなり高めです。地元では完全に富裕層向きってイメージで根付いてます。最初はデザインに憧れて、何とか北州ハウジングで新築出来ないかと計画しましたが、あまりに身の丈に合っていない価格だったので断念。当時は規格住宅が無かったのでもう少し早く規格住宅が発売していれば…と今でも後ろ髪をひかれる思いです。
北州ハウジングで建てて10年以上建ちますが、今でも家の中は木の香りがしています。とにかく頑丈な家なので地震に強いですし、東日本大震災の時も我が家は大丈夫でした。家自体の満足感はとても高いのですが、アフターサービスには少し不満がありますね。対応がワンテンポもツーテンポも遅いんですよね。
最高のひとことですね。
土地探しからアフターサービスまで
とても満足いくものでした。
値段以上の価値はあると思います。
ここにして良かったと常々思う。
家はもちろん快適。
アフターサービスについて不満があるという意見も聞かれるけど、うちはそんなことなかった。 当たりが良かっただけかもだけど。
年末年始にわざわざ挨拶にきてくれたり、現場監督の方も点検後にはしっかり対応してくれる。
スウェーデンハウスほど高くはないけど、一般的に見ればかなり高額な部類に入ると思います。一生に一度の大切な買い物でしたから、思い切って北州さんにお願いしました。気密性も断熱性も良くて、ダイキンのエアコン1台でも広いリビングを快適に過ごす事が出来ます。質量のあるしっかりした家なので、地震が来てもビクともしません。